世界大戦 79年前の今日、沖縄戦が終わった！

沖縄戦が終わったのは、1945年6月23日である。米軍が上陸し、多くの島民が北上した。マラリアにかかり、生命を落とす人も多かった。首里城の地下壕が軍の本部だった。15歳で徴兵され、首里城の地下壕を掘った人が、TVで当時の話をした。牛島司令長官が自決し、降伏した。今から79年前である。

その頃、私は鹿児島県立2中の一年生だった。米軍が上陸しても、日本人の方が多い。竹槍で1人ずつ殺せばいいとのことだった。隣組では竹槍の訓練、学校では木銃に木の槍をつけ、突く演習をした。ただ、学校へ行っても、壕に入りB29が爆弾を落とすのを見て居た。日本の飛行機は、その高さまで上がれない。高射砲の弾丸も届かない。鹿児島市は、3月10日に、ほとんど焼けた。県立2中は、数少ない鉄筋の校舎で焼け残っていた。

米軍は、沖縄では火炎放射器で壕を焼き払って進軍した。我々は、火炎放射器の存在も知らなかった。地上戦は可能だったのか？