JOHNY’s BLOG

かほりたつあざやかなはなとどめおくおもいをよせる淡雪のふみ

モルスキン

MOLESKINE モレスキン ルールドノートブック・横罫・ラージ ([文具])

独自の理論

2006-10-02 23:32:00 | マスメディア
メディアときにメディアは為政者の利害とはかんけいない独自の論を貼ることもある、といわれる。メディアの構造が独自だからだということによるが、さてどうでしょうか。
10月1日付・読売社説(2)(読売新聞) - goo ニュース
中では次のような批判をします
”公明党は、現憲法は変えず、人権など新たな条項の追加にとどめる「加憲」の立場だ。戦後レジーム(体制)からの船出を主張し、その中核に新憲法制定を置く安倍首相とはまったく異なる。
 だが、憲法制定時とは様変わりした時代の変化に、「加憲」で対応できるのか。十分、考えるべき点だ。 ”

 なにを変えてなにをかえないのか。言論の機関としては、思想信条の自由に触れるような改憲には反対なのでしょう。そのあたりにメディアのオリジナルな構造が見えるとして、はたしてそれだけで自分達を守れるのか?
 すでに市民のことなどは視野には入っていないでしょうからあえて、社説的主張でメディア自身を守れるのかという問いの立て方をします。
 おそらく、改憲で意図する形が讀賣改憲試案的なものであれば、自らのポジションが危ういでしょう。いずれ国営化という形でしか存在できなくなるのでは?という想像力が働く人は讀賣内部にはいないのでしょうか。

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