地福寺ブログ

地福寺は、宮崎県延岡市の山あいにある曹洞宗のお寺です。
永代供養のご相談も承ります。

料理教室

2013-02-25 08:32:29 | 日常のヒトコマ
子供たちが通う小学校にて2月22日、
PTAの家庭学級主催で、料理教室が行われました。
延岡市が「食育」という観点から補助を出して下さるので、
親子で楽しく料理を学んで、美味しく食べましょう、という企画です。
宮崎県食生活改善推進協議会から、講師の方をお招きしました。

まずは事前準備から…。
30名以上の参加予定ですが、まだ閑散としています。
講師の方がいらっしゃる前に、準備しましょうね。


えーと、皿は足りるかな?
家庭科室にあるものを総動員です。
お箸と茶碗は各自で持ってきてもらいます♪
これを、煮沸消毒するため、大ナベでお湯を沸かします。


先生が、作るメニューごとに指導してくださいます。
ここはデザートの黒ゴマミルク白玉です。フムフム…


料理開始です。
できるだけ、子供たちに頑張ってもらいます。
子供たち自身も楽しそうです。
「それはオレがやる~!」
「それは私がする~!」


ここは私も入っている「カラフルオープンオムレツ」班です。
このメニューはいいなあ。キャンプとかでも作れそう♪


作業中の様子です。家庭科室が熱気に包まれております。


徐々に完成してきました。
19時から始めて1時間半位かかりましたかね…。
割とスムーズにできたのではないかと思います。


完成。
今回はおかずを5品作りました。味のほうもとても良い出来でしたよ。
ご飯から時計回りに…
「麦ごはん」
「黒ゴマミルク白玉」
「カラフルオープンオムレツ」
「きのこと野菜のホイル焼き」
(コーヒーカップはホイル焼きにかけるソースです)
「キャベツとじゃこの梅あえ」
「すり流し汁」


食後の感想の中に「普段よりも子供の食べっぷりがいい」という声がありました。
どうしても普段、濃い味に慣れてしまうと、薄味に感じる料理かもしれませんが、
健康にはこの程度がちょうどいいんです、という講師の説明でした。
確かに調味料はほとんど使っていません。
素材の味を上手に引き出すだけで、とても美味しく頂けるんですね。

料理は、最初はおっくうにも感じますが、作り出すと楽しいもので、
それを食べてくれる人が「おいしい!」と言ってくれることで、さらに嬉しくなります。
自分が誰かの料理を食べる時も、「おいしい!」とはっきり伝えていくことが、
人生を豊かにする一つの方法だなあと思う料理教室でした。

風と土のまつり

2013-02-16 21:03:36 | 日常のヒトコマ
毎年、この時期に開催されております「風と土のまつり」が開催されました。

といいましても、お寺が主催しているわけではありません。
「のべおか風と土の学校」という団体が毎年当山を会場にして開催しているものです。
本堂と、隣接する上南方小学校鹿越分校跡地が会場です。

本堂内では、
人形劇団クラルテによる人形劇「うりこひめとあまんじゃく」と、
「おおかみと七ひきのこやぎ」が上演されました。




お芝居が終わった後で、人形の動かし方を教えてもらっています。
へー、こんな風にするのか…。


うさぎさんかと思ったら、こやぎさんだそうです(笑)。


外の分校跡地では、
カレーやフランクフルトなどの模擬店もあり、にぎやかです。
我が家も、今日の昼食は会場で買ったカレーになりました。
おいしい♪

舞台上では、子供たちによる「かぐら」の踊りや、
「日向太鼓・天地鼓響(てんちこきょう)」の演奏が行われました。

今年も沢山の人がお見えになりました。
このようなイベントは、継続することが大切であると同時に、
こうして続けることが一番難しいものだと思います。
また、数週間前から準備をなさる様子を見ますと、
主催者の熱心さが伝わってきます。

普段は静かなお寺に、子供たちの笑い声がいっぱい聞こえてくると、
それだけで幸せな気持ちにもなります。

お寺に足を運ぶきっかけが少ない人にとっては、
このようなイベントは、よい機会になってくれるでしょう。

これからもがんばって続けて頂きたいイベントです。

2010年に開催された時の「日向太鼓・天地鼓響(てんちこきょう)」の映像がYouTubeにありました。
どうぞご覧ください。

梅が咲き始めています

2013-02-15 14:48:38 | 周囲の自然
今日は、やや風が強く肌寒いものの、どうやら春の足音はしっかり聞こえてきたみたいです。




玄関先のおなじみの枝垂れ梅が、現在はこんな具合になっています。


足元にはスイセンが…




曇りがちな天気でしたから、写真でみても肌寒そうですが、梅は元気に咲き始めています。


この気温で、「肌寒い」なんて言っていたら、東北・北海道の方々に笑われますね。
気温の上昇とともに、花粉の時期でもあります。ちょっとゆううつ…。


これから、いろいろな花が咲き始めます。副住職だけでは追いつかないなあ。
家族みんなで撮りましょうかね♪

山のような

2013-02-10 21:09:36 | 日常のヒトコマ
東京から帰ってみると、梅が咲いていました。
もう春ですね…。


そして、目を転じてみると裏庭がこんな状態に。








…ええと、これは何年分の薪ですか?

実は、青柳家の墓地と先住の墓地があるのですが、周辺の木々が茂りすぎ、
暗くなっていましたので、伐採をしました。
その際に出た薪です。




まだ、引き上げていない木もあるなあ…


副住職が居ない間に、お檀家さんらの絶大なご協力を頂いて、
ここまでして下さったようです。ありがとうございます。

都会ならば燃料として薪を買わねばならない人もいらっしゃるのに、
本当にありがたいばかりです。

しかしこの量…。
さあて、どこに積み上げようかしら(笑)。

研修に行ってきました。

2013-02-10 20:24:16 | 日常のヒトコマ
僧侶にも研修があります。
檀信徒の皆さんの前でお話しをするための、布教師という資格の勉強で、
月曜日から土曜日まで、副住職は東京へ行きました。
研修の内容はともかく、飛行機に乗れるので嬉しい♪ です。

いつもは、青社の2便目を使います。これが一番時間が良いのですが…
今回は、例の787型機に初搭乗!の予定だったのがあえなく欠航。
仕方がないので朝4時に起きで延岡を出、東京行き1便目に変更しました。トホホ。

あ、ドレミファエア(※注1)だ。こっちも新型機だから、まあいいか(すでに研修の目的を忘れてる)。

※1 ホントはソラシドエアですよ。

とあるホテルにカンヅメとなる研修は、ここで紹介しても面白くないので省略。
今回が24年度最後の研修だったので、金曜の夜に一緒に学んだ仲間とお疲れさま会を行いました。
翌日、土曜日に宮崎へ帰ります。

夕方の便です。帰りは赤社。
…あれ?●ャセイ航空6400便になってる?(※注2)

※2 コードシェア便でした(笑)。

研修中の睡眠時間が極端に短いので、毎回、この研修の帰りの飛行機は爆睡です。
しかし、今回は一晩休んでますので、飛行中を撮影してみよう。
ちゃんとドアクローズして、巡航に入るまでは電源切ってましたよ。

ちなみに携帯はつけっぱなしにしていると、圏外になる上空でもアンテナを探そうとしますがら、電池を激しく消耗します。
ちゃんと改札を通る前に切りましょうね。

上昇中、揺れが予想されますという案内がありましたが、そうでもありませんでした。
富士山が眼下に見えます。


キレイだな~。
翼の先の跳ね上がった部分(ウイングレットといいます)で、燃費がかなりよくなるそうです。
普通に平べったいままの翼端からは、カルマンスパイラルという空気の渦ができましてな…(以下略)。


羽田で買ったお菓子でも…と思い鞄から取り出してみると、
ん? なんか変だぞ。


おもいっきりパンパンになっています。気圧が低いんですね~。
ポテトチップスのような袋菓子だと、もっとはっきりわかりますよ。
これ(気圧の差)がひどいと耳が痛くなる原因になります。


先行する飛行機がいるんでしょうね。並走して飛行機雲が流れています。
飛行機雲を見下ろすのも珍しいから、撮っとこう。
B737-800の最後尾から撮影したので、水平尾翼が写ってます♪

関東周辺は、航空機も混雑が激しく、よく他機を見かけます。
探してみると楽しいですよ。

なんだかんだで宮崎着。実はアプローチも普通とちょっと違っていて面白かったのですが、
この時デジカメや携帯は電源を切らねばならないので、写真はありません。

どんな着陸だったかと言いますと…
海側から、大淀川の河口より北側で、市街地上空に入りそうだったので、
R/W09approach northdownwindlegに入るんだなと思っていたら、いきなり強引なleftturn!
そして続けてrightturn!!
無理やりR/W27に降りました。ひょー!

降機するときにCAさんに聞いてみると、直前までどっちに降りるか判らなかったとのこと。
だから着陸のアナウンスがギリギリ直前だったんだナ。
風向きが微妙だったんでしょうね。

到着口で荷物を受け取ります。
受け取る時、あることに気がついたので1枚撮りました。
下の写真を見て何か気がつきますか?


どの鞄も、取っ手がターンテーブルの外側を向いていますね。
つまり、お客さんが取りやすくして下さっています。羽田でもこうでした。
ちょっとした事ですが、重い荷物の時などは助かります。
姿は見えないけれども、搭降載の方々の配慮を感じます。
一番手前が私の鞄です。
グランドスタッフの皆さん、有難うございます。

これは、法話に使えるなあ。


おまけの1枚。
このネタは、養成所でご一緒した方にしか分からないと思います。

宮崎に戻った翌日、子供と一緒にパン屋さんでお昼ご飯を食べた際、
子供が飲んだグレープジュースが紙パックでした。
飲み終わったパックを思わずこうしてしまう私。
もうほとんとビョーキです(笑)。