JN2IFL's ブログ

日常の出来事をゆっくりのんびりと。

ビーノ充電走行

2009-05-24 13:05:00 | ツーリング
 我が家のヤマハ「ビーノ」にほぼ1年ぶりに火を入れました。
 下駄代わりとして通勤通学に貢献してくれていたビーノも2ndたちが車の免許を取り、自分も車通勤になってから誰もかまってやっていませんでした。
 シートをはずして水洗いし、いざ出発。ところが、セルスイッチを押してもカチッとも言わず、ホーンさえも声を上げません。でも最近のバイクは良く出来たもので、慣れないキックを数回けり下げただけでエンジンは静かに回り始めました。
 バッテリーの復活を祈り充電走行に出発。特にあての無い原ちゃりツーリングでしたが、ついつい鈴鹿の山を目差しているのは本能でしょうか。
 朝明渓谷に入り釈迦ヶ岳の登山口を目差すこととします。途中の橋が通行止めらしいので県民の森を通り抜けキャンプ場を過ぎてさらに急勾配を登っていくと大きな水車が回っていました。



 このあたりからは舗装も荒れてビーノに苦しい思いをさせつつやっと登山口まで到着しました。
 次は八風渓谷からのルートを探ろうと向かいましたが、ここは昨年降った豪雨の影響が大きく、未だに工事中でキャンプ場から先に進むことはできませんでした。



 失意のまま帰宅し、バッテリーの回復も全く無いという悲惨な結果で原ちゃりツーリングは幕を閉じました。

茨川林道

2009-05-03 21:34:00 | ツーリング
 今度はディグリーの充電ツーリングです。
 目的地は、以前RENさんの発案でRUDさんとの3台で長いダートを満喫した茨川林道です。茨川林道の入口はR421の鞍掛峠を滋賀県側に暫く下ったところにあるのですが、鞍掛峠は昨年の集中豪雨で三重県からは通行止めになっています。

 仕方なく安楽峠から土山に抜けて北上し、R477から広域農道でR421へ向かう予定でしたが、途中「林道」の道標に導かれ見知らぬ山に向かっていくことになってしまいました。荒いコンクリート舗装が途絶えた後は期待どおりのダート道が始まったのはいいのですが、すぐにこのあたり特有のガレ道に豹変し先行きを判断するため小休止となりました。
 茨川林道の支線で転倒した時と良く似た路面状況と、ソロツーの危険性を考えて今回はここで引き返すこととしました。次回は複数で再チャレンジです。
 この林道は地図からすると竜王山の山腹のようでした。



 予定の広域林道に戻りさらに北上し、R421から東方向へ向かい永源寺ダムを過ぎて道路工事場所の半ばで茨川林道の入口へ到着。ネットに茨川林道通行止め情報があったので看板を確認すると工事期間は幸いにも3月31日までとなっていたのでそのまま突入しました。

 林道横を流れる茶屋川は水量豊かなのに澄んでいて渓流の濾過能力のすごさに驚かされます。所々にある水溜りに苦労しながらもご機嫌に砂煙を上げ、もう少しで茨川というところで大木が道を完全に塞いでいました。道路工事の一環で道端の木を切り倒しているようです。このあたりはマイナスイオンか森林浴効果か分かりませんが独特の感覚を覚える空間です。



 入口まで折り返したところで石榑峠の状況が気になり県境に向け針路変更。結局峠のコンクリートブロックまで支障なくたどり着けましたが・・・。ブロックの先は完全に通行不能のようです。



 次は、峠道を戻りファミリーキャンパーでごった返す黄和田から御池川沿いに君ヶ畑を目ざしました。その訳はなんてことは無く登山口の確認のためです。このあたりは木製品を自在に操る木地師の発祥地らしいです。



 さらに林道を進み、ノタノ坂から茨川に通じる登山口を確認してから帰路につきました。

 本日の走行距離 197Km 燃費 37.4Km/L