試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

モハ101-251+モハ100-245,サハ101-249,262[ツヌ108F] (モハ101-215,モハ100-158,サハ101-108,233[ツヌ118F] 改番) ※'旧製品,再生産品

2016-11-13 21:05:32 | 国鉄/JR101系
一斉入場。

十二代目KATO製国鉄101系ツヌ118F(Mc155:再生産品+旧製品)のうち中間車両4両が未入場で残っている。
これまで極力1両若しくはユニット単位で入場させてきた。
今入場では全車工程が改番だけと比較的小規模なため4両を一度に整備する。


国鉄101系ツヌ118F (197X/X)。
[ツヌ118F]:Mc155-M'208-T233-T108-M215-M'158-T'c78+Tc75-M91-M'c108
※再生産品+旧製品。

未竣工の4両は再生産品車両と旧製品車両が2両ずつに分かれた。
当初は別々に入場させる予定だった。
しかし先に再生産品車両の車両番号標記印刷消去を済ませ旧製品車両の改番に移行すれば感覚は狂わないと考えた。
第二次整備の遅れを取り返すべくKATO製101系では前例に無い4両同時入場へと発展した。


入工中のサハ101-233,元サハ101-108,モハ101-215,モハ100-158 (ツヌ118F)。
※再生産品,再生産品,旧製品,旧製品。

予め元サハ101-108(ツヌ118F:再生産品)は元サハ100-99(元ツヌ113F→サハ101-104:ツヌ116F-2)と床板を振り替えておいた。
床板だけはサハ101形0番代用からサハ101形200番代用に変更されており1両だけ番代区分変更を伴う。
しかし車体に外観差は無く改番のみでサハ101形200番代へ編入できる。
車両番号標記印刷消去はモハ100-107(ツヌ108F:Mc133←モハ100-208:ツヌ118F)で欲張り失敗した。
結局ラプロス#4000で印刷を崩した後に#6000で仕上げる方式へと戻している。


標記印刷を消去したサハ101-233,元サハ101-108,モハ101-215,モハ100-158

今回の入場で古インレタ2台紙が引退している。
サハ101-262,モハ100-254245(ツヌ108F)は[サハ101-262],[モハ100-254245]までがバラ標記インレタになった。
元々[サハ]標記数が少なく過去のサハ101形,サハ100形でも採用してきた。
一方余裕のある[モハ]標記インレタの使用例は多くなかった。
しかしインレタ劣化により崩れた標記が増えてしまい[クモハ]標記の転用で往なしている。




サハ101-262(ツヌ108F:サハ101-233 改番)
※再生産品。

車両番号標記印刷消去は千葉方から開始したため3号車のモハ101-215(ツヌ118F)から旧製品車両に変わる。
サハ101-108(ツヌ118F)までと同一方式にしたが印刷が崩れるのは早かった。
やはり再生産品車両よりも旧製品車両は改番に向いている気がする。
4両とも無事に車両番号標記印刷消去を終えた。
失敗した直後でもありさすがに同じ過ちは繰り返さなかった。
ここからは個別に車両番号を転写する。
古インレタ消費はツヌ108F(Mc133:再生産品+旧製品)での共通目的でこの4両も踏襲した。




サハ101-249(ツヌ108F:元サハ101-108 改番,サハ101形200番代編入)
※再生産品。

車両番号標記インレタは全て高経年台紙による組み合わせを採用した。
サハ101-233→[サハ]+[101]+[-]+[26]+[2]。
◆元サハ101-108→[サハ101-]+[2]+[49]。
モハ101-215→[モハ101-]+[25]+[1]。
モハ100-158→[モハ]+[100]+[-]+[2]+[54]。
何れも転写力は低く今後の耐久性に不安が残るものの更なる消費を進めた。




モハ101-251(ツヌ108F:モハ101-215 改番)。
※旧製品。

車両番号に組標記を多用した狙いは73系用古インレタを使い切るためだった。
4両とも最低二桁は組標記が起用でき改番は思ったよりも早く終了を迎えている。
なお全車に[2]標記が含まれモハ102形用組標記インレタも転写対象とした。
文字欠けなど既に車両番号標記として成立しないものばかりで用途が失われていた。
今回の改番でその大半は有効活用出来たと思う。
転写基準は低いままとし高望みはしなかった。
その割にはまずまずの仕上がりに達したと思える。




モハ100-254245(ツヌ108F:モハ100-158 改番)
※旧製品,車両番号誤転写。

予定より遅れたが十二代目ツヌ118Fは全車ツヌ108Fへの改番を終えた。
粗は既存編成より目立たないと思える。
バラ標記インレタ転写も大分馴れてきたため改番の壁は低くなったように感じられる。
正直なところ新インレタを用いたかったが中途半端に残る高経年台紙は活用が難しい。
この整理が進んだのが最大の収穫かもしれない。

※記事訂正。
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