2006年11月、臨済護国禅寺で後藤新平のデスマスクを見つけ、2016年から調査を開始し、やっと昨年なぜデスマスクがこの場所に秘蔵されていたかの理由を突き止めることができました。そしてこの内容はnippon.comのウェイブサイトで紹介することができました。同時に、この臨済護国禅寺に残る数多くの歴史的な遺構や遺物の調査を行いました。歴史的重大な発見もありました。例えば、第4代総督児玉源太郎、第5代総督佐久間左馬太の位牌や開基梅山玄秀和尚の木像等々です。
これらの遺構や遺物の外に、児玉源太郎が名付けた「圓山精舎」の名前がなぜ「臨済護国禅寺」の山号として「鎮南山」が付いているかについても述べています。
来月中旬~末ごろには臨済護国禅寺の寺務所に配布用とした50冊程度届きますので、是非この小冊子を手に取って臨済護国禅寺を探索していただければ幸いです。
なお、一部の場所は一般に開放されていませんのでご承知願います。