晴れマークに飛びつき、護摩堂山に行ってきました。
菅沢からの最短ルートしか行ったことがありませんでしたけれど、
今回はメジャーな湯ったり館側から上がりました。
こっちからのコースは、菅沢コースより、距離は長いですけれど、
関係者の車があがるだけあって、ずっとなだらかな登り坂。
ゆったりゆったり歩けました。
今日も30度まで気温があがりましたが、
緑の中をぬける風はとっても涼しく、
梢がゆれる音が、心地よく、あー、来て良かったな~とニコニコ。
これからも、無理せず、できる限り、自然の中に入りたいと強く思いました。
今年のイチゲ祭りは多分不参加。
皆様の山行報告を楽しみにしてま~す。
なかなか飯豊の稜線にあがれないなー。
もっとも、体力がた落ちで、稜線あがれる自信もないんだけど。
今日で5月も終わり。
晴れマークと、ヒメサユリの開花のニュースにじっとしていられず、
袴腰山に行ってきました。
いい湯らていに車をおき、八木ヶ鼻方面から入山します。
と、すぐにこんな看板発見!!
ビビリながらも看板の写真を撮っているうちに、早くも長靴にチョコチョコ乗ってくる奴が。
あ”~~~~~~~
足をぶんぶん動かし、ふりはらい、ダッシュで逃げます。
登山道に落ちている枯葉の下から、奴がにょろ~と頭を出す姿を目撃し、さらにダッシュ
じめじめした杉林を抜けたところで、虫除けスプレー(ハッカ油混合)を取り出し
足にプシュプシュ連射。
八木神社との分岐を過ぎ、「追分の松」まで来た。
ここまでくれば大丈夫かと、長靴を脱ぎ調査。
靴下の上で丸まっている奴を発見。
うわーっとストックで振り落とすと、ひゅーんとどこかに飛んでいってしまった。やば。
ここまでで、すっかり気持ちが凹み、なんだか疲れてしまった。
んが、また同じ道を引き返すのは絶対いや!
気を取り直して山頂へ向かう。(半分、しぶしぶ)
徐々に高度をあげ、少し雲がかかった粟ヶ岳や、残雪ゼブラ模様が
奇麗な守門を見えると、あ~、やっぱり来て良かったと嬉しくなった。
山頂で豪華ランチを楽しんでいる賑やかパーティーもいたけれど、
なんとなく、山頂に長居する気持ちになれず、すぐに高城まで下ることに。
高城で怒られないビールで大休止。
隣にいた群馬から来たという皆さんとお話しているうちに、気持ちが和み
「やっぱり来て良かった」とあらためて思った。
お話できて楽しかったです。またどこかの山でお会いしましょう~。
※この群馬からきた皆さんに、朝、私の長靴に3匹ヒルがたかったことを話すと
驚いて、皆さん、反射的に後ずさりをしました(苦笑)
高城の前後から、見頃を迎えたヒメサユリが登山道の両側にあらわれます。
雨に濡れたのか、しずくでキラキラ光るヒメサユリ。
会えて良かった~。
ヒル攻撃に負けずにここまで来て良かった。
下山すると、運良くちょうどシャトルバスが来ていたので飛び乗り、いい湯らていに戻ります。
終わりよければ全てよし。
良い1日になりました。
さてさて。
次はどこでヒメサユリに会えるかな。
できれば飯豊で会いたいものです。
山でのお泊り計画は撤回し、下界でテレビやネットで情報収集しています。
首都圏の仲間の多くは徒歩で帰宅しつつあるようです。
東北地方の仲間の安否確認は継続中。
関西や中越のときを思い浮かべてしまうくらい
徐々に、被害の大きさを実感してしまうことに胸を痛めています。
どうかどうか、これ以上被害が大きくなりませんように。
週末の天気予報をみて「どうすんべかな~」と悩みます。
いちごちゃんが連休になったら、お山で泊まりたいな~。
そうでなければスキーで日帰り山行かな~~。
3月の連休に向け(連休になるかは直前じゃないと「???」ですが)
重荷を背負った山行もしたいし。。。。
こういう「悩み」は大歓迎。
赤毛のアンの言葉を思い出す。
「何かを楽しみにして待つところに、その喜びの半分があるんだわ
楽しみが本当にならなくても、その楽しみを待ってる間の楽しみは、
間違いなく自分のものだもの。」
休みや天気が、自分の思い通りにならなくても、
あーだこーだと、山のプランを練るのは楽しいし、幸せだな~。