JN2IFL's ブログ

日常の出来事をゆっくりのんびりと。

別府温泉~黒川温泉~湯布院散策

2024-03-11 23:50:42 | 旅行

 昨日行われたJFL(日本サッカーリーグ)の開幕戦を勝利に終え、気分良く過ごした別府の宿で朝風呂を頂いてから今日の目的地である黒川温泉(熊本県南小国町)へ向かいました。

 別府ICから高速道路に乗り九重ICで国道387号線に入ります。山間を進んでいくと「○○温泉、△△温泉、▢▢温泉」と立て続けに温泉場の案内が現れます。さすが温泉県と言うだけのことはあり、別府・湯布院だけではないことを痛感する良い経験でした。

 黒川温泉の案内所「風の舎」に着いたのが10:00過ぎ。既に駐車場は満杯で入湯手形も買えない状況。

 仕方なく、駐車場のある日帰り入浴施設に乗り付けたものの「本日の日帰り入浴は12:00から」の案内に愕然。事前の調査では10:00から入浴可能だったけど、昨夜の宿泊客が多くて遅くなったよう。お店の方にお願いして入湯手形だけゲットして別の施設へ向かいました。

 気を取り直して向かったのは温泉街から離れた「山みず木」。川沿いにある露天風呂が解放されていました。

 入湯手形にスタンプを押してもらって入場します。

 少し熱めの温泉と谷を流れる涼風でいつまででも入っていられそうな良いお湯です。湯の華も大量に舞っていましたよ。おかげで風呂から上がって待合室で妻を待っている間に汗が噴き出して喉はカラカラになってしまいました。

 しばらくして妻が戻ってきたので飲み物を提案。待合室は喫茶を併設しているようなのでおすすめの「ゆずソーダ」を注文しました。(実はこれまでゆずは苦手でした)

 なんと、この世にこんなにおいしい飲み物があったのか!!と言うことで生ゆずを克服した瞬間でした。

 次に向かったのは「こうの湯」。本館の方で受付を済ませて少し離れた施設まで歩きます。

 入り口には効能表が。

 脱衣所と洗面は風情があります。

 たまたま入浴されている方がいなかったので湯船を。

 少し白濁したぬるめの湯です。写真にはありませんが右奥に立湯の湯船があって最深部は溺れてしまうほど深かったです。

 このあとやっと案内所の駐車場に入れたので、温泉街を散策して軽く食べ歩きを楽しんで黒川温泉を後にしました。そうそう入湯手形は3カ所の立ち寄り湯で利用できるけど、体力的に厳しかったので(別府の朝風呂から数えて3カ所)残るひとつはお土産に交換することとしましたよ。

 次の目的地は湯布院の湯の坪街道です。

 同じ道を通るのもどうかと思い、やまなみハイウェイで向かうこととしました。

 進むにつれて何か別世界に来たような風景が広がります。「草原」ってこんなにも気持ちが良くって山々の重なりが美しく感じるのは信州の美ヶ原以来かな。

 湯布院の街に下って目標の駐車場へ。駐車場の横が湯の坪街道という好適地ですが外国人(おもに中国/韓国)でごった返していました。3回目の訪問だけどコロナ禍の湯布院は最高だったけどなぁ。

 天気予報に反してお天気が持ってくれました。感謝。

 よく分からないけど人気のコロッケを頂いてから大分空港へ。

 空港内のレストランで名物「りゅうきゅう」のお茶漬け。最高でした。

 


湯本山荘 湯ノ口温泉

2024-02-25 11:26:23 | 旅行

 今年は季節の訪れが早いのかして菜種梅雨のような長雨が続いている中、1日の晴れ間を使って久しぶりの日帰り温泉に出かけました。

 ほぼ県内の温泉地は巡ったけど、ひとつだけ残ってしまっていた湯を克服しようと目指しました。

 南北に長い三重県内でも南端西側に位置し、奈良県境、和歌山県境に隣接する秘境と言える場所にあります。

 実はこの温泉地の入り口付近は何度もツーリングで通ってはいるけど、湯巡りはかみさんと行く暗黙のルールがあるので抜け駆けは許されませんでした。

 自宅から約170Km。日帰り入浴としては長距離ですが伊勢道/紀勢道/尾鷲熊野道路を使えば2時間半で到着しました。

 お湯は源泉掛け流しで湧出量毎分1,120リットル泉温44.7度。これだけで贅沢極まりないです。

 設備は豪華とは言えないけど、内湯、露天、寝湯、立湯があって自分には十分です。

 併設施設として、バンガロー、ロッジ、コテージがあって自炊を前提とした宿泊施設も充実しているようです。

 ただ、訪れた時は名物のトロッコ列車が運休中だったので改めて家族みんなで再訪したいと思いました。

2024.2.24


金刀比羅宮と銭形砂絵

2022-09-12 12:20:43 | 旅行

 新名神から山陽道、瀬戸大橋を渡って四国へ。

 与島パーキング展望台からの眺めは素晴らしいですね。こんな構造物を造ってしまう人間の逞しさを改めて感じました。

 ここは既にうどん県なので、パーキング施設にあるセルフうどん店で釜玉小と鶏天+イモ天で腹ごしらえ。もうこれだけでお腹いっぱいです。

 次に目指すは石垣の高さが有名な丸亀城です。お堀から見上げる天守は小さいながらも絵になる構図でした。

 天守までの急な上り坂がかなり厳しかったけど、本丸から眺める町並みや造船所の景色はなかなか迫力がありましたよ。

 次は今夜の宿「ことひら温泉琴参閣」を目指します。

 十数年以来の宿ですがほとんど施設の記憶がありませんでした。

 チェックインを済ませ、金刀比羅宮の参道散策に出かけるとなぜか連れ合いがお宮を目指し始めました。前回参拝したときに石段の数に閉口した覚えがあるのであまり気は進まなかったけど、お守りがほしいとのことで付き合うことに。

 いや、くたびれました。

 社務所でお守りを授けていただき帰路につこうとした途端、天気が急変して集中豪雨の様相です。幸いにも折りたたみ傘を持っていたので頭だけは濡れなかったけど、川のように流れ下る石段を一歩一歩確認しながら降りるにはかなり気を遣いました。

 なんとか宿に戻って、風呂・夕ご飯のはしごとなりました。

 夕食の鯛飯はとてもうまかったですよ。

 翌日の目的は高知でサッカー観戦だけど、時間があったので観音寺の銭形砂絵を見学してきました。

 見事なものですね。写真の海上にあるブイは全国学生トライアスロンのスイムパート会場です。危ない危ない、もう少し到着が遅ければ付近の道路は通行規制でここの見学も無理な状況でした。

 それでは、ここから移動して高知の春野運動公園でサッカー観戦です。

 


夢古道の湯

2016-01-30 16:28:00 | 旅行
東紀州の地域振興券が残っていたので尾鷲方面へ遠征してきました。
海産物を目当てに出かけるけど、あわよくば温泉にでもと思い日帰り入浴セットをクルマに積んで出発です。

尾鷲に着いたのが昼前だったので、思惑通り夢古道の湯へ直行しました。

 

温泉かと思いきや、海洋深層水を用いた温浴施設だそうです。

 

内湯の湯船につかると少し熱めのさらっとした感じの湯ですぐに体が温まってきます。
屋外には酸性とアルカリ性に調整した湯船があり美肌効果をうたった表示がありました。

風呂から上がりしばらく休んでいたけど、なかなか汗が止まらないので仕方なくTシャツだけで外へ出るほど温浴効果のある湯でした。


内海温泉でトラフグ

2015-01-17 14:13:00 | 旅行
 先週末に急に思いついて近場の温泉に泊まりに行こうと調べていたら、伊勢湾の対岸にある内海温泉でフグ料理のプランが目に付いたので出かけてきました。

 ご存じの通り、南知多は遠州や安乗と同じように最近トラフグの地産地消に力を入れている地域です。
 知多半島の観光スポットはだいたい訪れたので、今回は港の市場で新鮮な魚を目当てにでかけました。

 自宅から宿泊地までは車で2時間弱で着いてしまうので、とりあえずセントレアへ寄り道して時間調整です。
 セントレアでは孫が好きな飛行機のグッズを仕入れ、昼食をとったけどそれでも時間が余りあるので翌日に行こうと思っていた豊浜の魚ひろばへ前日偵察に向かいました。

 仕入れる品にめどをつけてからホテルに向かうとチェックイン予定の時間にピッタリです。まずは第一目的の風呂に入ったけど、団体客と遭遇してしまい喧騒の中での入浴となってしまったのが残念です。お湯は塩分を含んで体がホカホカして心地よかったし、眼下には伊勢湾が広がって対岸のシルエットが浮かぶ最高のロケーションでした。

 風呂を終わってお待ちかねの夕食です。
 食事場所は最近少なくなった?部屋食で、てっさ、てっちり、てっぴ、から揚げのフグ料理をメインとした満足できる内容でした。

  

 夕食後に予定していた風呂も飲み過ぎであえなく撃沈。かみさんがぶつぶつ言いながらひとりで風呂場へ向かったらしいけど、ほぼ記憶にございません。

 2日目は昨晩までの西風も収まったので、ゆっくり時間をかけて豊浜漁港と師崎漁港で魚を仕入れて帰路につきました。