地福寺ブログ

地福寺は、宮崎県延岡市の山あいにある曹洞宗のお寺です。
永代供養のご相談も承ります。

当家墓地点眼

2013-12-31 21:44:45 | 日常のヒトコマ
実は現在、青柳家の墓地を整備しております。
当山歴代住職の墓地と並んで、青柳家の墓地がありますが、
今回、ともに整備することになりました。

大晦日ですけれども、青柳家の墓地だけ建立することが出来ましたので、
新年を迎える前に「点眼(てんげん:魂を込めることです)」をしました。

師匠が新しい筆で墓石の文字をなぞっていきます。


写真には二人しか写っていませんが、家族みんなで焼香させていただきました。
周囲には、昔からここに立っていた古い墓石を並べなおしています。


この墓地の左隣に、歴代住職塔が建つ予定です。

もちつき

2013-12-29 21:51:19 | お寺の行事
12月28日、餅つきをしました。
毎年の恒例行事ですが、これをすると一気に年末ムードが盛り上がります。

お米を蒸してます。燃料は竹。
なんといっても竹は売るほどありますからねえ。
このカマも、新品の頃と比べると、けっこう年季が入ってきたなあ。まだ2年しか使ってないのに…。


毎年かわらず活躍してくれる餅つき機(の箱)です。
お餅といえばウサギっていうのは、お月さまで餅つきをするウサギのイメージなんでしょうかねえ。


さあ!こんな感じで準備完了!
蒸しあがったお米を待っている状態です。


さっそく丸めていきます。これは母の役目です。


母が切り分けたお餅を丸めていくのは子どもたちの役目。
今年は、それぞれの役割分担がスムーズで、順調に進んでくれました。


きれいに丸まっていますね。


そして、餅つきの余禄!「つきたてのお餅を食べよう!」
これが楽しみなんですよね。


アツアツのお餅をみんなで頂くの図。


大根おろしだ、いや砂糖醤油だ、ケンケンガクガク言いながら頂くお餅の美味しいこと。
ちなみに私は砂糖醤油派です。これだけは譲れない(笑)。


朝から始めて、お昼までに必要なお餅を用意することができました。
30日には、お寺のあちこちにお供えすることになります。

今年も、大掃除。

2013-12-29 21:26:26 | お寺の行事
去る12月25日、婦人会の皆様のご協力を頂いて、大掃除を行いました。

窓がピカピカになっていきます。手際がいいなあ。




このところ、風が強い日が続きましたので、落ち葉がたまっていました。
外もしっかりとお掃除します。


窓のサッシもしっかりと。
そうそう、ここは埃が目立つんですよね…。
その分、ここをキレイにすると効果てきめんです。
一気にキレイになった気がします。



お昼までに掃除を終え、総代さんらと一緒に忘年会です。
1年間、皆さんお疲れさまでした!


びっくりするほど、美味しいシシ鍋です。
総代さんのお一人が作ってきてくれました。



いろいろなことがありましたが、今年も無事に年の瀬を迎えることが出来ました。
今年1年、大変お世話になりました。ありがとうございました。
また、来年もどうぞよろしくお願い致します。

クリスマスイブにかかせないもの

2013-12-24 23:15:06 | 日常のヒトコマ
繰り返しになりますが、我が家はお寺です。


しかしながら、クリスマスはやってきます。
部屋の中ですがクリスマスツリーも出します(笑)。
いいんです。間口は広いほうがよいに決まってます(笑)。

もちろん、サンタさんもおいでになる予定です。


…ということで、くつしたを枕元に置きましょう。
イブの夜、枕元に靴下がおいてないと、サンタさんもがっかりするでしょうから。

ということで、これ。


うーむ、でかい。

ちょっとでっかいんじゃないの?
ふだん履いている靴下じゃダメなの?

「だって、プレゼントが入らなきゃこまっちゃうでしょう。」

どんなプレゼントがほしいんだか??


娘が履いてみたら、ブーツみたいでした。


ハナシバの花

2013-12-24 23:09:32 | 日常のヒトコマ
我が家の台所には、ちいさな韋駄天さまがいらっしゃいます。
背中に「明和4年」と彫られていますから、1767年のものです。



この部屋は薪ストーブがある部屋でもあるので、火を焚いている間は冬でも暖かです。
特に部屋の上の部分は暖かいのでしょう。そのせいか…
あ!ハナシバの花が咲いている!


本来、3月~4月頃に咲くもののようなんですが、ちょっとフライング(笑)。


おかげでじっくりと花を観察できました。へー、こんな花なんですね。
ちょっとミカンのような香りもします。

撮影して数日後、はらはらと散っていきました。