有明営業所日誌

同人サークル有明営業所のJIMA2の日誌です。

台湾鉄道の日

2015-06-10 11:18:00 | 旅行
6月9日は台湾の鉄道の日です。
前後の土休日には鉄道の日イベントが台湾各地で行われます。
昨年花蓮~台東間が電化され引退したDR2700がリバイバル
光華号で運転されると言うので台湾に行ってきました。

6月7日は毎度の新竹で撮影。土休日は日中に吊掛特急電車
EMU300がやって来ます。通勤電車も一部で12連運用が始まり
ました。EMU500の4連×3編成で運用されています。

撮影地を移動して午後の貨物列車を撮影。
1966年製のR66牽引のホッパー貨物列車を撮影しました。


6月8日は台湾の西海岸側中部の彰化へ。
DR2700がデビュー当時に台北~高雄間で運転されていた特急列車
「光華号」でリバイバル運転されます。彰化から北側で西幹線は
海線と山線に別れます。海線は長閑な海岸沿いを山線は台湾有数
の都市、台中を通ります。今回のDR2700団臨は往路が海線を
北上、復路は北側の合流地点竹南で折返して彰化まで1周する
コースです。彰化駅を出発し街中を行く光景を撮影する為に陸橋
へ。彰化駅には機関区が有り、扇形の機関庫も残ります。
SLもDT668と言う日本統治時代にD51と同型の機関車が動態保存
されています。機関庫から彰化駅へDT668を回送するために台中駅
までSL回送列車がやって来ました。偶然撮影出来たのでラッキー。

本番の光華号は晴れていい感じに撮影出来ました。

陸橋から彰化駅までは歩いて25分ですが撮影地で会った親子の方
に車で送って頂きました。多謝!謝謝!!
彰化駅ではDT668が展示されイベントの最中でした。

後続の急行列車「莒光号」で海線の大甲駅へ先回り。
ツアー客はDR2700が非冷房車両なので暑そうです。

光華号先発の普通列車で龍港駅と言う場所から川沿いに歩いた
場所で撮影。有名撮影地らしく台湾人の撮影者で賑わいました。

龍港駅は普通列車しか止まらないローカル駅なので竹南方向へは
追跡できる列車が無いので彰化駅へ戻り山線の成功駅の国道沿い
にある撮影地へ。
夕方は晴れて夕陽に光輝く「光華号」を撮影出来ました。
まもなくツアーも終了です。


DR2700の後に現在の特急列車「プユマ号」が通過して行きました。