アルピコ交通モハカラー撮影会に参加してきました。
東武鉄道から20100形の導入により京王電鉄からの3000形の置き換えが間もなく始まります。
新村駅の車両基地で残された3編成を並べた撮影会が行われました。
メインは令和3年8月豪雨で奈良井川橋梁の橋脚が傾き長期間の区間運休で松本駅に留置され続ける事になった
モハ10形リバイバルカラー3003Fです。翌年の6月に橋梁の復旧が終わり前線での運転再開になりましたが
長期間検査が受けられず20100形の導入も有るので廃車になる予定でした。ところが7月に新島々駅で留置中の
3001Fが落雷により機器が損傷し起動不能なってしまい3003Fを点検整備の上で8月から復帰させる事になりました。
今年の4月から休車になっていましたが11月から営業運転に復帰する前にこの撮影会が開催される事になりました。
撮影会は3000形3編成の並び、京王時代の行先板風のHMの掲出、3003Fと3007F連結の4両編成での撮影と
様々な形態での撮影が行われました。
最後は3003Fを使った貸切電車によるフォトランです。復旧した奈良井川橋梁等で撮影しました。