JN2IFL's ブログ

日常の出来事をゆっくりのんびりと。

お泊りツー。北陸路(その2)

2007-08-26 22:52:58 | ツーリング
 歯ぎしりと寝言、さらにはいびきの妨害も最小にとどまり、翌日にはさわやかな目覚めを向かえることができました。さっそく朝風呂を楽しんだあとレストランが開くのを待ちやっと朝食バイキングです。メニューは洋食、和食のどちらも準備され、パン、シリアル、朝粥、ごはん、さらには、あんこときな粉のおはぎが並んでいました。
 和食メニューで統一し食卓に戻ると、まさかのおはぎをチョイスした人が二人も・・・・。自分には朝から胸焼け必至でとてもまねのできない芸当です。

 ホテルの清算を済ませ山中温泉郷を出発し、R8から加賀産業道路に入り川北大橋を渡って金沢市内へ。途中右折し金沢大学のキャンパスを突ききってR304をめざします。大学を超えてからは旧道然とした道路に変貌し暫くは慎重なライディングが求められました。

 田んぼの中をショートカットし無事R304へ入ってからはご機嫌な快走路が続きます。峠を下りたらすぐにR156に合流してしまうので、展望台での休憩で次に立ち寄る場所を五箇山の合掌村に決めAARさんの先導で先を急ぎます。
 初めて見た合掌造りの家並みは暖かな雰囲気と、冬の寒さの厳しさを感じさせてくれる、いわば閉ざされた時代の検証人のような存在に思えました。

〔五箇山相倉合掌村〕


 忘れかけたふるさとの想い出に浸った後、R157に戻り快走路を南下していくのですが、なぜか途中のトンネル内の幅員が急に狭くなったりして大型車との対向には危険を感じる場面もありました。
 さらに立ち寄った世界遺産の白川郷はまるで歩行者天国と化し、残念ながら五箇山のような情緒は全く感じられませんでした。

 いくつかの湖畔を抜け、御母衣ダムの威容を眺めつつ次の目的であるひるがの高原のダチョウ料理を食べるため「牧歌の里」に向かいました。家族連れでしょうか駐車場はほぼ満車状態で夏休み最終の日曜日を惜しむ姿が見られます。時間がわずかに早かったので幸いにも並ぶことなくお目当てのダチョウカツを食べることができました。味は・・ん~鯨肉に近いかもしれませんが、次回はきっと注文しないです。ハイ。

〔ダチョウカツ定食〕


 食事を終え、ひるがの高原道路を白鳥まで進みふたたびR156に入り、ぎふ大和ICから東海北陸道に乗って名神関ヶ原ICからいつものルートで亀山まで。
 日本で4番目に安いガソリンスタンド?で解散となりました。みんな無事で何よりでした。

 2日間の総走行距離 685Km。燃費 25Km/L。
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お泊りツー。北陸路(その1)

2007-08-25 22:04:17 | ツーリング
 8月25日~26日、SDKとAARさんに企画していただき、初めての宿泊ツーリングに出かけました。
 メンバーはブルバード800のULJさん、スポスタ1200のAARさん、VmaxのSDKとDSC11の当局の計4名で、目指すは石川県の山中温泉郷です。
 近所のコンビニで飲み物を調達し予定の7:30前に出発しかけたところ、突然RUDさんのソフテイルが現れ途中まで見送ってくれました。ずっと同行してくれれば良かったのに。

 フラワーロードからミルクロードへ入りしばらくしてRUDさんとお別れし、多度大社をかすめてR258へ。揖斐川を渡って長良川堤防道路を北上し道の駅「クレール平田」で最初の休憩としました。
 洗面所でシールドに付いた虫の残骸を落として出てくると、ニコチンをせっせと補給する二人に加えなにやら口にほおばっている一人。まだまだ朝早いのにもう腹が減ってしまったのでしょうか?ちょっと燃費が悪いかも~です。
 「二人の2個チン」いやいやニコチン二人のペースでゆっくり休んでいると先が思いやられるのである程度で出発としました。
 長良川と再会を約し岐阜市内を北上してR22へ。思ったほどの渋滞もなくR156へ流れ込むことが出来ました。ここから白鳥までは一本道となりますが、アップダウンやコーナーもさることながら、深緑の中の清流と夏の名残を惜しむかのような釣り人の姿が眠気を吹き飛ばしてくれます。

 ふたたび道の駅「美並」で足を休め、長良川の瀬音を聞きながら併設の東屋で一服としました。ここで珍しいスクーターを発見。ご本人に了解をいただいて写真を撮らせていただきました。



 富士重工製の「ラビット125」で、約45年前のものらしいです。実は当局の親父と叔父も乗っていたスクーターで小学校に上がる前によく乗せてもらったものです。

 白鳥からは有名な白鳥ループ橋を登り、中部縦貫道(無料区間)に入って油坂峠を一気に登り切ってしまいます。途中のトンネル内は標高の高い山を貫通しているだけあって気温が低く、30度を優に超える炎天下から突入すると寒いくらいに感じました。

 中部縦貫道を抜けR158を進み、九頭竜ダムの全貌が見て取れる場所で小休止。ロックフィル式のダムはコンクリート製のものに比べて景観が自然にとけ込み違和感なく感じます。

〔九頭竜ダム〕


 ここからは大野市をかすめて六呂師高原を抜け勝山から九頭竜川を下り目的地へ向かう予定でしたが、時間が早いことと一度R157を走ってみたかったので無理を言って寄り道に付き合ってもらうこととなりました。
 勝山からはほぼ登りのコースで、通行量も少なく一部の工事区間を除いて路面の穏やかな快適ツーリングロードでした。本当はもう少し走りたかったのですがこのまま進めば大きく遠回りとなってしまうので、峠の手前で折り返して勝山まで戻り当初の予定ルートにて山中温泉郷に到着しました。

〔到着~!〕


 駐車場は特別に屋根付の玄関エントランスをいただいたので朝露の心配もありません。SDKにチェックインを済ませてもらい、お好みの浴衣を選んで本日の寝床「相生の間」へ。部屋に入った途端にすっぽんぽんになり下着も着けずに浴衣姿になったSDKには唖然としてしまい、その後も時折顔をのぞかせるいたずら者のSDK長男には閉口してしまいました。

〔SDK長男〕No Photo

 本場の温泉入浴を済ませ、食堂でお楽しみの夕食をいただくことにしました。バイキング形式なので食べ放題なのですが、なぜかビールは別会計です。(あたりまえか。)自分も結構食べた方ですが、やっぱAARさんのペンネのお代わりにはついていけませんでした。しまった!そういえば寿司食ってない。

(つづく)
コメント (2)
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高野龍神スカイライン

2007-08-18 17:07:24 | ツーリング
 またまた突然の思いつきで高野山を目指すこととしました。
 思い立った時間は8:00だったのでソロツーリングのつもりだったけど、ひょっとしたらSDKあたりが暇してるかと思い有線を入れると、「床屋に向かってるけど行く~。」とのことで、名阪の上野パーキングに9:15に集合としました。

 予定よりやや早く9:05に到着し日陰で待つこと40分。そこへULJさんのブルバード800が現れたのでSDKが連絡したのかなと思っていたら、なんと全くの偶然で行き先は奈良の美術館ということでした。
 やっと到着したSDKと共にパーキングを出発したのは10:00になっていました。針ICでULJさんと別れて南下し吉野川に突き当たったところを右折、しばらく走った後、川沿いの国道を避けて左岸の県道を西に進めR371を左折して高野山の聖域に突入していきます。

 山間を走る国道は道幅が狭く、急勾配、急カーブをクリアーしてやっとの思いで渓流沿いの平坦となってきたところでバーベキューのうまそうな匂いを嗅ぎながら先を急ぎました。最後にはまた急坂が待ちうけ、それを超えてやっと高野山の寺院郡や町並みが見えてきました。町に入ると土曜日だけあってたくさんの参詣者と車がひしめき門前町の活気が伺えました。

 高野龍神スカイラインに入ってしまうと給油ができないので、ここでバイクとライダーに燃料チャージすることとします。
 GSのお兄さんに観光客向けではない食堂を教えてもらい近くの中華食堂に入って酢豚定食を注文。お店のお母さん(おばあさん?)に、「白い腹出して~!!」と言われながら肩から二の腕をペチペチたたかれたランニング姿の自分と「そうそう、その腹はいかんわ~。」と相槌を打っていたSDKは何だったのでしょうか。(多分:白い腹ではなく白い肌だと思うけど。)

 チャージを終えていざ高野龍神スカイラインへ突入していくと、標高930mとか標高1050mとかの標識が現れ、時折樹木の陰から見える山並の稜線が目線と変わらないことからかなり高いところを走っているのが実感できました。空気も澄みわたり本当に快適なツーリングロードです。
 本来は終点近くの龍神温泉で湯につかりたいところですが、時間の制約から途中の「ごまさんスカイタワー」で折り返すこととしました。

〔スカイタワーPにて〕


〔東方面の山並〕


 帰りはR480~R370で橋本へ下り、京奈和道~県道御所香芝線~R165オーバーパス~京奈和道~名阪で18:45頃の帰宅となりました。名阪の五ケ谷手前の左コーナーでステップがすったのにはびっくり!!です。
本日の走行距離395Km。燃費22.8Km/L。
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FZ250 フェーザー開眼

2007-08-11 16:58:01 | ツーリング
 SDKのVmaxと2台で近場を走ってきました。まずは縁ある鈴鹿スカイラインをめざし出発します。高速コーナーを9000回転キープで攻めながら登きり、峠手前のパーキングで小休憩としました。ところが、出発しようとセルを回したところエンジンはかかるもののかぶった感じで吹き上がりが全くありません。プラグを交換したばかりなので圧縮が抜けているのかと思い、一番締めこみにくかった3番エンジンを再チェック。少し増し締めして再度セルを回すも状況は変わりません。
 このままバイク屋さんに入院かと思ったところでSDKがチョークレバーが少し回っているのを発見。レバーを戻したところ元気よく吹き上がってくれました。どうもヘルメットをハンドルにぶら下げたときにレバーに触れたことが原因のようです。
 鈴鹿スカイラインから土山、甲賀、柘植を通り名阪へ、南在家ICで下りて峠道を登り大山田へ抜け高良城林道へ。青山高原の風車を眺めつつR165へ下りたところで解散としました。
 今日は峠ばかり攻める1日となってしまいましたが、FZ250の持ち味が十分に開眼された日となりました。6000~8000回転のトルクの谷にはまるとギクシャクしてなんとも歯がゆい思いをしますが、9000回転以上をキープしながら走るととんでもない程の加速感と伸びを体感させてくれました。ハンドリングも素直で峠コーナーを駆け抜けるにはとてもおもしろいバイクです。
 ただ、おじさんにあの前傾姿勢は少々つらく、腹がタンクに乗っかりそうです。 
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スパークプラグ交換

2007-08-09 16:57:09 | バイク
 フェーザーの6000RPM~7000RPMに発生するトルクの谷が少しでも緩和できればと思い、点火プラグを4本同じ規格に交換しました。近所のホームセンターでは見つけられなかった純正の型番を探しにバイクパーツ店へ出向きました。
 4本あったのは良かったけど、あれ~!値段がばらばらだぞ。さすがに22年前のバイクのプラグは年代物で消費税抜きの表示が現存していました。



 まずは、プラグ周りのゴミや砂をエアーで吹き飛ばします。これをしておかないとプラグを外したときに穴からゴミ達がエンジン内部に落ちてしまいます。



 ついこの間交換した3番エンジンのプラグも他のものと型番を合わせるため交換しました。他の3本はこれはもう目を覆いたくなるような惨状でした。



 続いて、シリンダーヘッドとバッテリーのマイナス端子を網線でアーシングしようかと思い、まずは試しにデジタルテスターで抵抗値を測ってみました。すると0.2Ωでほぼ抵抗値なしの状態が確認できたのでその必要はなしと判断し作業は見送ることとしました。

 このあとは、当然ながら試乗にでかけ、名阪~中瀬ic~R163~高良城林道~笠取山~R163~県28を回ってきました。フィーリングは、ん~あんま変わらなかったです。
やはりこの回転域におけるトルクの谷間は初期型FZ250の仕様のようです。
本日の走行距離87km。燃費18.8km/L。


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