もう一つの世界 !

せめて 週末だけでも スマホを伏せて もう一つの 心の世界を 歩きましょう !

奈良 五條の道

2011年02月27日 | 団塊世代

 


「 奈良 五條の道 」

奈良南部 吉野川に沿って
旧紀州街道が 五條を横切る

江戸時代 そのままの 宿場町
昔のままの家並 新町通り

江戸の人も 明治の人も
昭和の人も 平成の人も 

人は 道で 人と 出会い
道で 人は 人と 別れる

人は 道から 出発して
道に 人は 帰ってくる

いつの日か この道に 帰った時
温かく 優しく 迎えてくれる 

道であることを 願いながら 

そして 祈りながら

2011年2月 五條にて想う

笠原 道夫
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出雲の国

2011年02月18日 | 
  「 出雲の国 」

 日本海に面する 出雲の国は
 歌舞伎の 阿国が 生まれた国
 阿国は 出雲大社の 巫女でした

 阿国も見た 大社の しめ縄は
 雪混じりの 強風にも 揺れない

 その縄には

 幸運と 不運が
 浮揚と 沈潜が
 上昇と 下降が
 優勢と 劣勢が
 勝者と 敗者が

 時には 上になり
 時には 下になり

 絡み合っている
 
 ・・・・・
2010年1月
 出雲大社にて想う

  笠原 道夫


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 白い倉吉で

2011年02月11日 | 団塊世代
 「 倉吉 白壁土蔵群 」

 町の中を 玉川が 流れる
 川沿いに並ぶ 白壁土蔵群
 江戸の 明治の 建物が
 当時の情景に 誘ってくれる

 玉川に 架かった 石橋
 白い 漆喰壁と 白い雪 
 黒い 焼杉板と 白い雪
 赤い 石州瓦と 白い雪
 
遠くには 白く 優しく
 打吹山が 見守っている

 都会の 喧騒と 饒舌から
 心と体を 解き放っていく
 白い時間が ゆっくり流れる
 
 ・・・・・


  2011年1月
   白い倉吉にて想う
    笠原 道夫

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足立美術館は素晴らしい!

2011年02月04日 | 団塊世代
  足立美術館は素晴らしい

地元出身の実業家・足立全康(あだちぜんこう)が
1970年(昭和45年)71歳のときに
山陰の地に開館したものです

質量ともに日本一の大観の作品は総数130点にのぼり
足立コレクションの柱となっています

足立全康は裸一貫から事業を起こし、
一代で大コレクションをつくりあげました。
なかでも大観の名作
『紅葉』と『雨霽る』(あめはる)があります

足立美術館のもう一つの特色は、
その広大な日本庭園です

庭園は「枯山水庭」「白砂青松庭」「苔庭」「池庭」に分かれ、
面積5万坪に及びます
全康自らが、全国を歩いて
庭石や松の木などを捜したという

「庭園もまた一幅の絵画である」
という全康の言葉通り、
絵画のように美しい庭園は国内はもとより海外でも評価が高い

日本庭園における造園技法のひとつである借景の手法が採られ
彼方の山や木々までも取り込んで織り成す造形美は秀逸でした

2011年1月29日
雪降る日
笠原 道夫 




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