有明営業所日誌

同人サークル有明営業所のJIMA2の日誌です。

台湾でDR2700撮影③(列車ホテル)

2017-12-04 00:00:00 | 旅行
DR2700の返却回送を撮りに朝の区間車で枋山駅へ。
太麻里駅の改札で駅員さんに「本当にここへ行くの?何もない
よ?」って感じに聞かれて乗車。
枋山駅に降りると確かに何もありませんでした。
果樹園の山肌に有る大分前に無人化された駅舎、停車するのは
朝夕の4本だけと寂しい駅です。


枋山集落は海辺にあり駅から大分離れた場所で路線バスが30分
間隔で来るので駅を使う人は殆ど居ないそうです。
海辺の集落に降りて海岸沿いを歩いて果樹園の山に登り撮影地
へ。山登りでヘトヘトになっていると貨物列車が通過。

DR2700回送の前にHM付きの復興号客車団臨が通過しました。

DR2700の回送が通過していきました。

麓に降りてバス停まで向かおうとしたらタクシーが来たので
列車本数が多い枋寮駅まで乗り区間車に乗り換え。
区間車は潮洲までDR3100が3両で間合い運用で走っています。
鎮安駅で下車、車掌さんに切符を見せて「降りても何もないよ?」
って感じのリアクション再び。鎮安駅は駅舎も撤去されてしまった
無人駅で以前はここから港町の東港まで東港線と言う支線が有り
ました。東港の港に橋が架かり高雄へはバスで行くのが便利に
なってしまい廃線になってしまいました。
踏切から鎮安駅の構内を撮影します。複線電化工事で整地されて
撮り易くなっていますが工事が本格化するとこの光景も見納め
になってしまうのかもしれません。東港線の旧ホームも複線化で
復活する様です。復興号が来るまで撮影しました。


鎮安駅から海岸沿いの国道まで歩いて路線バスに乗り最終目的地
の列車ホテルへ。東港の街外れに最近できたばかりの列車ホテル
で莒光号の客車が外観そのままにホテルに改装されています。



客室内は整備されたホテルの部屋なので快適に宿泊できます。
ホテルの場所が不便な場所に有るので路線バスで来るよりは
タクシーかレンタカーで来た方がお勧めです。
路線バスは高雄駅から高雄空港を経由し枋寮駅まで30分間隔で
運行されています。食事などは東港の街も離れていますので
事前に夕食を済ませておくか買っておく事をお勧めします。