FZ6 fazer 慣らし br2

　オイル交換で第一段階の慣らし運転を終了し、ここからは第二段階に突入です。
　ここまで3000RPMに抑えていたエンジン回転を4000までに上げ、何とか車の流れに着いていけそうです。
　一昨日にSDKから連絡をもらい、土曜日の繁忙を何とかこなし日曜日は久びさの２車ツーの敢行となりました。天気予報は曇りのち雨模様となっていましたが、お互いの情報交換では西側の方が明るい日差しのようです。
　言葉に甘えて特に防寒対策もなく名阪を西に進めると、加太あたりから足が急に冷たくなってきました。名阪から大山田を抜けてお気に入りの広域農道を南に下り山の冷気に身を晒しながらSDK宅に到着。ここで既に体感は真冬並み。下着の上に着込んだヒートテックなんて停車時の慰めだけにしかなりません。
　SDK宅で行き先を相談していたら、SDK曰くなぜか針ICだけは除外できないとのこと。自分は慣らし中のため上限を4000RPMに抑えているので高速ツアラーのFJRといっしょに名阪走行は避けたいところですが、何でも燃料を入れるには奈良県のほうが10円ほど安いそうです。やむなく意に従い出発です。
　自分の意を汲んでくれたのか五月橋から下道でまたり走行。小倉ICから針経由で南下を想定していたところ三叉路で交通事故現場に遭遇。まだ事故から時間がたっていないようで、悲壮な声で電話を掛ける女性と、オーバーリアクションの母親？それに通りがかりのスティードの紳士。
　状況から大したことがないと判断した自分はその場をSDKに任せて交通整理にあたりました。救急車2台、パトカー2台、事故処理車１台が参集したところで撤退。
　お約束の針IC付近で給油＆休憩し、長谷寺付近でラーメン餃子をチャージしてから（中略）道の駅御杖で休憩後、R368～R165～SDK宅付近～名阪で帰宅しました。
本日の走行距離　228Km 燃費　22.5Km/L

家に帰ると今年もボケの花がきれいでいた。


スイセンも！

FZ6 fazer 慣らし運転(その3)

　FZ6の慣らし運転も早いもので第一段階の終了を迎えています。
　本当なら昨日に終了する予定でしたが、突然の黄砂まじりの雨のため今日になってしまいました。
　連休最終日の渋滞路はご免なので、近場で流れの良い道を選んで距離を稼ぐこととしました。椋本から経ヶ峰の麓を周回しR163へ。新長野トンネルを抜けて下阿波から農免道路を走っていると、小猿を抱えた母猿の群に遭遇。いぶかるそぶりも無かったのでカメラを向けると林の中に逃げ込んでしまいました。
　しばらく走って小さなダムで小休止の後SDK宅へ。



　残念ながらTELで留守を確認しR422からR165、お昼時になったので国道端のうどん屋さんでカレーうどんをチョイス。汁が余ったのでカレー皿に入れたご飯を追加注文したらありがたいことに福神漬けまで添えてくれました。う～ん一杯で二度おいしい。
　隣の席に座ってきた老夫婦の奥さんが「前に停まってるのはお兄ちゃんのバイク？大きいけどどのくらいあるの？」と親しげに話しかけてきました。「お兄ちゃん」の言葉に気をよくして少しばかり談笑してから店を発ちました。
　カレーパワーで寒さも和らいだのと、タイヤのサイドを剥くために青山高原道路に入ります。レストハウス前の駐車場にバイクを停め久しぶりに三角点まで足を運びました。残念ながら少し霞がかかり知多半島さえも確認できなかったけど、いくつもの風車と伊勢平野のコントラストは絵になるものです。





　ここからバイク屋さんまで走れば初回OIL交換予定の600Kmに到達すると踏んで、R165に戻り榊原温泉経由のグリーンロードから鈴鹿に入りました。
　バイク屋さんは月曜日が定休日だったけど連休だからやってるかなと甘い考えでたどり着くとラッキーなことに若が掃除をしていました。なんでも黄砂の雨で店のガラスが泥だらけになってしまったそうです。
　休みにもかかわらずOIL交換を頼むと掃除の手を止め気持ちよく引き受けてくれました。
　抜き取ったOILは汚れはあるものの粘度が残り、金属粉のギラギラも目立たない状態でした。「次は2500Kmでエレメントも換えましょう。」とのアドバイスを受け金も払わずにお店を後にしました。慣らし運転の第2段階突入です。
　ここまで3000に抑えていたエンジン回転数を4000までに上げたので、車の流れに楽に乗れるようになったのはありがたいことです。エンジン音も静かになり、ミッションの入り具合も良くなりました。

　本日の走行距離　196Km　　燃費　21.1Km/L

YAMAHA XS650

　YAMAHA初の４サイクルビッグマシンXS650です。
　トルクフルなバーチカルツインエンジンで、キック始動は気をつけないとケッチンが強烈で、膝頭であごを打つほどでした。
　当時はまだ未舗装の道路が多かったためか、ロー発進のあとシフトアップして軽くアクセルを開けただけでリアが流れるほど低速トルクのあるビッグツインでした。
　もし機会があれば手に入れたい単車です。

SUZUKI GT750

　往年のバイク、SUZUKI　GT750です。
　エンジンは２サイクル水冷３気筒で「４サイクル６気筒のようにマイルドなエンジンフィール｣のキャッチフレーズがあったような？
　当事としては超重量級のモンスターマシンで、メインスタンドを立てるのが至難の業でした。私は立てられましたが･･エヘン！
　ちなみに巡航速度では２サイクルの癖（たまに１気筒が失火する？）が出てギクシャクしたイメージが残っています。

黄砂

　ツーリング日和の昨日とは一転し、晴れか曇りか分からないほどの黄砂になりました。天気予報を信じてFZ6の慣らしに出たのはいいけど、途中からメットにポツポツ！いやな予感は的中し泥のような雨粒が降り出してしまいました。家から20Km走ったところでUターン。帰ってからの拭き掃除が大変でした。

　外に出ていたソニカはご覧のとおり。