行って来ました。肉質いまいちでコンクリート噛んでる気分に。ベルギーの白ビールはまあまあ。口直しにキッチンカーのフォーボー。ベトナム語の復習。
「せわしくサービスにたかる観光 vs ゆっくり自然を愛でる観光」
故郷辰野でのフィールドワークをもとにした本(信州大学「明日の地域をみつける」)の一章(一ノ瀬,2019)にもこういう話を書いたのですが、留学中ドイツで目の当たりにしたツーリズムのシーンには後者のタイプがとても多く、日本人にこういうのは会うのかしらとも感じましたが、これが普通にできるような世の中の流れになれば、サイクリングガイドという職種は自然に定着していく気がします。コロナ禍以降、「お客様は神様」的な価値観にも破綻が見えてきている感じです。そもそもヨーロッパの旅行業界にはこんな哲学はみじんも感じられませんでした。顧客とマイスター(あえてこう呼びたいです)の対等で良好な関係が当たり前になっていくことも必要と感じています。