証明。
2016年1月を最後にKATO製国鉄101系ツヌ133F(Mc118:弁天橋区仕様+旧製品)は入場から遠ざかっていた。
決して状態は良くなかったがサハ101-94,サハ101-131(ツヌ133F:旧製品)まで本格的な車体改修には発展していない。
順風満帆とは言えないものの予想よりウエイト腐食が進んでおらずツヌ133Fの整備は過半数を越えた。
国鉄101系クモハ100-131(ツヌ133F)。
※旧製品。
当初よりクモハ100-118,クモハ100-131,モハ100-163(ツヌ133F)は単独入場とする計画だった。
各々に何らかの課題を抱える3両からクモハ100-131(旧製品)が整備入場第六陣に決定している。
クモハ100-131(ツヌ133F)用側面窓セルは窓サッシ印刷劣化が発生しており補修を要する。
また入場前にはLP402前照灯用ライトケースの打痕が確認されたため保管品との交換が決定した。
引き続きウエイト点検とボナファイデプロダクト製[北イケ]電略標記インレタ再転写も並行させる。
そのため十分な作業時間を確保した上でクモハ100-131の改修に取り掛かった。
入工中のクモハ100-131。
クハ101-61以下7両(ツヌ133F:旧製品)の状態からウエイトは部分腐食に留まると推測した。
仮に十七代目ツヌ118F(旧製品→ツヌ118F:Mc155)と同規模の錆具合だとしても運転台付車用ウエイトは全長が短くなる。
比例して錆取り区間は短縮されるため手を焼くとすれば台枠表面の清掃が対象になるはずである。
一度クモハ101-155,クハ101-75,クハ101-78(ツヌ118F)の錆取り作業を行っており大凡の所要時間も掴めていた。
車体改修とウエイト点検を比較した結果状態の思わしくない側面窓セル窓サッシ印刷補修に軍配が上がった。
ツヌ133Fの入場では常に第二次改修項目を先行施工してきたがクモハ100-131は工程順を逆転させている。
↓
油性メタリックマーカーで復活させた窓サッシ再現(1-3位側用)。
側面窓セル窓サッシ印刷は1-3位側用:窓サッシモールド露出,2-4位側用:斑点状剥離発症と何れも劣化が進行していた。
磨きクロスで側面窓セル全体の曇りを拭き上げたところ更に状態が悪化してしまった。
既に一部で窓サッシモールドが覗いていた1-3位側用側面窓セルは中段窓サッシ印刷の大半を失っている。
定番化した油性メタリックマーカー式補修だが銀色塗料が剥がれた窓サッシモールドの再生は苦手である。
当該部は先ず三層塗りを施しインク表面を乾燥させてから二度目の修正に入った。
下地処理代わりの初回施工によりインク乗りは改善され塗り斑を抑えた仕上がりへと至った。
流用したLP402前照灯用ライトレンズ。
ほぼ透明になっていた窓サッシは油性メタリックマーカーを五層化して復元まで漕ぎ着けている。
印刷再現窓サッシに比べ若干天地が狭くなる弱点を抱えるもののそれなりの側面見附には達したと思う。
一方撤去直後と殆ど状況が変わらなかった2-4位側用側面窓セルは全段とも一重塗りとした。
車体内側は黄色5号塗料粉除去を必要としなかったため現状のままLP402前照灯交換に移行している。
LP402前照灯(保管品)は旧製品LOTと再生産品LOTが入り混じっており色温度を目安に選定した。
だが引き当てたLP402前照灯はレンズの白濁が激しくライトケースのみの転用となった。
最低限の見附を取り戻した側板(1-3位側)。
打痕のあるLP402前照灯用ライトケースはクモハ100-108(ツヌ118F),クモハ101-201(ラシ101F:Mc201)でも見受けられた。
今後も発覚する恐れがあり保管品を充当し続けると措置不能に陥るかもしれない。
旧製品LOTと再生産品LOTの区分も関わるため以後は中間組込車との振替えに切り替える方向である。
その際はクハ100-34(ラシ107F:Mc202)にて採用した打痕が目立ち難い取り付け方法とする。
ツヌ133Fの改番は車体更新を経たクモハ101-118(弁天橋区仕様)以外ペイントリムーバー式で行われた。
ここまで比較的状態の良い車両が揃っていたがクモハ100-131では塗装被膜変質面積が広くラプロス#6000にて修正している。
事前防錆対策済だったクモハ100-131用ウエイト。
モハ101-117,モハ101-169(ツヌ133F:旧製品)からウエイトの劣化は悪化傾向を辿っていた。
そのため錆取り作業は避けられないと思いながらクモハ100-131用床板を分解している。
ところが既にウエイト断面はマッキーで塗り潰されており腐食の欠片すら見られなかった。
恐らく現行LOTライト基板更新と同時に行ったはずで施工からは大幅な時間が経過していると思われる。
施工記録が無く明確な起点は不明だが図らずもウエイト事前防錆対策の有効性を体現してくれた。
先に防錆対策を終えたツヌ101F(T'c30←ツヌ101F-1:Mc193,ツヌ101F-2:Mc148),ツヌ118Fは当分安泰だと思う。
↓
[[北イケ 定員136]]:1-3位側。
[[北イケ 定員136]]:2-4位側。
グリーンマックス製[北イケ]電略標記インレタを剥離すると薄汚れた[千ツヌ]標記印刷消去痕が現れた。
1-3位側,2-4位側とも黒ずんだ面積が広くペイントリムーバー式,消しゴム式併用にて塗装被膜改善を図る。
[千ツヌ]電略標記にも消し残しがあり[定員136]標記印刷と同時にペイントリムーバー式で消去した。
黒ずみは[千ツヌ]電略標記跡の状態が芳しくなく消しゴム式に切り替えて除去を進めている。
結果的に1-3位側はペイントリムーバー式を続行しても差し障りない塗装被膜が保たれていた。
だが2-4位側の黒ずみは成形色透過が主な要因だったため消しゴム式への変更で難を逃れられた。
↓
クモハ100-131 [03C [千葉⇔中野] ■]:LP402前照灯ライトケース交換施工。
※旧製品。
クハ101-48 [11C 中野]:ツヌ125F(前面窓支持色変更施工車)。
※旧製品。
その代わり2-4位側へのボナファイデプロダクト製[北イケ]電略標記インレタ転写位置に迷いが生じた。
物理的に黄色5号が取り返せず[北イケ]電略標記で[千ツヌ]電略標記跡を隠蔽できるか画策している。
しかし成形色透過部の天地が広く何処を基準に据えても[千ツヌ]電略標記跡は隠しきれないと判った。
また一箇所だけの電略標記位置変更も癪に感じられ隠蔽策そのものが放棄された。
従って2-4位側は[北イケ 定員136]標記上部に[千ツヌ]電略標記印刷消去失敗痕が伺える仕上がりとなった。
他方昇降用梯子モールド以外に制限が無かった1-3位側は無難な転写結果を迎えられている。
クモハ100-131 点灯試験[03C [千葉⇔中野] ■]:LP402前照灯着脱施工。
※旧製品:弁天橋区仕様用プリズム交換試作車。
クモハ100-162 点灯比較[13C 三鷹]:ツヌ116F(前照灯用プリズム交換未施工車)。
※旧製品:ライト基板更新車。
クハ100-34 点灯比較[07C 三鷹]:ツヌ105F(前照灯用プリズム交換未施工車)。
※弁天橋区仕様。
在籍中の旧金型車体編成はトタ5F(Tc14),ツヌ102F(Tc75),ツヌ118Fを残し前面窓支持色変更施工が確定済である。
新旧金型先頭車両が混結する黄色5号特例編成でもカノ13F(Mc59)に組成されるクモハ100-34は施工対象に挙がった。
しかし乗務員室内に[千葉⇔中野]行先表示用紙を掲げるクモハ100-131は明灰色Hゴム支持のまま存置した。
これはクモハ101-118(←クモハ101-170:Mc170)が錯覚効果の一翼を担っている関係上意図的に工程から外している。
また2016年1月の入場以来試着し続けている弁天橋区仕様用プリズムも引き継がれた。
ちなみに1stLOTライト基板装着車での前照灯照度向上試行第一弾は前照灯用プリズム交換であった。
↓
クモハ100-131(側面窓セル窓サッシ印刷補修,塗装被膜修正施工)。
※旧製品:車体改修。
しかし弁天橋区仕様プリズム交換試行の効果は皆無に等しく完全なる失敗で幕を閉じる。
何故か原形復旧を怠ったため試験終了後もクモハ100-131はプリズム交換試作車のまま残された。
その後前照灯照度向上策は現行LOTライト基板更新へと進み今入場で試作解除を行う予定だった。
ところが前照灯用プリズムを相互交換した現行LOT相当プリズムケースの行方が判らず元に戻せなかった。
現行LOTライト基板更新車となった現在も全く照度向上には貢献していないが不具合を招いている訳でもない。
加えて現行LOT相当プリズムケース(保管品)に不足は生じておらず永遠の試作車でも構わないと思える。
モハ101-117+クモハ100-131 (ツヌ133F:側面窓セル窓サッシ印刷補修未施工車+側面窓セル窓サッシ印刷補修施工車)。
※旧製品。
一連の入場では初となる大規模車体改修を受けたクモハ100-131(ツヌ133F)が竣工した。
意外にもウエイト事前防錆対策試作車でありKATO製101系第二次改修項目は施工されなかった。
何となく作業内容が後退したような錯覚に陥ったのは錆取り作業を要さなかったためだろう。
本来ならクモハ100-131での工程が標準と言え如何に十七代目ツヌ118Fで受けた衝撃が大きかったかを痛感させられた。
久し振りに大きく劣化が進んだ側面窓セル窓サッシ印刷の補修を行ったが出来栄えはまずまずに映る。
[北イケ]電略標記インレタもグリーンマックス製からボナファイデプロダクト製に刷新され内実のある車体改修になったと思う。
2016年1月を最後にKATO製国鉄101系ツヌ133F(Mc118:弁天橋区仕様+旧製品)は入場から遠ざかっていた。
決して状態は良くなかったがサハ101-94,サハ101-131(ツヌ133F:旧製品)まで本格的な車体改修には発展していない。
順風満帆とは言えないものの予想よりウエイト腐食が進んでおらずツヌ133Fの整備は過半数を越えた。
国鉄101系クモハ100-131(ツヌ133F)。
※旧製品。
当初よりクモハ100-118,クモハ100-131,モハ100-163(ツヌ133F)は単独入場とする計画だった。
各々に何らかの課題を抱える3両からクモハ100-131(旧製品)が整備入場第六陣に決定している。
クモハ100-131(ツヌ133F)用側面窓セルは窓サッシ印刷劣化が発生しており補修を要する。
また入場前にはLP402前照灯用ライトケースの打痕が確認されたため保管品との交換が決定した。
引き続きウエイト点検とボナファイデプロダクト製[北イケ]電略標記インレタ再転写も並行させる。
そのため十分な作業時間を確保した上でクモハ100-131の改修に取り掛かった。
入工中のクモハ100-131。
クハ101-61以下7両(ツヌ133F:旧製品)の状態からウエイトは部分腐食に留まると推測した。
仮に十七代目ツヌ118F(旧製品→ツヌ118F:Mc155)と同規模の錆具合だとしても運転台付車用ウエイトは全長が短くなる。
比例して錆取り区間は短縮されるため手を焼くとすれば台枠表面の清掃が対象になるはずである。
一度クモハ101-155,クハ101-75,クハ101-78(ツヌ118F)の錆取り作業を行っており大凡の所要時間も掴めていた。
車体改修とウエイト点検を比較した結果状態の思わしくない側面窓セル窓サッシ印刷補修に軍配が上がった。
ツヌ133Fの入場では常に第二次改修項目を先行施工してきたがクモハ100-131は工程順を逆転させている。
↓
油性メタリックマーカーで復活させた窓サッシ再現(1-3位側用)。
側面窓セル窓サッシ印刷は1-3位側用:窓サッシモールド露出,2-4位側用:斑点状剥離発症と何れも劣化が進行していた。
磨きクロスで側面窓セル全体の曇りを拭き上げたところ更に状態が悪化してしまった。
既に一部で窓サッシモールドが覗いていた1-3位側用側面窓セルは中段窓サッシ印刷の大半を失っている。
定番化した油性メタリックマーカー式補修だが銀色塗料が剥がれた窓サッシモールドの再生は苦手である。
当該部は先ず三層塗りを施しインク表面を乾燥させてから二度目の修正に入った。
下地処理代わりの初回施工によりインク乗りは改善され塗り斑を抑えた仕上がりへと至った。
流用したLP402前照灯用ライトレンズ。
ほぼ透明になっていた窓サッシは油性メタリックマーカーを五層化して復元まで漕ぎ着けている。
印刷再現窓サッシに比べ若干天地が狭くなる弱点を抱えるもののそれなりの側面見附には達したと思う。
一方撤去直後と殆ど状況が変わらなかった2-4位側用側面窓セルは全段とも一重塗りとした。
車体内側は黄色5号塗料粉除去を必要としなかったため現状のままLP402前照灯交換に移行している。
LP402前照灯(保管品)は旧製品LOTと再生産品LOTが入り混じっており色温度を目安に選定した。
だが引き当てたLP402前照灯はレンズの白濁が激しくライトケースのみの転用となった。
最低限の見附を取り戻した側板(1-3位側)。
打痕のあるLP402前照灯用ライトケースはクモハ100-108(ツヌ118F),クモハ101-201(ラシ101F:Mc201)でも見受けられた。
今後も発覚する恐れがあり保管品を充当し続けると措置不能に陥るかもしれない。
旧製品LOTと再生産品LOTの区分も関わるため以後は中間組込車との振替えに切り替える方向である。
その際はクハ100-34(ラシ107F:Mc202)にて採用した打痕が目立ち難い取り付け方法とする。
ツヌ133Fの改番は車体更新を経たクモハ101-118(弁天橋区仕様)以外ペイントリムーバー式で行われた。
ここまで比較的状態の良い車両が揃っていたがクモハ100-131では塗装被膜変質面積が広くラプロス#6000にて修正している。
事前防錆対策済だったクモハ100-131用ウエイト。
モハ101-117,モハ101-169(ツヌ133F:旧製品)からウエイトの劣化は悪化傾向を辿っていた。
そのため錆取り作業は避けられないと思いながらクモハ100-131用床板を分解している。
ところが既にウエイト断面はマッキーで塗り潰されており腐食の欠片すら見られなかった。
恐らく現行LOTライト基板更新と同時に行ったはずで施工からは大幅な時間が経過していると思われる。
施工記録が無く明確な起点は不明だが図らずもウエイト事前防錆対策の有効性を体現してくれた。
先に防錆対策を終えたツヌ101F(T'c30←ツヌ101F-1:Mc193,ツヌ101F-2:Mc148),ツヌ118Fは当分安泰だと思う。
↓
[[北イケ 定員136]]:1-3位側。
[[北イケ 定員136]]:2-4位側。
グリーンマックス製[北イケ]電略標記インレタを剥離すると薄汚れた[千ツヌ]標記印刷消去痕が現れた。
1-3位側,2-4位側とも黒ずんだ面積が広くペイントリムーバー式,消しゴム式併用にて塗装被膜改善を図る。
[千ツヌ]電略標記にも消し残しがあり[定員136]標記印刷と同時にペイントリムーバー式で消去した。
黒ずみは[千ツヌ]電略標記跡の状態が芳しくなく消しゴム式に切り替えて除去を進めている。
結果的に1-3位側はペイントリムーバー式を続行しても差し障りない塗装被膜が保たれていた。
だが2-4位側の黒ずみは成形色透過が主な要因だったため消しゴム式への変更で難を逃れられた。
↓
クモハ100-131 [03C [千葉⇔中野] ■]:LP402前照灯ライトケース交換施工。
※旧製品。
クハ101-48 [11C 中野]:ツヌ125F(前面窓支持色変更施工車)。
※旧製品。
その代わり2-4位側へのボナファイデプロダクト製[北イケ]電略標記インレタ転写位置に迷いが生じた。
物理的に黄色5号が取り返せず[北イケ]電略標記で[千ツヌ]電略標記跡を隠蔽できるか画策している。
しかし成形色透過部の天地が広く何処を基準に据えても[千ツヌ]電略標記跡は隠しきれないと判った。
また一箇所だけの電略標記位置変更も癪に感じられ隠蔽策そのものが放棄された。
従って2-4位側は[北イケ 定員136]標記上部に[千ツヌ]電略標記印刷消去失敗痕が伺える仕上がりとなった。
他方昇降用梯子モールド以外に制限が無かった1-3位側は無難な転写結果を迎えられている。
クモハ100-131 点灯試験[03C [千葉⇔中野] ■]:LP402前照灯着脱施工。
※旧製品:弁天橋区仕様用プリズム交換試作車。
クモハ100-162 点灯比較[13C 三鷹]:ツヌ116F(前照灯用プリズム交換未施工車)。
※旧製品:ライト基板更新車。
クハ100-34 点灯比較[07C 三鷹]:ツヌ105F(前照灯用プリズム交換未施工車)。
※弁天橋区仕様。
在籍中の旧金型車体編成はトタ5F(Tc14),ツヌ102F(Tc75),ツヌ118Fを残し前面窓支持色変更施工が確定済である。
新旧金型先頭車両が混結する黄色5号特例編成でもカノ13F(Mc59)に組成されるクモハ100-34は施工対象に挙がった。
しかし乗務員室内に[千葉⇔中野]行先表示用紙を掲げるクモハ100-131は明灰色Hゴム支持のまま存置した。
これはクモハ101-118(←クモハ101-170:Mc170)が錯覚効果の一翼を担っている関係上意図的に工程から外している。
また2016年1月の入場以来試着し続けている弁天橋区仕様用プリズムも引き継がれた。
ちなみに1stLOTライト基板装着車での前照灯照度向上試行第一弾は前照灯用プリズム交換であった。
↓
クモハ100-131(側面窓セル窓サッシ印刷補修,塗装被膜修正施工)。
※旧製品:車体改修。
しかし弁天橋区仕様プリズム交換試行の効果は皆無に等しく完全なる失敗で幕を閉じる。
何故か原形復旧を怠ったため試験終了後もクモハ100-131はプリズム交換試作車のまま残された。
その後前照灯照度向上策は現行LOTライト基板更新へと進み今入場で試作解除を行う予定だった。
ところが前照灯用プリズムを相互交換した現行LOT相当プリズムケースの行方が判らず元に戻せなかった。
現行LOTライト基板更新車となった現在も全く照度向上には貢献していないが不具合を招いている訳でもない。
加えて現行LOT相当プリズムケース(保管品)に不足は生じておらず永遠の試作車でも構わないと思える。
モハ101-117+クモハ100-131 (ツヌ133F:側面窓セル窓サッシ印刷補修未施工車+側面窓セル窓サッシ印刷補修施工車)。
※旧製品。
一連の入場では初となる大規模車体改修を受けたクモハ100-131(ツヌ133F)が竣工した。
意外にもウエイト事前防錆対策試作車でありKATO製101系第二次改修項目は施工されなかった。
何となく作業内容が後退したような錯覚に陥ったのは錆取り作業を要さなかったためだろう。
本来ならクモハ100-131での工程が標準と言え如何に十七代目ツヌ118Fで受けた衝撃が大きかったかを痛感させられた。
久し振りに大きく劣化が進んだ側面窓セル窓サッシ印刷の補修を行ったが出来栄えはまずまずに映る。
[北イケ]電略標記インレタもグリーンマックス製からボナファイデプロダクト製に刷新され内実のある車体改修になったと思う。