老ヶ野古田青山線

　ひとつ前の記事「やまなみロード」とタイトルは違いますが続きです。

　「スカイランドおおぼら」から下る道を間違えて数キロ先で気づいたものの、ひとまず高度を下げていけば何とかなると楽観したのが筋肉痛の始まりでした。
　名も無き山道をかなり下りこんだところで悪魔の看板「この先全面通行止め」。少し躊躇したあと左手のガードレールに「老ヶ野古田青山線」のシールを見つけ、引き返す元気も無く青山なら何とかなると信じたのが大きな誤算。
　山肌からこぼれ落ちた石と濡れ落ち葉の堆積、舗装の剥げた路面。まるでオンロードバイクを拒絶しているような山道。幸いなのは１車線しかない道だけど対向車が全く来ないことです。うん、来ないことはなんとなくうなづける。

　最高時速２０kmで何とか切り抜けようやく交差点に。
　道路標識は無く、自然歩道の道標が立っているだけ。八知か、高尾か、霧生・青山高原か。行く手は３つのうち１つ。



〔左が下りてきた道〕


　霧生と言えばメナード青山リゾート。という訳で直進に決定。
　途中、ラベンダー畑を盗み見しながら、旧白山町の福田山からＲ１６５へ抜け無事帰宅しました。
　あ～これを書いているだけで体がこわばる！

　本日の走行距離　２２０Km

やまなみロード

　３日とも良い天気だったのに、ツーリングは連休最終日だけになってしまいました。
　初日は庭木の伐採とETC関連で終わってしまい、２日目は伐採した枝を午前中に片付け、午後からは東海社会人サッカーリーグの「FC鈴鹿ランポーレ」VS「芙蓉クラブ」を観戦して終了。
　３日目にしてやっと先月から動かしていないFZ6のエンジンに火を入れることが出来ました。
　目指すはお気に入りの広域農道「やまなみロード」です。路面は少し荒れ気味だけど通行車両が少なく高速コーナーが連続する楽しめるコースです。
　名阪国道の小倉ICを下りたところから早速コースが始まり、コーナーを決めるたびひとりにやけていました。室生トンネルを抜けると農道は終わり県道２８号に合流します。少し狭い区間もあるけど何度か通った道なのでひるむことなくそのまま進み、これまた快走路のＲ３６９（伊勢本街道）に合流しました。
　Ｒ３６９で快走を堪能している途中、看板に誘われみつえ高原牧場の牛に挨拶したまでは良かったけれど、来た道を戻らずそのまま進んで行ったのが大きなまちがい！



　どうもＲ３６９に降りる道を見落としたらしく、進めど山道ばかりで方角さえも分からない状態になってしまいました。しばらく山道をさまよったあと、やっとのことで下りたのは旧美杉村太郎生のＲ３６８でした。ここから名張へ抜けるのも一案だけど街中の渋滞がいやなので御杖の道の駅まで戻り、名松線沿いに帰るつもりで県道１５号線に入りました。

　ここでまた「スカイランドおおぼら」の看板を見つけてしまい、懲りない山道物語が始まってしまいました。
　スカイランド・・にはキャンプ場、パターゴルフ場、レンタル天文台などの施設があるけど、どれも利用されているのか疑問符が付くようなものでした。林間学校などには重宝しそうですが・・・。
　暫く休憩して来た道を下っていくとＴ字路に突きあたり、その角の草むらでおばさんが草を摘んでいました。これに気を取られて曲がる方向を間違えたと気がつくまでには数キロ走ることとなります。
〔続く〕