囲碁七転八倒

縄文人と申します
50の手習いで始めた囲碁、
何とか初段の壁を越えたがここから苦難の道が待ち受ける

2間高ばさみの定石の巻

2018-05-18 18:14:13 | 定石

 

上野愛咲美女流棋聖

 

 

 

こんにちは

縄文人です

本因坊戦

井山七冠は山下九段に土をつけられ

連勝が止まりましたねえ

縄文人は井山七冠の大ファンなのですが

棋譜並べをすると不調に陥ってしまうという現象があります

井山七冠の手は難解

方針は刻一刻と変化していきます

雰囲気だけ真似たら怪我の元ということだと思います

縄文人のレベルでは

一貫した方針で打つことが絶対です

心変わりは許さないわよ^^

 

 

今回は2間高ガカリの定石を勉強してみます

 

2間高ばさみしました

 

 

 

はさんだ石を活かして❹から押さえます

 

 

 

定石完成!

 

 

 

この後、黒はAやBに打つのも立派な手です

 

 

 

 

これ気をつけて!

×の押しに⑬のノビ

白が先に伸びて厚く地を稼ぐだけのお手伝いです

 

 

 

 

 

 

 

今度は配石を変えて

下辺の星に石がある時は

❹側を押さえます

 

 

 

 

定石の完成

黒からはA、Cの先手はもとより

B、D、E、Fが利きます

 

 

 

多分白はすでに活きているので

差し当たりはこれ以上打っても特はないと思われます

活きている石の近くは小さいという棋理ですね

 

ということは黒が先手で利かしてきたら対応することになると思います

 

秀和の冨田席主から黒からはここやここも利き筋がありますと言われた時

ポカ~ンとしてしまった縄文人です

 

黒も白も周りの状況が変わるまではそのまんまにしとくんだなと今は思っています

 

 

 

 

 


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