徳川慶喜家、第四代当主にしてカメラマンである著者が、将軍家、徳川慶喜家の食生活のエピソードや食に関する考え方を、自分自身の経験や意見を交えながら綴ったエッセイ。
将軍家とはいえ、大政奉還で所領も返上し、太平洋戦争で焼け出され家財を切り売りしてしまえば庶民とさして変わることも無し。それでがっかりして「それでも将軍家の子孫かよ」という意見には、できれば切腹を命じたいというノリが好き。インスタント食品にしても、かつおぶしや醤油と同じで、家庭に届くまでにたいへんな手間暇がかかっているからこそ食卓で簡単に使えるのだとか、柔軟な思考ですよね。
カラスのミートパイを食わされた話、松平家で毎年9月1日にハムエッグを食べるのはなぜか、いきなりコーヒーを焙煎してしまった話などなど。
【徳川慶喜家の食卓】【徳川慶朝】【ハムエッグ】【大阪城のフランス料理】【あんぱん】【悲しい誕生日】
将軍家とはいえ、大政奉還で所領も返上し、太平洋戦争で焼け出され家財を切り売りしてしまえば庶民とさして変わることも無し。それでがっかりして「それでも将軍家の子孫かよ」という意見には、できれば切腹を命じたいというノリが好き。インスタント食品にしても、かつおぶしや醤油と同じで、家庭に届くまでにたいへんな手間暇がかかっているからこそ食卓で簡単に使えるのだとか、柔軟な思考ですよね。
カラスのミートパイを食わされた話、松平家で毎年9月1日にハムエッグを食べるのはなぜか、いきなりコーヒーを焙煎してしまった話などなど。
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