地福寺ブログ

地福寺は、宮崎県延岡市の山あいにある曹洞宗のお寺です。
永代供養のご相談も承ります。

五月が近づきました!

2010-04-28 14:48:26 | 日常のヒトコマ
しばらく、ぐずついた天気が続きましたが、久しぶりに快晴。
ようやく外に出すことが出来ました♪


お姉ちゃんも手伝ってくれています。一家総出です。


完成。風が強い場所なので、しっかり結んでおきましょう。


幟ができたら、こちらも準備。


こいのぼりです。

こうして、こいのぼりをあげる前に、写真奥の杉の木に登らねばらりません。
上のほうにつけてある滑車にロープを通すのですが、これが結構高い。怖い!
でも、見晴らしは絶景です。今回は写真を撮れませんでした。
外す時に(私に余裕があれば)木の上から写真を撮りますね。お楽しみに。

おまけ。
こいのぼりを上げるところに梅の木があります。
以前、玄関脇の梅、ということで咲いた花を紹介したことがありますが、
その梅に実がついていました。


去華就実(きょかしゅうじつ)」
外見だけの華々しさを求めるのではなく、本当に大切なものを身につけてゆく意味の言葉です。
私の絡子(らくす・略式のお袈裟です)の裏に師匠から書いていただいた言葉でもあります。
とかく人間は、派手なもの、綺麗なものに目を奪われがちですが、
本当に大切なものは、往々にして目に見えにくいものです。
サンテックスも言ってますね。(童話「星の王子様」を読みましょう)

花は、ただ綺麗に咲いているだけではなく、
そのあとに自分の子孫を残すための大切な実をつけるからこそ、花が咲くんですよね。
この梅の実を見つけて、その言葉と意味を思い出しました。

このブログ、副住職の私だけが、ほとんどの書き込みをしておりましたが、
師匠である住職とその奥さん(つまり私の母です)もパソコンを習い始めました。
もっと色々な話題を掲載していきますので、どうぞお楽しみに。

緑、翠、碧

2010-04-16 08:54:24 | 周囲の自然
となりの分校跡地、桜はすっかり終わりまして、散った花弁も草に溶け込みました。


こんな風景を絵で描いたら、真っ先に緑の絵の具が無くなりそうですね。
雨が降るというのは、草花にとっては本当に恵みなんだと思います。
ここのところ、明らかに周囲の山々の緑が増して、モコモコと膨らんでいるのがわかります。
そのうち、梅雨が過ぎて夏になったら、
さらに色が深まって「翠」となるのかな。

裏庭の華

2010-04-16 08:31:31 | 周囲の自然
朝起きて、夜まで仕事で外出していると、こんな間近の花に気がつかないことがあります。
たまたま、ホントにたまたまトイレの窓を開けてみたら、藤の花が綺麗でした。



普段は開けない窓を、なぜ開けようと思ったんだろう?
なんだか、藤の花から「こっちでも咲いてるんだよ♪」と言われたような気がして、
雨模様でしたが、なんとか撮影。もっと早く気がつけばよかったね。


他にも、裏の庭に、色とりどりの花が咲いています。
こちらは八重桜。ソメイヨシノが終わっても、こちらは今が盛りです。
こんな形の和菓子があったなあ。(色気よりも食い気?!)


こちらはツバキの一種かな…?
名前を知っている人がいたら、ぜひ教えてください(笑)。


こちらも、ふたつ目の傘の華が咲いて…


牡丹も鮮やかです。


五ヶ瀬町のほうでは、雪が降ったりして、真冬に逆戻りしているみたいです。
今朝の雨も、冬の頃のように冷たい雨です。
我が家も朝のうち、薪ストーブが今季最後の活躍をしています。
こんな時は体調を壊しやすいので、みなさん気をつけましょうね♪
そういう自分が、鼻水と格闘中。これは花粉症なのかなぁ…?
最近、ちょっと仕事(副業)がたてこんで、帰りが遅い日が続いています。
20代の頃はどうってことなかったんだけど、体は正直ですねぇ…。ふう。

雨の日は、カメラを濡らさないように注意したり、日光が足りなかったり、
撮影には厳しいのですが、草花はイキイキしているように見えます。
水滴も一緒に綺麗に撮れたりすると、嬉しいですね。

雨の朝

2010-04-11 07:59:00 | 日常のヒトコマ
おはようございます。今朝も朝から雨です。
雨が降る日は、憂鬱だと言う人も多いですが、
雰囲気があって静かで、花粉症も抑えられて(笑)、私は好きです。
特に、このあたりは山あいなので、
湿気が多い日は低く浮かぶ雲に囲まれたりします。
すると、普段は見えている遠景が見えなくなるので、
全く別の場所にいるような錯覚すらします。

ここよりも西、日之影・高千穂方面に行けば、地形も急峻になるし、
雲を下に見るような感じの時もあるので、さらに幽玄な雰囲気が出てきますよ。



桜は完全に葉桜になっちゃいました。