ノーベル医学賞・生理学賞が発表された。コロナ・ワクチンの開発に対する貢献である。
その1にん、ハンガリーのカタリン・カリコ女史(68歳)の苦労話が紹介された。学位をとり、1985年に米での博士研究員の職を得た。当時は鉄のカーテンがあり、出国で持ち出せる金は少額だった。車などを処分した金を、子どもの熊のプーさんに綴じこんだ話が紹介された。
私がハンガリーを訪ねたのは、1971年である。入国に際して、持っている外貨を届けた。ハンガリー人の出国は、大事件??
“空港・駅や軍事施設の写真を撮らないように”と、旅行会社の注意があった。2000年に再訪したが、その変化と英語が通じることに驚いた。
ともにノーベル賞を受けたD・ワイスマン教授とは、共用コピー機を待つ時の雑談からとか・・