もう一つの世界!

せめて週末くらいは スマホを離れて
もう一つの世界を歩いてみませんか?
新しい世界に会えますよ!
・・・・・

「 架け橋 」

2014年11月29日 | 団塊世代


「 この 架け橋は・・・」
  

秋色から 冬色への 架け橋でしょうか

複雑から 単純への 架け橋でしょうか

平凡から 非凡への 架け橋でしょうか

他力から 自力への 架け橋でしょうか

運命から 使命への 架け橋でしょうか

今日から 明日への 架け橋でしょうか

私から あなたへの 架け橋でしょうか

・・・・・




2014年 錦秋に想う
 笠原 道夫
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ながさき サンセットロード 心景 

2014年11月21日 | 団塊世代
ながさき サンセットロード 心景



 「 夕景 情景 心景 」

 
 
 夕波  夕凪  夕暮

  ・・・・

 夕焼  夕靄  夕霞

  ・・・・

 夕照  夕日  夕月

  ・・・・

 夕陽  夕陰  夕影

  ・・・・

 夕明  夕輝  夕闇
 

  ・・・・
 
2014年夏
  ながさき サンセットロードにて
    笠原 道夫
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漱石 「草枕」 紀行

2014年11月15日 | 団塊世代
漱石 「草枕」 紀行


愛読書 漱石「草枕」の地をゆっくり、じっくり歩きました

山路を登りながら、こう考えた・・・・
 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。

峠の茶屋で・・・・
「おい」と声を掛けたが返事がない。
軒下から奥を覗くと煤けた障子が立て切ってある。向う側は見えない。
五六足の草鞋が淋しそうに庇から吊されて、屈托気にふらりふらりと揺れる。

今宵の宿は那古井の温泉場で・・・・
漱石が入っている風呂場へ 美人の那美さんが入ってくる


朦朧と、黒きかとも思わるる程の髪
真白な姿が雲の底から次第に浮き上がって来る
肩の方へなだれ落ちた線が、豊かに、丸く折れて、
流るる末は五本の指と分れるのであろう
ふっくらと浮く二つの乳の下には、しばし引く波が、
又滑らかに盛り返して下腹の張りを安らかに見せる。
張る勢を後ろへ抜いて、勢の尽くるあたりから、
分れた肉が平衡を保つ為めに、少しく前に傾く
逆に受くる膝頭のこのたびは、立て直して
長きうねりの踵につく頃、平たき足が、凡ての葛藤を、
二枚の蹠に安々と始末する
世の中にこれ程、錯雑した配合はない、
これ程統一のある配合もない
これ程自然で、これ程柔らかで、これ程抵抗の少い、
これ程苦にならぬ輪廓は決して見出せぬ
・・・・
・・・・

2014年夏
 熊本 小天温泉にて
  笠原 道夫
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竹の小道

2014年11月08日 | 団塊世代
竹の小道



「 竹の小道 」

誰もいない 竹の小道を 

ゆっくり ゆっくり 歩く

まっすぐな 青竹の間を

澄んだ陽光が すり抜ける

晩秋の風が 竹を揺すると

竹の葉たちが ざわめく

・・・・・


青い空が 高く 高く澄んで

白い雲が 低く 低く浮んで

冬支度の 小鳥が 囀っている

・・・・・

遠くに 藁焼の煙が 棚引いている

遠くの 梵鐘の音が 聞こえてくる

・・・・・



2014年 晩秋

 笠原 道夫
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美しい 九州の 橋と橋

2014年11月01日 | 団塊世代
美しい 九州の橋と橋



  「 九州の橋 」

九州には 多くの島があります
その数は 九州本島含み 2160 
全国で一番は  長崎県の971
全国で二番は 鹿児島県の605

島と島に 架かる 橋には 
格別な 憧れが あります

橋は 島と島とを 結ぶ架け橋
橋は 人と人とを 結ぶ架け橋
橋は 心と心とを 結ぶ架け橋

私の大阪府には 島はゼロです
関空島は 島では ないようです

憧れは そのせいでしょうか 
・・・・・



*島とは周囲100m以上です

ぜひ、右下の拡大ボタンを押して
ごらんください


2014年8月
 九州にて想う
  笠原 道夫
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