2006年に小生らの身分が非公務員型となったので、それ以降「石原都政を選んだことに抗議して、東京都の有権者相手の研究アウトリーチ的サービスを拒否するとかはありか」みたいなことを考えたりもした。実際2007年に、主として東京都民を相手に1000人規模の講演会をやらせていただいたが、別に石原都政と対峙するようなコンテンツはなく、むしろ喜んで飛びついてもらえそうな内容を話せたと思う。
しかし今回は次元が違う。ジェンダーとかヘイトとかの関連の失言ではなく、うちらの業界努力を真っ向から否定しかねない内容だ。福岡8区の有権者と対話するような場面があれば、これについて追及する義務がある。アホなのは本人だが、選んだのは彼ら。
これは政治的発言ではなくて、あくまで専門家としてのコメント。