JN2IFL's ブログ

日常の出来事をゆっくりのんびりと。

徳山ダムから八草峠

2006-09-30 16:24:41 | ツーリング
 天気予報に従い明日の予定を変更して、試験湛水が始まった徳山ダムを目指しました。ご一緒いただいたのは、RENさんのDS11とRUDさんのソフテイルです。集合場所には見送りだけですがSDKのユーノスロードスターもやってきました。
 RENさんに先頭をお願いしてR23を北上します。行楽日和が災いしてか、四日市市内が結構渋滞し、かなり排ガスをかぶってしまいました。桑名からはR258に入り快適に距離を稼ぐことが出来ます。しばらく走り、海津市の「月見の里 南濃」で休憩を取りました。この道の駅には無料の足湯が備えられ、近くには温泉施設が造られています。先に止まっていたヤマハロードスターの出発を見送り、自分たちも先を急ぐこととします。

[月見の里 南濃]


 大垣に入りR21~R417と進み、揖斐川町でR303に合流します。揖斐川を左手に見ながらいくつかのトンネルを越えて進むのですが、トンネル内では個性的な3つのマフラー音が反響し唸りを上げていました。
 次は「星のふる里 ふじはし」で休憩です。お昼時間に近づいてきたので、ここで昼食としました。揖斐川と言えば鮎!ということで鮎定食を注文。塩焼きの鮎は小振りでしたが、脂身が少なく、エラの横に黄色い紋があったのでひょっとしたら天然かも?でした。



 食事を終え先を進むと横山ダムが見えてきます。暫くはダム湖の湖畔を走るのですが、湖面はかなり低くところどころ湖底が見える状態でした。徳山ダムに水を溜めるため流入量が減らされているのかも知れません。
 いくつものカーブを進み、徳山ダムが見える場所にたどり着いたけど駐車場が満杯で、まだ堰堤も解放されていないため、職場の人から聞いた展望スポットを目指して先に進みます。トンネルを2つほど超えると、ダム湖を渡る美しい橋があり、橋上から徳山ダムが一望出来ました。



 次は滋賀県との県境にある「八草峠」へ向かいます。来た道を引き返し、横山ダムの堰堤を通り抜けR303に入ります。しばらくワインディングロードを楽しんでいると、原付2種の2台に追い抜かれてしまいました。バンク角のあるバイクはやっぱ速いですね。
 道の駅のはしごとばかりに、「夜叉が池の里 さかうち」で小休止、RUDさんが「お店のおねえさんが暇そうだからアイス食べていい?」と言って「バニラひとつ。」と注文していました。サングラスかけて革ジャン着たおじさんには似合わない一言です。
 道の駅を出発し狭隘路を抜けて工事中のダートを慎重に進むと、近代的な造りの全長3000mを超える八草トンネルが現れます。トンネルの中は涼しいを通り過ぎ寒いくらいでした。トンネルを抜け「熊出没注意」の看板を横目にしながら遅い車を超加速で追い抜いているとあっという間にR8にたどり着いてしまいました。
 ここからは予定のさざ波街道をやめ、このままR8~彦根~R306で帰路につきモトガレさんで解散としました。
 本日の走行距離 289km。

尾鷲から熊野の海岸線

2006-09-27 21:47:23 | ツーリング
 休暇が取れたので、以前から気になっていた尾鷲から海岸沿いに九鬼、賀田、新鹿を通り鬼ヶ城近くに通じるR311を走ってきました。出発前に手に入れたヒートガードをマフラーに付け、性懲りもなくインナーサイレンサーのウールをいじり、やっと9時過ぎに出発です。



 いつものようにグリーンロードから川合高岡へ抜け、松阪市内をショートカットして42号へ出ました。ここからは一路尾鷲を目指すのみです。家から約3時間で尾鷲市内へ入り、ちょうど時間も良かったので回転寿司屋で腹ごしらえとしました。

 42号に戻り市街地を超えたところで311号へ左折。しばらくして八鬼山トンネルに入ります。結構長いトンネルですがすれ違った車はたった2台でした。
 ここからこの国道はさまざまな姿をみせてくれます。うっそうとした杉木立だったり、太陽きらめく海岸線だったり、高規格道路だったり、林道みたいだったりでなかなか手強い道路です。国道沿いには熊野古道の看板がたくさんあり、すぐ脇には苔むした古道やこれぞ漁村といった風景がありました。

[三木峠へ]


[遊木漁港]


 311号も大泊で終了です。ここまでで200km走ったので、きれいなおねいさん?のいるスタンドで給油としました。25.8km/L。

 さて、ここからどのルートで戻るか思案のしどころです。時間は2時過ぎです。よし、ここまで来たら311号を制覇しようと42号をさらに南下し、金山パイロット方面へ右折し311号へ。途中から林道程度の酷道(こくどう)となり普通車との対向すら譲り合う必要が・・。やっとの思いで吉野へぬける169号へたどり着いたものの、これも同じく酷道が延々と続き、熊野の飛鳥から来る309号と合流するまでは気の抜けない山道でした。熊出没注意の看板もあったけどほんまかいな。

 あとは北上を続け、宮滝から370号、369号で榛原、針、名阪を通り帰宅しました。帰宅時間は7時前でしたので給油休憩以外の約6時間は連続で運転していた計算です。くたびれました。 本日の走行距離 大台の441km。

宮川ダム

2006-09-24 21:55:31 | ツーリング
 午後からマフラーの調子を見るため宮川ダムを目指しました。オーソドックスにR23からR42と思っていたのですが、松阪市内の信号の数に閉口して松阪インター前から県道59号でR42へショートカットしてしまいました。
 R42を快調に南下し、あとは大台署の角を右折して宮川をさかのぼっていくだけです。暫く走ってから良い香りが連続してやってくることに気づきました。キンモクセイです。集落の前を通るたびに庭の木から香って来ていたのです。気候良く、香りよく、快走路とくれば一気にストレスが解き放たれました。
 宮川ダムへは初めてでしたが、思っていたほどのスケールではなく清流のイメージにはほど遠い色の湖面でした。しかしその水も流れ下るうちに透明度が増して中流域ではまさしく清流となります。岩や砂利、川砂たちが自然と水を研ぎ澄ましているのでしょう。

[宮川の清流]


 ダム事務所から少し下ったところには大きな水槽が置かれ、淡水魚を展示していました。ウグイ、ハヤ、ニゴイ、アマゴ、サツキマス(アマゴの陸封型)、ニジマスそして斑点のないマス(サクラマス??)が泳ぎ回っていたけど、ひょっとしてハヤは彼らのエサだったのでしょうか?

[サクラマス?]


 帰りはR42へ戻らず、R422で飯高へ抜けることとしました。峠道ですが通行量が少ないので危なげなく楽しめました。

[湯谷峠]


 あとはR166へ出て高見峠~菟田野~R369~R368(名張、上野)~名阪で帰宅しました。日が陰ると山間部は寒かったです。
 半日走ってみたけど、マフラーの音はまだまだ大きくって気を使います。ただ、音質は気に入っているので音量だけ下げる事が出来ればいいのだけどなぁ。
 本日の走行距離290km。燃費25km/L。




圓教寺と姫路城

2006-09-23 20:57:56 | 旅行
 休日というのに早目に起床して、姫路にある圓教寺を訪ねました。往路は西名阪から近畿道、吹田から中国道・山陽道の予定でしたが、「吹田インターから渋滞。通り抜け80分。」の交通情報を聞き、急遽名神経由に変更したけど当然こちらも渋滞で、尼崎で下道に降りてやっとこさ阪神高速に乗ったけどまたまた渋滞。結局姫路まで5時間もかかってしまいました。
 圓教寺は書写山という300m級の小高い山にあり、ふもとからはロープウェイを使って訪ねる事になっているようです。山上駅からは徒歩で山道を登ること約15分で本堂に着きましたが、途中の見晴らし場からは姫路の街景色はもちろん、遠く左から、明石海峡大橋、淡路島、四国、家島諸島、小豆島が見渡せ澄んだ空気に感謝でした。

[圓教寺舞台作りの本殿]


 参拝と昼食を済ませ下山したのが2時30分。急いで国宝姫路城を目指しました。お城前の駐車場に入ったのが3時前、残る拝観時間は2時間が限界です。自分は以前に見学したことがあったので、娘とかみさんにまかせて車内で休憩としました。

[国宝姫路城天守閣 2nd 撮影]


 予定通り5時に駐車場を出発したのですが、このままでは行きのことを考えると帰宅は10時になってしまいます。 そこで、山陽道、中国道、名神(栗東)、1号線のルートで帰ることとしました。こちらのルートは料金所も少なくほぼ1本道で帰れそうです。ところがどっこい、「宝塚で事故!渋滞中」の標識が・・・。案の定1時間近くもロスをしてしまいました。渋滞を抜けてからは本気モードで走り通し9時に帰宅出来ました。っていうことは、渋滞が無かったら3時間で行けるってことですね。 走行距離480Km。