JN2IFL's ブログ

日常の出来事をゆっくりのんびりと。

茨川林道

2008-08-24 21:55:47 | ツーリング
 昨日RENさんから面白そうな林道があると連絡を受け、明日、朝から雨が上がっていれば行ってみようということで話がまとまっていました。
 当日はありがたいことに前日の天気予報も若干の狂いを生じ、朝方まで大粒の涙を流していた空も機嫌を取り戻したうえ目差す滋賀県は晴れの予報に変わっていました。早速RENさんに連絡し、RUDさんをお誘いして林道ツーリングの始まりとなりました。
 集合場所のコンビニで昼食を仕入れた後一路目的地に急ぎます。目指すのは「茨川林道」と言い「茨川」の名前がついていますが、実は川の名前ではなく林道が通じたため自給自足のサイクルが崩れ、昭和中期には廃村になってしまった集落名を終点とする悲しい過去を持つ林道です。三重県からR421の石榑峠を滋賀県側に向いワインディングを終えたところを右折するとそこが林道の起点となります。

 R306からR421に入り各局が通いなれた九十九折を上っていくと、これまた見慣れた幅2m制限のコンクリートブロックが現れます。峠付近で休息を入れますが、天気予報を鵜呑みにしてトレーナ1枚で出かけたIFLは石榑峠の冷風に耐えられず、RUDさんのレインコートを拝借してしまうはめになってしまいました。(反省)



 石榑峠を下り目的の「茨川林道」の入口には林道に突入すべきかどうか迷った様子の乗用車が止まっていましたが、おじすぁんライダーたちはその脇をすり抜け何の躊躇も無く突き進んでゆくのでした。
 林道に入り先鋒はRENさん、中堅はRUDさん、しんがりはIFLの順に進み、始めは普通のペースだったのがフラットダートが続くと見るやRENさんのペースが一気に上がって当然RUDさんもそれに続き、IFLだけが余裕のないペースで2台のテールランプを拝むことなく追随することとなりました。(また反省)

 10Kmほど快適なダートを進むと突然林道が終わり前方には橋の残骸があるのみで今まで脇を流れていた清流が行く手を阻んでいます。当然ここで終わるはずも無くまずはRUDさんが川を渡り、RENさんIFLと続いて渡河を敢行しました。しかし、がんばってズボンを濡らした割には支流を少し遡上したところで行止りとなってしまい茨川集落の痕跡はありません。地図によるとすぐ近くなので本流まで戻ることとし、本流沿いを少し遡上すると右側に集落跡が見つかりました。



 前日の大雨にもかかわらず「ささ濁り」さえ感じさせない清川のほとりで遅めの昼食を取り力を蓄えたおじすぁんライダーたちは、何を血迷ったか渡河を繰り返して源流に近づこうとするのですが河原の石が大きくなりだしたところでやっと我に返り引き返すのでした。



 集落の鎮守社に手を合わしてから林道を戻り、来る途中に見つけた枝道に突入しました。どうってことのない林道でしたが途中に落石に覆われた難所があり1台ずつ進むこととしました。RUDさんが難なく通り抜けて次はIFLの番です、道にころがる石たちは崩落間もないものらしくほとんどが浮石状態のため慎重に行ったつもりが、前輪がはじいた石に後輪が乗り上げ着いた足も浮石に取られてあえなく転倒!時速ほぼ0Kmのため大事には至りませんでしたが右腕の打撲は本日最大の反省です。そのショックか、メガネをかけているにもかかわらず、RUDさんに「メガネ落とした。」と訳の分からないことを言っているIFLがそこにいました。

 茨川林道に戻り国道から石榑峠を経て集合のコンビニで解散となりましたが、休憩中にREN車のチェーンスライダーが脱落していることが判明、スイングアームをチェーンで削りながらの疾走が明らかとなりましたが、自宅に帰り頑張ってくれたディグリーを洗車しているとIFL車にも部品脱落が判明、サイドカバーの止めネジがどこかへ行ってしまっていました。

 本日の走行距離 125Km 燃費 35.5Km/L
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田村川林道

2008-08-16 13:21:46 | ツーリング
 ロケハンを兼ねてのんびりダートを走ってきました。
 場所は土山町黒滝から鈴鹿山系の西側に沿って流れる田村川沿いのダートです。
 石水渓から安楽峠を越えて行くのですが、案の定石水渓は家族連れや若者であふれ返り、左右に止められた車を縫いながらの遡上となりました。ただ、水着姿の若い娘たちの多さは目の保養になりましたが・・。
 滋賀県の山女原を過ぎ右に折れ、さらに鈴鹿スカイライン方面に向かうと黒滝方面右折の看板があります。突き当たりの集落から川岸に下るとすぐにフラットダートがあらわれます。



 約5kmほどダートを楽しんだ後は少し荒れた林道に入り高度を稼いでいきます。林道の途中には「仙ヶ岳登山口」の看板もあって鈴鹿山系の西側にいることが実感できました。
 とある地図によるとこの林道は仙ヶ岳のすぐ隣に立っている電波塔への管理道路へ抜け、さらには鈴鹿スカイラインへ下りられるはずだったのですが、無常にも頑丈な鉄扉が行く手を防ぎさすがのディグリーも万事休すとなってしまいました。



 ダートを下りつつ枝道の林道などに寄り道しながら帰路に着きました。
 本日の走行距離 66.3Km 燃費未計測
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牧草ロール

2008-08-10 12:53:57 | 四季
 北海道のような風景のひとこまが通勤途中で見られました。
 長良川の河川敷に突然現れた牧草ロールです。そういえば、このあたりを通過するたびに以前から「田舎の香水」らしきものが漂っていました。


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かかみがはら航空宇宙博物館

2008-08-06 20:55:28 | ノンジャンル
 ほんとに仕事です。
 朝の9:30から可児市で仕事を済ませ職場へ帰る途中立寄りました。
 博物館の中では夏休みで心から開放された小学生たちが奇声を上げながら紙飛行機を飛ばして遊んでいました。展示物の周りで走り回ることは禁止のようですがおかまいなしです。
 そんなことと入館料が800円と高額なので外部展示だけ見学して早々に退散しました。

〔今はなきYS-11〕

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飯高北奥林道

2008-08-03 23:37:57 | ツーリング
 またまたオフロードツーリングです。
 メンバーは例によってRENさんのXL250R、RUDさんのXL125「改」、IFLのディグリーのオフツーおじさん3人組でした。出発は遅めの10:30に亀山市内のコンビニに集合して南をめざします。今日の目的地は前から行ってみたいと思っていた「飯高北奥林道」です。せっかくのオフ車なのでまともに飯高を目差してもつまらないので山道を通るルートを選びました。

 まずは芸濃町から経ヶ峰の梺を走る県道28号を進み、肩慣らしとばかりに途中から登山口へ続くオフロードへ。上りは特に難のない山道を登山口まで進み終点の広場で最初の休憩となりました。標高400m弱の木陰はかなり涼しかったですよ。RENさんが少し大き目のトノサマガエルと遊び終わったところで登りとは違う道を下り、タヌキと遭遇しながら雨でえぐれたダートを楽しみました。

 県道28号をさらに南下して国道165号を西に取り、新長野トンネルを抜けたところで高良城林道から青山高原道路を通ってそのまま県道755号へ入って行きました。青山高原保養所を過ぎたあたりで道が怪しくなります。前方に「この先行止り」の標識を見て停車したところ、後続のRUDさんが「急には止まれへん。」と言いながら足を突っ張って必死状態になっていました。「普通に止まっただけやけどな~。」と思いましたが、聞いてみるとどうもディスクとドラムの制動距離の違いのようです。ここで別荘にお住まいの親父さんが「こっちこっち」と道を教えてくれました。
 実はこのおじさんを信じたのが間違いの元で、いったん高度を下げてからまた上る羽目になってしまいました。メナード青山をかすめて県道755号へ復帰してからは落ち葉と路面の荒れで速度の上がらない道を進み桜峠を県道15号へ下りて国道368号の「道の駅美杉」で遅い昼食となりました。

 昼食を取ってから名ばかりの酷道を通ってやっと166号へたどり着きました。ここからは名実ともの快走路になります。めざす林道入口の手前でRUDさんに先頭をお願いし、「2つめの橋の手前を右」と伝えたところでRUDさんが先行出発。すぐにあとを追いますが目印の橋を過ぎても姿が見えません。RENさんに国道からの分岐で待機してもらい、林道をしばらく上ってみても発見できないので途中で待っていると元気に2台のオフ車が上ってきました。どうも橋が小さくて行き過ぎてしまっていたようです。
 
 この林道は1200mを越える三峰山頂のすぐ下を走る林道で国道166号線から上がってまた国道に戻れる広域林道です。ここからは本命のRENさんに先頭をお願いしてどんどん高度を稼いで行きます。舗装路が続き少しがっかりしていると途中からダートの枝道へ・・、待ってましたとばかりに2台の赤いXLがアクセルオン!!
 あっと言う間に2台の姿は見なくなりIFLはとてもついて行けずマイペースでトコトコ上り、途中なぜか冷えひえのペットボトルを拾ってやっとの思いで2台の待つ場所まで行き着きました。ペットボトルはRENさんが国道の自販機でついさっき買ったものでした。



 ここからは南西方向の展望が開け、右手には高見山、南には台高山地の峰峯が幾重にも広がってとても気持ちの良い場所でした。途中でRENさんが見かけたという鹿のフンが(見かけたのはフンではなく鹿です。お間違いなく。)だらしなく散らばっているのもご愛嬌です。
 しばらく休んでから広域林道に戻り、月出断層の近くを通って国道166号に入り県道59号から久居を通って帰路に着きました。やっぱ暑い夏場は山沿いの林道が気持ちいいですね。是非各局もオフロードを楽しみましょう。

 本日の走行距離 260Km 燃費 35Km/L
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