緩和。
KATO製国鉄101系ツヌ108F(Mc133)が再生産品編成へ格上げされ再出場した。
種車となった十二代目ツヌ118F(Mc155)はツヌ118F(Mc155:再生産品)とツヌ118F(Tc75:旧製品)を組み合わせた。
ユニット間のLOT調整は十二代目ツヌ118F内で行われておりツヌ118F(Tc75:再生産品)での車両更新を可能にしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/10/3d16a6444784ba036d02f95bd746bc7d.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/99/811531b7f10d2f919a01732eed615e72.jpg)
国鉄101系ツヌ108F (1985/4)。
[ツヌ108F]:Mc133-M'107-T262-T249-M251-M'245-T'c34+Tc64-M193-M'c154。
※再生産品。
◆クモハ101-133,クモハ100-154 台枠振替,モハ101-251+モハ100-245,クハ101-64,クハ100-34 車両更新。
国鉄101系津田沼区所属車は1985年4月現在で10編成が運用に就いていた。
1983年4月現在よりも雑多化が進み形式構成は全てがばらばらだった。
その中でツヌ108Fは車両異動の都度7+3編成→6+4編成→7+3編成への組み替えを経ている。
1984年10月の車両異動時に先頭に立った車両がクモハ101-133,クモハ100-154である。
この時からツヌ108Fは両先頭車両がLP411前照灯化改造車で揃えられた。
◆ツヌ108F:Mc118-M'102-T243-T262-T264-M161-M'c165+Mc145-M'122-T'c50(1983/4)
◆ツヌ108F:Mc133-M'107-T262-M251-M'245-T'c52+Tc64-T247-M193-M'c154(1984/10)。
◆ツヌ108F:Mc133-M'107-T262-T249-M251-M'245-T'c34+Tc64-M193-M'c154(1984/12)。
編成表では1985年4月までツヌ108F(Mc133)の組成が維持されておりこのまま4+6編成化に進んだと思われる。
なおLP411前照灯化はクモハ101-133:1982年6月,クモハ100-154:1983年9月付で施工されている。
ちなみにクモハ101-133:予備車,クモハ100-154:中間組込車(ツヌ103F:Tc81)からの異動だった。
1983年4月現在でも多数のLP402前照灯車が先頭車両に充てられていた。
JR移行後もラシ101F(Mc201),ラシ107F(Mc202)の2本がLP402前照灯編成に仕立てられる。
またラシ106F(Mc191)ではクモハ101-191だけがLP402前照灯車のまま生き残った。
LP411前照灯車を重用しない姿勢は津田沼~習志野区101系の特徴だったように思える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/a4/4e0bbb8cd4e8171a6e351cb5b75672f5.jpg)
モハ101-193(床板更新施工車)。
※再生産品。
クモハ101-133(再生産品)が竣工した後にモハ100-107(ツヌ108F再生産品)を再生産品LOT床板装着車へと改めた。
十二代目ツヌ118Fは第一次整備の際モハ100-158(旧製品)とモハ100-208(再生産品)で床板相互交換を実施している。
これにより動力ユニット搭載車だったモハ100-208(→モハ100-107)には旧製品LOTモハ100形用床板が廻ってきた。
新旧LOT混結ユニット出現を防ぐ名目だったが再生産品車両と旧製品車両ではDT21非動力台車に質感差がある。
そこで車両更新時に非動力車化された旧モハ100-245(元ツヌ108F:旧製品←モハ100-158:ツヌ118F)と床板を振り替えた。
但し新モハ101-251,新クハ101-64,新クハ100-34(ツヌ108F:再生産品)と足並みを揃え黒染車輪は流用とした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/71/297b0a63d1e42fa0d68c191bfa76a3e4.jpg)
サハ101-249(ウエイト事前防錆対策施工車)。
※再生産品。
新ツヌ108Fでの最終入場車はサハ101-249(再生産品)でウエイト断面への事前防錆対策が施された。
先日改修を終えたクモハ100-131(ツヌ133F:Mc118)は事実上の事前防錆対策施工試作車であった。
マッキーでの塗り潰しはその実効性が確認され再生産品車両も老朽化対策の先行措置が確定する。
しかしサハ101-249は今回の車両更新に一切絡まなかったため別途施工機会を設けた。
編成から離脱した旧製品車両は全車が旧モハ100-256(元ラシ107F:Mc202)救済用保留車に廻る。
何れも入場時に車体改修を済ませており新編成はツヌ125F(Tc48:旧製品)よりも早い整備が期待できると思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/b9/dcbb9f2999e64bf7d90dddec91804ae0.jpg)
元クハ100-86(Mc170:クモハ100形編入準備施工車)。
※弁天橋区仕様。
旧モハ100-256救済編成の先頭車両にはクモハ101-170,クハ100-86Assy車体組立車(弁天橋区仕様)を起用する予定だった。
全貌が掴めない関係から8両が出揃った時点でプロトタイプ選定に移るつもりでいた。
たが途中で中野区仕様が候補に急浮上し中野方先頭車両はクモハ100形となる確率が高まった。
そこでクモハ100-154での床板振替に乗じて元クハ100-86(Mc170:クモハ100形編入準備車)を仕立てている。
廃車発生品を再用して側面見附は旧製品クモハ100形同等に達したがまだ流動的要素が含まれる。
よって標記類は消去せず[07 鶴見線]表示,LP411前照灯仕様のまま暫定竣工させた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/15/21f73ec58982abac8011042aa21f834d.jpg)
再生産品LOTだったモハ100-245用動力ユニット。
老朽化対策は十七代目ツヌ118F(旧製品→ツヌ118F:Mc155)の整備結果を反映したものである。
KATO製101系第二次改修としてウエイト防錆対策と動力ユニットの性能復元を正式工程に追加した。
旧製品LOT動力ユニット搭載車だと思い込んでいた旧モハ100-245(元ツヌ108F:旧製品)も当然の如く整備対象に上がった。
初登場の乳白色成形モーター支持部品に戸惑いながらも加速度改善を果たし新モハ100-245(再生産品)へ移設している。
ところが回着時のLOT調整が抜け落ちており施工後に再生産品LOT動力ユニットだったと気付いた。
結局LOTは性能低下に関係していないと判明し以後入場順での改修へ変更となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/72/4df8d51abb89632e3ed4582823f9a034.jpg)
クモハ101-133 [27C 中野]:現行LOTライト基板更新車。
※再生産品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/9e/518cf3440c06963467f50b5dd831c03c.jpg)
クモハ100-154 [27C 中野]:旧製品LOT床板振替施工車。
※再生産品。
クモハ101-133とクモハ100-154では回着整備の違いにより施工内容が異なるものとなった。
先頭車両での旧製品LOT床板振替は最早定番化しておりクモハ100-154もその対象に挙がっている。
旧製品LOT床板はクモハ100-149(ツヌ123F:旧製品)から捻出し旧製品運転台付中間組込車の床板更新を半歩進めた。
既にクモハ101-185(ツヌ123F:旧製品)は更新済でツヌ123F(Tc78:弁天橋区仕様+旧製品)のライトスイッチ部品問題も解決した。
一方通電系統の不具合が引き金となり竣工以来クモハ101-133には2ndLOTライト基板が取り付けられていた。
ようやく現行LOTライト基板更新を果たしクモハ101-133とクモハ100-154の仕様は統一された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/fc/b3865af5af3455151c1a31e7497d38ee.jpg)
クモハ101-133+モハ100-107 (狭幅Hゴム支持車+狭幅Hゴム支持車)。
※再生産品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/04/d8255bccdcd870e5999ab5c4b30c0682.jpg)
モハ101-193+クモハ100-154 (狭幅Hゴム支持車+狭幅Hゴム支持車)。
※再生産品。
一足先に車両更新を終えたツヌ113F(Tc74)ではクハ101-74,クハ100-85の狭幅Hゴム支持車化が放棄された。
再生産品LOT運転台付車用狭幅Hゴム支持再現窓セルは調達が難しく新ツヌ108Fも編成見附統一を諦めていた。
一方保管品には再用条件が限られる再生産品LOT運転台付車用側面窓セルが眠り続けていた。
試験的にHゴム支持幅が揃わない側面窓セルをへ取り付けたところ許容範囲内で収まってくれた。
この結果を踏まえクモハ101-133には再生産品LOT中幅Hゴム支持再現窓セルを再用している。
共に旧製品LOT側面窓セルよりもHゴム支持幅が狭くなり広義の狭幅Hゴム支持車として納得させた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/8b/3f6646f3f065b3e56da9859ce4c2f05b.jpg)
カノ18F,ツヌ108F。
※再生産品。
一応編成見附を整えられた新ツヌ108Fであるが[27C 中野]表示は変更しなかった。
整備記録にはクモハ101-133,クモハ100-154とも表示器部品の挿入に苦戦した経緯が残る。
西行への変更計画があるカノ18F(Mc191)と釣り合いを取るにはツヌ108Fが相応しかった。
しかし行先方向幕部品の交換は再出場を遅らせる要因になりかねず中止された。
LP411前照灯はツヌ108F:101系メイクアップパーツ1(11-510),カノ18F:弁天橋区仕様で若干色温度が異なる。
101系メイクアップパーツ1(11-510)は車体との色温度差が少ないためツヌ108Fの美点になっていると思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/d5/7265cbb5773003fa04c9a03760fbba4d.jpg)
ツヌ108Fサイドビュー(クモハ101-133:再生産品LOT狭幅Hゴム支持印刷再現側面窓セル復旧施工車)。
※再生産品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ac/8b3c0b0259ca2067227ac8086c3ea3b4.jpg)
ツヌ106Fサイドビュー(クモハ101-160:再生産品LOT広幅Hゴム支持印刷再現側面窓セル交換施工車)。
※再生産品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/22/f10ab6a044c603f778ac2639c364deea.jpg)
ツヌ113Fサイドビュー(クハ101-74:再生産品LOT狭幅Hゴム支持印刷再現側面窓セル装着車)。
※再生産品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/65/b6e48f2cdf84e84e1e36a4641693799b.jpg)
カノ18Fサイドビュー(クモハ101-191:再生産品LOT狭幅Hゴム支持印刷再現側面窓セル装着車)。
※再生産品。
KATO製101系中野区,津田沼~習志野区仕様では新ツヌ108Fが6本目の再生産品編成となった。
側面見附統一の方向は二転三転したものの更新を機に狭幅Hゴム支持編成化へと回帰している。
いんちき狭幅Hゴム支持車を2両含む新ツヌ108Fであるが初出場時を上回る編成見附に達したと思う。
結局ツヌ115F(Mc144:再生産品),新ツヌ108Fよりも先に更新されたツヌ113Fは両編成の後塵を拝する結果となった。
クハ101-74,クハ100-85を両先頭車両とする組成が側面見附への拘りを弱くさせた上に不利な条件も重なった。
ただ広幅Hゴム支持編成に改められたツヌ106F(Mc160:再生産品+旧製品)との比較では窓周りの印象が異なる。
再生産品LOT側面窓セルでの統一までは辿り着いており新ツヌ108Fの再出場に合わせ狭幅Hゴム支持編成扱いに変更している。
KATO製国鉄101系ツヌ108F(Mc133)が再生産品編成へ格上げされ再出場した。
種車となった十二代目ツヌ118F(Mc155)はツヌ118F(Mc155:再生産品)とツヌ118F(Tc75:旧製品)を組み合わせた。
ユニット間のLOT調整は十二代目ツヌ118F内で行われておりツヌ118F(Tc75:再生産品)での車両更新を可能にしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/10/3d16a6444784ba036d02f95bd746bc7d.jpg)
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国鉄101系ツヌ108F (1985/4)。
[ツヌ108F]:Mc133-M'107-T262-T249-M251-M'245-T'c34+Tc64-M193-M'c154。
※再生産品。
◆クモハ101-133,クモハ100-154 台枠振替,モハ101-251+モハ100-245,クハ101-64,クハ100-34 車両更新。
国鉄101系津田沼区所属車は1985年4月現在で10編成が運用に就いていた。
1983年4月現在よりも雑多化が進み形式構成は全てがばらばらだった。
その中でツヌ108Fは車両異動の都度7+3編成→6+4編成→7+3編成への組み替えを経ている。
1984年10月の車両異動時に先頭に立った車両がクモハ101-133,クモハ100-154である。
この時からツヌ108Fは両先頭車両がLP411前照灯化改造車で揃えられた。
◆ツヌ108F:Mc118-M'102-T243-T262-T264-M161-M'c165+Mc145-M'122-T'c50(1983/4)
◆ツヌ108F:Mc133-M'107-T262-M251-M'245-T'c52+Tc64-T247-M193-M'c154(1984/10)。
◆ツヌ108F:Mc133-M'107-T262-T249-M251-M'245-T'c34+Tc64-M193-M'c154(1984/12)。
編成表では1985年4月までツヌ108F(Mc133)の組成が維持されておりこのまま4+6編成化に進んだと思われる。
なおLP411前照灯化はクモハ101-133:1982年6月,クモハ100-154:1983年9月付で施工されている。
ちなみにクモハ101-133:予備車,クモハ100-154:中間組込車(ツヌ103F:Tc81)からの異動だった。
1983年4月現在でも多数のLP402前照灯車が先頭車両に充てられていた。
JR移行後もラシ101F(Mc201),ラシ107F(Mc202)の2本がLP402前照灯編成に仕立てられる。
またラシ106F(Mc191)ではクモハ101-191だけがLP402前照灯車のまま生き残った。
LP411前照灯車を重用しない姿勢は津田沼~習志野区101系の特徴だったように思える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/a4/4e0bbb8cd4e8171a6e351cb5b75672f5.jpg)
モハ101-193(床板更新施工車)。
※再生産品。
クモハ101-133(再生産品)が竣工した後にモハ100-107(ツヌ108F再生産品)を再生産品LOT床板装着車へと改めた。
十二代目ツヌ118Fは第一次整備の際モハ100-158(旧製品)とモハ100-208(再生産品)で床板相互交換を実施している。
これにより動力ユニット搭載車だったモハ100-208(→モハ100-107)には旧製品LOTモハ100形用床板が廻ってきた。
新旧LOT混結ユニット出現を防ぐ名目だったが再生産品車両と旧製品車両ではDT21非動力台車に質感差がある。
そこで車両更新時に非動力車化された旧モハ100-245(元ツヌ108F:旧製品←モハ100-158:ツヌ118F)と床板を振り替えた。
但し新モハ101-251,新クハ101-64,新クハ100-34(ツヌ108F:再生産品)と足並みを揃え黒染車輪は流用とした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/71/297b0a63d1e42fa0d68c191bfa76a3e4.jpg)
サハ101-249(ウエイト事前防錆対策施工車)。
※再生産品。
新ツヌ108Fでの最終入場車はサハ101-249(再生産品)でウエイト断面への事前防錆対策が施された。
先日改修を終えたクモハ100-131(ツヌ133F:Mc118)は事実上の事前防錆対策施工試作車であった。
マッキーでの塗り潰しはその実効性が確認され再生産品車両も老朽化対策の先行措置が確定する。
しかしサハ101-249は今回の車両更新に一切絡まなかったため別途施工機会を設けた。
編成から離脱した旧製品車両は全車が旧モハ100-256(元ラシ107F:Mc202)救済用保留車に廻る。
何れも入場時に車体改修を済ませており新編成はツヌ125F(Tc48:旧製品)よりも早い整備が期待できると思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/b9/dcbb9f2999e64bf7d90dddec91804ae0.jpg)
元クハ100-86(Mc170:クモハ100形編入準備施工車)。
※弁天橋区仕様。
旧モハ100-256救済編成の先頭車両にはクモハ101-170,クハ100-86Assy車体組立車(弁天橋区仕様)を起用する予定だった。
全貌が掴めない関係から8両が出揃った時点でプロトタイプ選定に移るつもりでいた。
たが途中で中野区仕様が候補に急浮上し中野方先頭車両はクモハ100形となる確率が高まった。
そこでクモハ100-154での床板振替に乗じて元クハ100-86(Mc170:クモハ100形編入準備車)を仕立てている。
廃車発生品を再用して側面見附は旧製品クモハ100形同等に達したがまだ流動的要素が含まれる。
よって標記類は消去せず[07 鶴見線]表示,LP411前照灯仕様のまま暫定竣工させた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/15/21f73ec58982abac8011042aa21f834d.jpg)
再生産品LOTだったモハ100-245用動力ユニット。
老朽化対策は十七代目ツヌ118F(旧製品→ツヌ118F:Mc155)の整備結果を反映したものである。
KATO製101系第二次改修としてウエイト防錆対策と動力ユニットの性能復元を正式工程に追加した。
旧製品LOT動力ユニット搭載車だと思い込んでいた旧モハ100-245(元ツヌ108F:旧製品)も当然の如く整備対象に上がった。
初登場の乳白色成形モーター支持部品に戸惑いながらも加速度改善を果たし新モハ100-245(再生産品)へ移設している。
ところが回着時のLOT調整が抜け落ちており施工後に再生産品LOT動力ユニットだったと気付いた。
結局LOTは性能低下に関係していないと判明し以後入場順での改修へ変更となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/72/4df8d51abb89632e3ed4582823f9a034.jpg)
クモハ101-133 [27C 中野]:現行LOTライト基板更新車。
※再生産品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/9e/518cf3440c06963467f50b5dd831c03c.jpg)
クモハ100-154 [27C 中野]:旧製品LOT床板振替施工車。
※再生産品。
クモハ101-133とクモハ100-154では回着整備の違いにより施工内容が異なるものとなった。
先頭車両での旧製品LOT床板振替は最早定番化しておりクモハ100-154もその対象に挙がっている。
旧製品LOT床板はクモハ100-149(ツヌ123F:旧製品)から捻出し旧製品運転台付中間組込車の床板更新を半歩進めた。
既にクモハ101-185(ツヌ123F:旧製品)は更新済でツヌ123F(Tc78:弁天橋区仕様+旧製品)のライトスイッチ部品問題も解決した。
一方通電系統の不具合が引き金となり竣工以来クモハ101-133には2ndLOTライト基板が取り付けられていた。
ようやく現行LOTライト基板更新を果たしクモハ101-133とクモハ100-154の仕様は統一された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/fc/b3865af5af3455151c1a31e7497d38ee.jpg)
クモハ101-133+モハ100-107 (狭幅Hゴム支持車+狭幅Hゴム支持車)。
※再生産品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/04/d8255bccdcd870e5999ab5c4b30c0682.jpg)
モハ101-193+クモハ100-154 (狭幅Hゴム支持車+狭幅Hゴム支持車)。
※再生産品。
一足先に車両更新を終えたツヌ113F(Tc74)ではクハ101-74,クハ100-85の狭幅Hゴム支持車化が放棄された。
再生産品LOT運転台付車用狭幅Hゴム支持再現窓セルは調達が難しく新ツヌ108Fも編成見附統一を諦めていた。
一方保管品には再用条件が限られる再生産品LOT運転台付車用側面窓セルが眠り続けていた。
試験的にHゴム支持幅が揃わない側面窓セルをへ取り付けたところ許容範囲内で収まってくれた。
この結果を踏まえクモハ101-133には再生産品LOT中幅Hゴム支持再現窓セルを再用している。
共に旧製品LOT側面窓セルよりもHゴム支持幅が狭くなり広義の狭幅Hゴム支持車として納得させた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/8b/3f6646f3f065b3e56da9859ce4c2f05b.jpg)
カノ18F,ツヌ108F。
※再生産品。
一応編成見附を整えられた新ツヌ108Fであるが[27C 中野]表示は変更しなかった。
整備記録にはクモハ101-133,クモハ100-154とも表示器部品の挿入に苦戦した経緯が残る。
西行への変更計画があるカノ18F(Mc191)と釣り合いを取るにはツヌ108Fが相応しかった。
しかし行先方向幕部品の交換は再出場を遅らせる要因になりかねず中止された。
LP411前照灯はツヌ108F:101系メイクアップパーツ1(11-510),カノ18F:弁天橋区仕様で若干色温度が異なる。
101系メイクアップパーツ1(11-510)は車体との色温度差が少ないためツヌ108Fの美点になっていると思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/d5/7265cbb5773003fa04c9a03760fbba4d.jpg)
ツヌ108Fサイドビュー(クモハ101-133:再生産品LOT狭幅Hゴム支持印刷再現側面窓セル復旧施工車)。
※再生産品。
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ツヌ106Fサイドビュー(クモハ101-160:再生産品LOT広幅Hゴム支持印刷再現側面窓セル交換施工車)。
※再生産品。
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ツヌ113Fサイドビュー(クハ101-74:再生産品LOT狭幅Hゴム支持印刷再現側面窓セル装着車)。
※再生産品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/65/b6e48f2cdf84e84e1e36a4641693799b.jpg)
カノ18Fサイドビュー(クモハ101-191:再生産品LOT狭幅Hゴム支持印刷再現側面窓セル装着車)。
※再生産品。
KATO製101系中野区,津田沼~習志野区仕様では新ツヌ108Fが6本目の再生産品編成となった。
側面見附統一の方向は二転三転したものの更新を機に狭幅Hゴム支持編成化へと回帰している。
いんちき狭幅Hゴム支持車を2両含む新ツヌ108Fであるが初出場時を上回る編成見附に達したと思う。
結局ツヌ115F(Mc144:再生産品),新ツヌ108Fよりも先に更新されたツヌ113Fは両編成の後塵を拝する結果となった。
クハ101-74,クハ100-85を両先頭車両とする組成が側面見附への拘りを弱くさせた上に不利な条件も重なった。
ただ広幅Hゴム支持編成に改められたツヌ106F(Mc160:再生産品+旧製品)との比較では窓周りの印象が異なる。
再生産品LOT側面窓セルでの統一までは辿り着いており新ツヌ108Fの再出場に合わせ狭幅Hゴム支持編成扱いに変更している。