つらい仕事始め

いつもは始業時間の３０分前に着く電車に乗って通勤しているけど、さすがに仕事初日はきつかったので１本あとにしました。
これでも１０分前には職場に入れるので問題ないんだけど、単線区間が多く魔ダイヤの関西線なので保険の意味で１本早い電車に乗るようにしています。

正月休みと学校の冬休みが重なりさすがに乗客は少なくゆったり座れたけど、途中の駅からボックス席の向かいに座ってきた若い女性には眉をひそめました。

化粧っ気のない素朴な娘さんだなと思った瞬間、胸苦しさを覚えるほどの甘い香水のにおい。
カバンをひとしきりまさぐったあげく、何かを取り出して両まぶたに糊らしきものを塗って二重まぶたの作成。
さらに「やっとこ」らしきものを取り出してまつげを上に向かせるなど、化粧のフルコース。

おじさんは「化粧はするなとは言わんが公衆の面前では失礼だろ！」という言葉を飲み込みながら見て見ぬふりを貫いたけど、このような感情が沸いたのははじめてかも知れません。

かなり以前、ガングロが流行した時期にはたしかに女子高生たちが電車内で化粧していたけど、子供だからなのか少しふざけた遊びくらいにしか感じなかったけど、年頃の女性がこれをやると顔の変遷が手に取るように解るだけに幻滅のひと言です。

極めつけは、パンケーキをむさぼりだして朝食タイム。
もう、頼むからあと３０分早起きして下さい。