原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』<ICRPを信じてはいけない> ※18回目の紹介

2015-11-11 22:09:37 | 【美味しんぼ】

『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』著者 雁屋 哲 を複数回に分け紹介します。18回目の紹介

美味しんぼ「鼻血問題」に答える 雁屋 哲

何度でも言おう。

「今の福島の環境なら、鼻血が出る人はいる」

これは”風評”ではない。”事実”である。

2年に及ぶ取材をへて著者がたどりついた結論はこうだ。

「福島の人よ、福島から逃げる勇気を持って下さい」

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**『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』著書の紹介

  ICRPを信じてはいけない

 前に述べたように、呼吸器から取り込んでも、食べ物と一緒に体内に取り込んでも、放射性微粒子は体内のどこか一ヵ所に留まって、放射線を放出し続けます。

 中でも、ベーター線とアルファー線は遠くまで飛ばない代わりに、付着した細胞にそのエネルギー全部を放出します。

 原子の種類によって、出す放射線は違います。セシウム134,137はガンマー線とベーター線を放出します。

 プルトニウム239はアルファー線を放出します。

 ストロンチウムはベーター線を放出します。

 福島第一原発から放出された放射性微粒子は、セシウム134、137、プルトニウム、さらにストロンチウムも含まれています。

 これらのものを呼吸によって、あるいは食べ物によって口から体内に取り入れたらどうなるか。

 その体内被曝について、ICRP(国際放射線防護委員会)は指針を作っており、日本の政府はそのICRPの指針に沿って、政府の方針を決めているといっています。

 さて、このICRPとは何でしょうか。私たち日本人は、ICRPを権威のある国際的な中立の機関である、と思っていないでしょうか。

 事実はそうではありません。ICRPとは文科省によれば、

 「専門家の立場から放射線防護に関する勧告を行う国際組織」

 となっています。しかし、ICRPは1928年にその前身が設立され、現在はイギリスのNPOとして公認の慈善団体です。その資金は、各国の行政部門・研究所から66パーセント、政府間組織から21パーセント、企業関連から8パーセント、専門職団体から4パーセント、となっています。

 また、常設の5つの委員会がありますが、そのメンバーはボランティアで参加する世界の専門家たちです。

 その資金の出所からし、世界の原発推進勢力の影響が強いことが伺えます。つまりICRPは民間の団体であり、国連の機関でも何でもありません。このICRPの発表する数値を絶対的なものとしてありがたがって使うのは、日本政府のような原発推進勢力だけです。

 NHKが2011年12月28日に放送した番組「追跡!真相ファイル<低線量被ばく揺らぐ国際基準>」という番組の中で、思いもよらぬ真相が暴露されています。

 低線量被曝については次で述べることにして、ICRPを構成している人間がどんな人たちなのか知っておくことは意味があるでしょう。

 低線量被曝の基準を緩和した当時のICRPの委員17人のうち13人が、各国の原発・核兵器関係者であり、原子力推進派でした。

 しかも、ICRPは1950年にできた当初持っていた、内部被曝を扱う委員会の審議を中止してしまいました。その理由は、内部被曝委員会から報告書が出てきたら、原子力政策を進められなくなるからです。

 廃止された内部被曝委員会の初代委員長、カール・モーガンは2003年に発行されたその著書『原子力開発の光と影』(昭和堂)の中で、

 「ICRPは原子力産業界の支配から自由でない。(中略)この組織がかつて持っていた崇高な立場を失いつつある」といっています。

 NHKの取材では、さらに恐ろしいことをかつての委員たちがいっています。

 「どうせ低線量のリスクはよくわからないので、基準値を半分にした

 「原発・核施設への配慮があった。労働者への基準を甘くしてほしいという要望があった

 などと答えています。

 このようなICRPのいうことをどうして信じることができるでしょうか。

(次回は「大雑把すぎるICRPの計算方法」を紹介します)


続き『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』は、11/12(木)22:00に投稿予定です。

 

美味しんぼ「鼻血問題」に答える


11月10日(火)のつぶやき

2015-11-11 03:01:11 | つぶやき

原子力業界の闇は深い>原子力業界の不思議な事件・福島便槽内変死事件 blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/4c17e… @neko_aiiさんから

neko-aiiさんがリツイート | 5 RT

衝撃証言
「福島県立医科大学付属病院のトンデモ」

子供達が
2-3回甲状腺手術するケースが増加

定期的な血液検査を訴えているが
役人が発言を差止め

年々増える実態を
公表されるのを避けているためだ。

もう滅茶苦茶だ
(Earth's Best 2015年09月27日)より

33 件 リツイートされました

政府の巧妙な手口には毎度圧巻だ。

陰謀のためには驚くほど緻密に、
しかも素晴らしく迅速に行動する。

とても頭の切れる役人と
広告会社がセットのようだ。

(Earth's Best 2015年09月27日)より

7 件 リツイートされました

【研究】 福島のチョウ、被ばくで12%に異常種
遺伝子の傷は次代に引き継がれ、3世代目は異常種34%に拡大

12%は羽が小さかったり目が陥没してたり
これらのチョウ同士を交配した2世代目の異常率18%に上昇
成虫になる前に死ぬ例も
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/2e01b…

23 件 リツイートされました

2011年3月21日、
早朝から一気に隣接県各地の放射線量値が急上昇
水戸でも一時1μSv/h超

場所により
15日の4号機火災(爆発)時に近い値まで到達

政府発表
「15:55 3号機から煙」と「18:20 2号機から煙」のみ
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/4d93c…

4 件 リツイートされました

2006年の米国上議員特別委員会報告書

『牛乳』に含まれるカゼイン(リンタンパクの一種)が
『ガン細胞を劇的に促進させる』

ことが科学的に証明されています。

(コーネル大学栄養生化学部の
T・コリン・キャンベル名誉教授の研究)
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/8815e…

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カルフォルニアで通常の181倍の放射線が
ペンシルベニア州の雨水から検出された(2011.4.6)
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/26349…

あるアメリカの原子力技術者は
福島のメルトダウンがチェルノブイリと比較して
20倍以上の放射能を放出していることを試算しています。

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2012-07-08
リトアニア出身の知り合い
(チェルノブイリ事故後、9歳でアメリカに移住)

32歳で病気が判明後、2カ月後に亡くなった

発見時、多臓器に癌が広がり主治医が首をひねっていた
(長崎、広島以降によく見られた病状)
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/19207…

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ベラルーシ、ウクライナ出身の友人たちは”日本に帰るな”としか言いません。 blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/19207…

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2011.11.1
埼玉県三郷市(ホットスポット)

原発事故後、中学生の長女はアレルギーが悪化
5月末から暫くの間、今までに見たことも無いくらいの鼻血が
しばらく止まらなかった

次女は、とても丈夫で滅多に具合が悪くなることが無かったが
突然の発熱や、咳の症状が多くなった

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