融和。
KATO製国鉄101系運転台付車用再生産品LOT狭幅Hゴム支持再現側面窓セルは慢性的な数量不足に陥っている。
Hゴム支持印刷再現の揃わないツヌ118F(Mc155:再生産品)が多数回着した影響は現在でも続く。
十六代目ツヌ118F(再生産品)が分散配置されたツヌ113F(Tc74:再生産品)では編成見附統一を達成できなかった。
国鉄101系クモハ100-154(ツヌ108F:再生産品LOT広幅Hゴム支持再現側面窓セル装着車)。
※再生産品。
再生産品+旧製品編成だった旧ツヌ113Fは十六代目ツヌ118Fから4両が異動となり旧製品車両を置き換えた。
未入場の6両は十一代目ツヌ118F(再生産品)が種車であるが車両更新前には編成見附が崩されていた。
後年の側面窓セル振替えによりクハ101-74,クハ100-85(ツヌ113F:再生産品)は広幅Hゴム支持車へ改装される。
再生産品編成更新に際し狭幅Hゴム支持車化を目論んだものの相応しい側面窓セルが見当たらなかった。
両車ともユニットに絡まない車両でもありツヌ113Fの見附統一は放棄となった。
この時Hゴム支持再現にばらつきがある運転台付車用再生産品LOT側面窓セル(保管品)は起用されないまま残されている。
入工中の元クモハ100-39,クモハ100-149,クモハ100-154 (廃車,ツヌ123F,ツヌ108F)。
クモハ101-133,クモハ100-154(ツヌ108F:Mc133)とユニットを組むモハ100-107,モハ101-193は狭幅Hゴム支持車に改められた。
ツヌ113Fと形式構成が異なるツヌ108Fでは1,10号車を広幅Hゴム支持車で存置する手法は採りたくない。
最終手段には新クハ101-64,新クハ100-34(ツヌ108F:再生産品]と側面窓セルを相互交換する方法がある。
その前に保管品で眠り続ける運転台付車用再生産品LOT側面窓セルで往なせるか試行する。
またクモハ100-154(再生産品)には再生産品LOT床板が装着されているため旧製品LOT床板への振替えも行う。
部品を遣り繰りする関係から元クモハ100-39(廃車:トタ5F),クモハ100-149(ツヌ123F:Tc78),クモハ100-154の同時入場となった。
↓
相互交換したライト基板 (新クモハ100-149用床板,新クモハ100-154用床板)。
現在中間組込車で定着した旧製品運転台付車両では再生産品LOT床板への更新が進行中である。
このうちツヌ123Fではクモハ101-184(8号車)だけが床板更新を終えていた。
クモハ100-154の入場に乗じてクモハ100-149(ツヌ123F:7号車)も再生産品LOT床板への更新が決定した。
ライト基板交換が必須となるがライトスイッチ部品安定化を推進するには都合良く思えた。
だがクモハ100-149用床板はこれまで入場した旧製品車両よりもウエイトの腐食が激しく金工用鑢を持ち出している。
但し十七代目ツヌ118F(旧製品→ツヌ118F:Mc155)で見られた末期的な症状ではなかっただけましだった。
クモハ100-149 [13C 武蔵小金井]:LP402前照灯位置修正,再生産品LOT床板更新施工。
※旧製品。
クモハ100-149 点灯試験[13C 武蔵小金井]:再生産品LOT床板更新施工。
※旧製品:1stLOTライト基板装着車。
だが入場時期を逸したと言え座席部品裏面,台枠表面にも錆粉が散らばる悲惨な状態であった。
その結果老朽化対策を重点に置かざるを得なくなりライト基板交換よりも時間が割かれている。
1stLOTライト基板が廻された元クモハ100-154用床板は新クモハ100-149用床板に役割が変わる。
よって今後の点灯機会は皆無に等しくクモハ100-149用DT21非動力台車を組み合わせた。
またLP402前照灯用ライトケースには打痕がありライトレンズ位置修正と同時に隠蔽策を採っている。
隠蔽は凹部を前面窓側へ向けるクハ100-34(ラシ107F:Mc202),旧クハ101-64:元ツヌ108F)に倣った方式した。
クモハ100-149(ツヌ123F:再生産品LOT床板更新施工)。
※旧製品。
ツヌ123Fは五代目ツヌ118F(旧製品)が種車で当初の先頭車両はクモハ101-155,クモハ100-108であった。
回着後直ちに組成変更が実施されクモハ100-108(ツヌ118F→クモハ100-149)は中間組込車となる。
一度も前尾灯を点灯させる事無く旧ツヌ123F(旧製品)の出場を迎えており1stLOTライト基板は劣化していないと思われた。
ところが点灯試験では著しい照度低下が確認され期待を裏切る結果に終わっている。
その代わりライトスイッチ部品は安定性が飛躍的に向上しライトスイッチ問題からの脱出だけは達成出来た。
再生産品LOT床板装着車へ格上げされ竣工したクモハ100-149(ツヌ123F)だが側面見付に変更箇所は無い。
再生産品LOT側面窓セルが取り付けられたクモハ100-154。
クモハ100-154へ転用される元クモハ100-149用床板は回着以降初となる先頭車両での起用機会が巡ってきた。
導電板状態は悪くなく見えたが前尾灯使用停止期間が約5年6箇月と長く通電性能に一抹の不安を抱いた。
急遽組み立て直後に点灯試験を行い取り敢えず静態時の安定点灯が確認された。
しかし動態試験へ変わった途端にちらつきが発症してしまい新クモハ100-154用床板を再点検した。
台車集電板との接触部が怪しいと予想した導電板だがその表面は再生産品LOT床板に引けを取っていない。
結局原因は流用したDT21非動力台車にあり台車集電板断面の研磨にてこの問題を解決させている。
クモハ100-154 [27C 中野]:旧製品LOT床板振替施工。
※再生産品。
クモハ100-154 点灯試験[27C 中野]:台車集電板断面研磨施工。
※再生産品。
クモハ100-133 点灯比較[27C 飯田橋]:ツヌ104F(現行LOTライト基板更新車)。
※旧製品。
なおクモハ100-154で使用されない旧製品LOTライトスイッチ部品は元クモハ100-39に移設した。
その元クモハ100-39からは狭幅Hゴム,広幅Hゴム支持印刷再現の何れにも合致しない側面窓セルを転用する。
保管品の再生産品LOT側面窓セルは1エンド側と2エンド側でHゴムモールド幅に違いがある珍品だった。
区分が難しく敢えてクハ100-74,クハ100-85(ツヌ113F)用再生産品LOT側面窓セルを置き換える決定打に欠けた。
だがクモハ100-154では旧製品LOT側面窓セルの代打に起用されるため多少効果が期待できる。
交換直後はHゴム支持色温度の違いも加わり一見完全な狭幅Hゴム支持車に感じられたほどであった。
↓
クモハ100-154(旧製品LOT床板振替,再生産品LOT狭幅Hゴム支持再現側面窓セル交換施工)。
※再生産品。
クモハ100-174(ツヌ115F:再生産品LOT狭幅Hゴム支持再現側面窓セル装着車)。
※再生産品。
単独点灯試験で安定点灯を取り戻した新クモハ100-154用床板は車体との嵌合後もその状態が維持された。
入場前は不安定さの欠片も無く再生産品LOT床板が旧製品LOT床板を上回る集電性能を持つと証明されている。
一応旧製品LOT床板でも先頭車両への使用に支障は無いが周期的な整備が欠かせないと思われる。
竣工したクモハ100-154(ツヌ108F)は戸袋窓,側扉窓Hゴム支持印刷のずれが若干気になる側面見附となった。
それでもHゴムモールド幅は旧製品LOT側面窓セルよりも狭幅化されており手を加えたなりの答を得られた。
充当先に悩まされ続けた異形の再生産品LOT側面窓セルだが新ツヌ108Fでの装着試験を続ける予定である。
↓
モハ101-193+クモハ100-154 (ツヌ108F:狭幅Hゴム支持車+狭幅Hゴム支持車)。
※再生産品。
モハ101-236+クモハ100-174 (ツヌ115F:狭幅Hゴム支持車+狭幅Hゴム支持車)。
※再生産品。
クモハ100-154を広義の狭幅Hゴム支持車として扱える場面は単独時に限られる。
事前の予想通りモハ101-193に比べ側面窓セルは収まりが悪く見えHゴム幅も揃えられていない。
ただクモハ100-174+モハ101-236(ツヌ115F:Mc144)でもこの傾向が現れていた。
そのため新クハ100-34(ツヌ108F)と側面窓セルを振替える作戦は一旦棚上げされている。
最終決定はクモハ101-133(再生産品)が再生産品LOT側面窓セル交換を終えるまで持ち越しとなった。
クモハ101-133+モハ100-107の側面見附次第で新ツヌ108Fは大方その方向性が定まると思う。
KATO製国鉄101系運転台付車用再生産品LOT狭幅Hゴム支持再現側面窓セルは慢性的な数量不足に陥っている。
Hゴム支持印刷再現の揃わないツヌ118F(Mc155:再生産品)が多数回着した影響は現在でも続く。
十六代目ツヌ118F(再生産品)が分散配置されたツヌ113F(Tc74:再生産品)では編成見附統一を達成できなかった。
国鉄101系クモハ100-154(ツヌ108F:再生産品LOT広幅Hゴム支持再現側面窓セル装着車)。
※再生産品。
再生産品+旧製品編成だった旧ツヌ113Fは十六代目ツヌ118Fから4両が異動となり旧製品車両を置き換えた。
未入場の6両は十一代目ツヌ118F(再生産品)が種車であるが車両更新前には編成見附が崩されていた。
後年の側面窓セル振替えによりクハ101-74,クハ100-85(ツヌ113F:再生産品)は広幅Hゴム支持車へ改装される。
再生産品編成更新に際し狭幅Hゴム支持車化を目論んだものの相応しい側面窓セルが見当たらなかった。
両車ともユニットに絡まない車両でもありツヌ113Fの見附統一は放棄となった。
この時Hゴム支持再現にばらつきがある運転台付車用再生産品LOT側面窓セル(保管品)は起用されないまま残されている。
入工中の元クモハ100-39,クモハ100-149,クモハ100-154 (廃車,ツヌ123F,ツヌ108F)。
クモハ101-133,クモハ100-154(ツヌ108F:Mc133)とユニットを組むモハ100-107,モハ101-193は狭幅Hゴム支持車に改められた。
ツヌ113Fと形式構成が異なるツヌ108Fでは1,10号車を広幅Hゴム支持車で存置する手法は採りたくない。
最終手段には新クハ101-64,新クハ100-34(ツヌ108F:再生産品]と側面窓セルを相互交換する方法がある。
その前に保管品で眠り続ける運転台付車用再生産品LOT側面窓セルで往なせるか試行する。
またクモハ100-154(再生産品)には再生産品LOT床板が装着されているため旧製品LOT床板への振替えも行う。
部品を遣り繰りする関係から元クモハ100-39(廃車:トタ5F),クモハ100-149(ツヌ123F:Tc78),クモハ100-154の同時入場となった。
↓
相互交換したライト基板 (新クモハ100-149用床板,新クモハ100-154用床板)。
現在中間組込車で定着した旧製品運転台付車両では再生産品LOT床板への更新が進行中である。
このうちツヌ123Fではクモハ101-184(8号車)だけが床板更新を終えていた。
クモハ100-154の入場に乗じてクモハ100-149(ツヌ123F:7号車)も再生産品LOT床板への更新が決定した。
ライト基板交換が必須となるがライトスイッチ部品安定化を推進するには都合良く思えた。
だがクモハ100-149用床板はこれまで入場した旧製品車両よりもウエイトの腐食が激しく金工用鑢を持ち出している。
但し十七代目ツヌ118F(旧製品→ツヌ118F:Mc155)で見られた末期的な症状ではなかっただけましだった。
クモハ100-149 [13C 武蔵小金井]:LP402前照灯位置修正,再生産品LOT床板更新施工。
※旧製品。
クモハ100-149 点灯試験[13C 武蔵小金井]:再生産品LOT床板更新施工。
※旧製品:1stLOTライト基板装着車。
だが入場時期を逸したと言え座席部品裏面,台枠表面にも錆粉が散らばる悲惨な状態であった。
その結果老朽化対策を重点に置かざるを得なくなりライト基板交換よりも時間が割かれている。
1stLOTライト基板が廻された元クモハ100-154用床板は新クモハ100-149用床板に役割が変わる。
よって今後の点灯機会は皆無に等しくクモハ100-149用DT21非動力台車を組み合わせた。
またLP402前照灯用ライトケースには打痕がありライトレンズ位置修正と同時に隠蔽策を採っている。
隠蔽は凹部を前面窓側へ向けるクハ100-34(ラシ107F:Mc202),旧クハ101-64:元ツヌ108F)に倣った方式した。
クモハ100-149(ツヌ123F:再生産品LOT床板更新施工)。
※旧製品。
ツヌ123Fは五代目ツヌ118F(旧製品)が種車で当初の先頭車両はクモハ101-155,クモハ100-108であった。
回着後直ちに組成変更が実施されクモハ100-108(ツヌ118F→クモハ100-149)は中間組込車となる。
一度も前尾灯を点灯させる事無く旧ツヌ123F(旧製品)の出場を迎えており1stLOTライト基板は劣化していないと思われた。
ところが点灯試験では著しい照度低下が確認され期待を裏切る結果に終わっている。
その代わりライトスイッチ部品は安定性が飛躍的に向上しライトスイッチ問題からの脱出だけは達成出来た。
再生産品LOT床板装着車へ格上げされ竣工したクモハ100-149(ツヌ123F)だが側面見付に変更箇所は無い。
再生産品LOT側面窓セルが取り付けられたクモハ100-154。
クモハ100-154へ転用される元クモハ100-149用床板は回着以降初となる先頭車両での起用機会が巡ってきた。
導電板状態は悪くなく見えたが前尾灯使用停止期間が約5年6箇月と長く通電性能に一抹の不安を抱いた。
急遽組み立て直後に点灯試験を行い取り敢えず静態時の安定点灯が確認された。
しかし動態試験へ変わった途端にちらつきが発症してしまい新クモハ100-154用床板を再点検した。
台車集電板との接触部が怪しいと予想した導電板だがその表面は再生産品LOT床板に引けを取っていない。
結局原因は流用したDT21非動力台車にあり台車集電板断面の研磨にてこの問題を解決させている。
クモハ100-154 [27C 中野]:旧製品LOT床板振替施工。
※再生産品。
クモハ100-154 点灯試験[27C 中野]:台車集電板断面研磨施工。
※再生産品。
クモハ100-133 点灯比較[27C 飯田橋]:ツヌ104F(現行LOTライト基板更新車)。
※旧製品。
なおクモハ100-154で使用されない旧製品LOTライトスイッチ部品は元クモハ100-39に移設した。
その元クモハ100-39からは狭幅Hゴム,広幅Hゴム支持印刷再現の何れにも合致しない側面窓セルを転用する。
保管品の再生産品LOT側面窓セルは1エンド側と2エンド側でHゴムモールド幅に違いがある珍品だった。
区分が難しく敢えてクハ100-74,クハ100-85(ツヌ113F)用再生産品LOT側面窓セルを置き換える決定打に欠けた。
だがクモハ100-154では旧製品LOT側面窓セルの代打に起用されるため多少効果が期待できる。
交換直後はHゴム支持色温度の違いも加わり一見完全な狭幅Hゴム支持車に感じられたほどであった。
↓
クモハ100-154(旧製品LOT床板振替,再生産品LOT狭幅Hゴム支持再現側面窓セル交換施工)。
※再生産品。
クモハ100-174(ツヌ115F:再生産品LOT狭幅Hゴム支持再現側面窓セル装着車)。
※再生産品。
単独点灯試験で安定点灯を取り戻した新クモハ100-154用床板は車体との嵌合後もその状態が維持された。
入場前は不安定さの欠片も無く再生産品LOT床板が旧製品LOT床板を上回る集電性能を持つと証明されている。
一応旧製品LOT床板でも先頭車両への使用に支障は無いが周期的な整備が欠かせないと思われる。
竣工したクモハ100-154(ツヌ108F)は戸袋窓,側扉窓Hゴム支持印刷のずれが若干気になる側面見附となった。
それでもHゴムモールド幅は旧製品LOT側面窓セルよりも狭幅化されており手を加えたなりの答を得られた。
充当先に悩まされ続けた異形の再生産品LOT側面窓セルだが新ツヌ108Fでの装着試験を続ける予定である。
↓
モハ101-193+クモハ100-154 (ツヌ108F:狭幅Hゴム支持車+狭幅Hゴム支持車)。
※再生産品。
モハ101-236+クモハ100-174 (ツヌ115F:狭幅Hゴム支持車+狭幅Hゴム支持車)。
※再生産品。
クモハ100-154を広義の狭幅Hゴム支持車として扱える場面は単独時に限られる。
事前の予想通りモハ101-193に比べ側面窓セルは収まりが悪く見えHゴム幅も揃えられていない。
ただクモハ100-174+モハ101-236(ツヌ115F:Mc144)でもこの傾向が現れていた。
そのため新クハ100-34(ツヌ108F)と側面窓セルを振替える作戦は一旦棚上げされている。
最終決定はクモハ101-133(再生産品)が再生産品LOT側面窓セル交換を終えるまで持ち越しとなった。
クモハ101-133+モハ100-107の側面見附次第で新ツヌ108Fは大方その方向性が定まると思う。