

この空山人造美女の対極に位置していて、もしかしたら同じくらい影響を周囲に与えていたのがラムロイド。
さまざまなアニメのヒロインをメカ美少女にアレンジするという企画が『メカオペブック』という同人誌の中でありました。これもメカ美少女の1つの到達点ですね。初期バージョンは目鼻なくても美少女に見えてたもん。このあたりの経緯は、『二次元美少女論』に詳しいのかな。テクロイド<スキャニー>と空山美女を融合させたらこうなった……という気がしないでもないな。初期バージョンはまんまだし。
当時はラムロイドとか園田健一の作品が掲載されている『メカオペブック』か、士郎正宗の『黄金炎柱祭』が連載されている『ATLAS』を購入するのが、同人誌即売会へ行く大きな目的だったのです。
ラムロイド、M-66、スキャニー……この時期はアンドロイドの姿態について、みんな試行錯誤していたような気がします。
【ラムロイドブック】【園田健一】【アニメ】【美少女】【アンドロイド】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます