
「 舞い散る桜 」
一時 日本中を 桜色に 変え
一時 人の心を 桜色に 染め
一年 一度きりの 桜花の 情景
春風が 桜の花びらを 引き離し
青空に 寂しげに 舞い上がる
散りぎわの 潔さを 見る人々に
桜は 警鐘を 鳴らしています
人々の 生と欲への 執着心に
・・・・・
2013年4月5日
笠原 道夫
一時 日本中を 桜色に 変え
一時 人の心を 桜色に 染め
一年 一度きりの 桜花の 情景
春風が 桜の花びらを 引き離し
青空に 寂しげに 舞い上がる
散りぎわの 潔さを 見る人々に
桜は 警鐘を 鳴らしています
人々の 生と欲への 執着心に
・・・・・
2013年4月5日
笠原 道夫
蕾のある新たな桜の花がしっかり咲いてくれますから、うれしいですよね!
道夫さまの詩が又生まれま~す。
いつもご丁寧に ありがとうございます。
毎年、毎年、
新たに、美しい桜
咲き誇る桜たちも
魅入る人々も
昨年とは
同じではないのですね
・・・・・
新入社員を待たずして、満開の桜・・3月末のお花見はブルーシートが少なかったです。
昨日、今日こそがまだ満開の花の宴・・見事に足を止められましたね。
警鐘・・そうですね、私もそんな面持ちで過ごしております。
人を笑顔にし、優しい心にし、ピンク色に染め上げる。
咲き急ぎ、散り急ぐ・・急ぎすぎましたね。
まだまだ、手放しで花に酔い浮かれるわけにはいかなにのでしょうか。
忘れていることが、心を思いを馳せなければいけないことが、
あるような・・忘れているのではないかと言うような。
季節は忘れずめぐりくれど、同じ年はない・・大自然は人の心とともにある。
いつもいつも大きく包んでくれているとは限らない、時には
大きく警鐘をうながす。
気付くか、気付かないか・・それも怖いですね。
笠原さんの詩が、人々にハッとさせる・・大切なことだと思います。