原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』<「訳のわからない疲労感」も説明がつく> ※23回目の紹介

2015-11-19 22:15:05 | 【美味しんぼ】

『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』著者 雁屋 哲 を複数回に分け紹介します。23回目の紹介

美味しんぼ「鼻血問題」に答える 雁屋 哲

何度でも言おう。

「今の福島の環境なら、鼻血が出る人はいる」

これは”風評”ではない。”事実”である。

2年に及ぶ取材をへて著者がたどりついた結論はこうだ。

「福島の人よ、福島から逃げる勇気を持って下さい」

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**『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』著書の紹介

 「訳のわからない疲労感」も説明がつく

 さらに、この本の中で興味深いのは、訳者竹野内真理氏による「訳者あとがき」です。

 この「訳者あとがき」はただのあとがきではなく、資料集ではないかと私のような素人には思われます。

 一番衝撃的だったのは、科学技術庁の付属機関である『独立行政法人・放射線医学総合研究所」が2007年に、

 『虎の巻 低線量放射線と健康影響 ー 先生、放射線を浴びても大丈夫?と聞かれたら』

 という本を出していたのを紹介してくれたことです。

 私も、この本を書くのに、放射線医学総合研究所(略して放医研)の発表した論文をかなり参考にしています。しかし、この「虎の巻」などというものが存在していると知って呆れました。

 私は「放医研」が政府寄りと知っています。だからこそ、「放医研」のデータを使うことが私の偏りのなさを語るものだと思っていたのですが、とんでもないことでした。

 「虎の巻」とはねえ。

 いかに、低線量放射線は無害なものであるか、それを人々に説得するための「虎の巻」なのです。

 参りました。いわゆる、「原子力村」の人たちは抜かりがありません。

 その「訳者のあとがき」の中で知ったのは、「放医研」がペトカウ効果を十分意識して、それに対する反論を考えているということです。

 「放医研」もなんとか対策を講じなければならないほど、ペトカウ効果は原発推進者にとっては脅威なのです。

 この「訳者あとがき」で紹介されている論文の中で、私が大いにひかれたのは、ニュージーランドのレス・シンプソン博士の研究です。

 それは、

 「低線量被曝によって赤血球が変形し、筋肉と脳からの適切な酸素と栄養を奪うことで、慢性疲労症候群、いわゆる『ぶらぶら病』が生じる」

 というものです。

 おお、これこそ、私たちが苦しんでいる、あの「訳のわからない疲労感」を説明するものではありませんか。

 ロシアのブルラコーワ博士によれば、チェルノブイリの事故処理作業者の間にこの「ぶらぶら病」が発生し、しかも、この人たちの間には免疫系の低下が認められるということです。

 この「ペトカウ効果」は日本でももっと真剣に考えなければならない問題でしょう。

 少なくとも、鼻血問題と激しい疲労感について説明することができるのです。

(中略)

 アブラム・ペトカウ博士は1930年生まれ、1962年にカナダ原子力公社の研究員となり、ペトカウ効果を発見しました。

 しかしながら被曝労働者の白血球に関する研究をしているさなかの1989年、政府からの研究費が突然打ち切られていまい、ペトカウの研究所は閉鎖され、それ以後放射線研究者としての道が絶たれてしまいました。

 その後、ペトカウは自らの診療所を開業し、2010年11月末に引退するまで医師として働きました。2011年1月18日に急逝しています。

(次回は「アメリカで行われた乳がん死亡率調査の驚き」を紹介します)


続き『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』は、11/24(火)22:00に投稿予定です。

 

美味しんぼ「鼻血問題」に答える


11月18日(水)のつぶやき

2015-11-19 02:56:02 | つぶやき

新世界遺産・平泉(岩手県)
地元民も観光客も知らない事実

・・線量計のスイッチを入れた。
「H?IGH?」の文字が危険を知らせる。0.88

?平泉は、放射能に汚染されている。

住宅地なら避難を考えたほうがよいレベルの線量だ。
gendai.ismedia.jp/articles/-/119…

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年間500?ミリSvを超えて
被爆している子供たちがたくさんいるということが、
すでに公表されているデータでわかっています。
[小出裕章氏]

調査した子供たちの45%?が、0.?1μSv/hの被爆、
これは、年間50ミリSvに相当
(20110705 たね蒔きジャーナル)より

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線量計に鉛板、東電下請けが指示 原発作業で被曝偽装
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/c73dd…

福島の中堅建設会社である下請会社役員が
偽装工作したことを示す録音記録

役員はその前日、作業チーム約10人に対し
胸ポケットに入るほどの大きさの線量計を
鉛カバーで覆うよう指示

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チェルノブイリの際
ベラルーシで廃村になった村の空間線量が
0.3~0.4マイクロシーベルト/時だった
(野呂美加さん)

このレベルでは
村民が次々と病に倒れた。

こういう場所は
千葉県柏市、東京都足立区、江戸川区等々ある。
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/66bf9…

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"fujimiiru
2012年1月頃(埼玉県富士見市)ラディで
近所の家の雨樋下の土壌測定。

1μSv毎時もあった。

当時はその数値の危険性を
余り理解していなかった。

今までの土壌測定の経験から言うと
1万Bq/kg以上は確実にあっただろう。

恐ろしい程の汚染だった"

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2011年3月12日一度目の水素爆発の際
2㎞離れた双葉町まで破片や小石が飛んできた

爆発直後、原発の周辺から病院へ逃れた人々
十数人が10万cpm超えガイガーカウンターが振切れていた

それは人から人へ二次被曝するほどの高い数値
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/30db3…

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"tokaiama
ロイター電で
「日本政府、ヨード剤配布準備進めるとIAEAに通告」

日本政府が
「配布を計画し準備を開始していた」はずのヨード剤が

現地の人々に届かなかったのは
途中で「ストップ」をかけたものがいるから
onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2014/03/… "

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井戸川・前双葉町長
避難計画は役に立たなかった

1時間の道のりを
8時間かけて逃げるしかなかった

20分以内に
200km離れることは不可能

地震で壊れたのは
原発だけではない。

道路も通信も壊れる

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【帯状疱疹の医者】
水疱瘡や帯状疱疹を繰返す時『白血病 悪性リンパ腫 癌 糖尿病 膠原病 エイズ』の可能性
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/592e8…

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"assammilktea 2012年5月18日

千葉の親戚の家の
雨どいの下を計ったら高線量だった。

しかもそこのお父さん、
毎日外で農作業してて昨年突然白内障になった。

収穫ごとに送られてくる旬の野菜、
本当に申し訳ないけど食べられないよ、、、。"

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チェルノブイリ症候群

「頭痛・めまい・ぼうっとする・考えがまとまらない・ハイとうつになる
ノイローゼ・てんかん・知性に異常」

「突然、襲ってくるだるさ・眠い・立っていられない」

「夜中に腎臓のあたりが痛くなる・腎臓炎・膀胱炎・おねしょ」

(チェルノブイリへのかけはし)より

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