地福寺ブログ

地福寺は、宮崎県延岡市の山あいにある曹洞宗のお寺です。
永代供養のご相談も承ります。

鏡餅

2009-12-31 23:10:00 | お寺の行事
今日は大みそかですね。
こちらでは朝のうち風花が舞う寒い大みそかになりました。
当山では、今までに手が回らなかったところの掃除と、
お正月の用意でどたばたしております。
ツリーも片付けましたよ(笑)。

それから、先日搗いたお餅を鏡餅にして、お供えして回りました。

本堂内や青柳家の仏壇、床の間はもちろん、
井戸にもお供えします。写真は、庫裡の近くにある古い井戸ですが、
現在、水を引いている山の中にある水場の脇に水神様もいらっしゃいますので、
そちらにもお供えしました。


台所におられる韋駄天さまにもお供えします。
1年間お守り下さってありがとうございました。
来年も山門鎮静、火盗潜消をお願いします。


さて、我が家では紅白歌合戦を見ていますが、うーむ、
普段テレビを見ない生活なので、誰が誰やらさっぱりわかりません…。
大体、何人で歌っているのか見当もつかない方々ばかりです(笑)。
歌番組のはずなのに踊りのほうがチカラ入っていますね。
ラジオで聞いている人はダンスは見れんしのぉ…。


なにはともあれ、家族がみな無事で年を越せることに感謝します。
今宵は満月だそうです。私が好きな青い夜です。
どうぞあたたかくしてお休みください。
みなさま、来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

お餅搗き

2009-12-30 06:45:49 | お寺の行事
年の瀬も押し迫りました。
今日は、山内の各所にお供えするお餅を搗きます。
といっても、臼や杵を使うわけではなく、機械ですけどね。


搗きあがった餅を丸めます。
これが結構難しい。熱いですしね。



せっかくなので、娘の友達も呼んで、楽しくお餅を丸めてもらいました。
みんな手が真っ白だね。
後ろの部屋に仕舞っていないツリーがあるのは気にしないで…。


お餅といえば、やはり砂糖醤油か、きな粉餅です。
私個人的には、この二つが双璧になっております。
しかし、なによりも美味しいのは、この搗きたてのお餅ではないでしょうか♪

大掃除ふたたび

2009-12-27 18:15:09 | 日常のヒトコマ
先日に引き続き、今日は家族で大掃除です。
本堂だけでなく、生活している庫裡(くり:家のことです)も掃除しなきゃ。
普段なかなか手が届かないところをガシガシ掃除します。

窓も丹念に磨きましょう。

私はといえば…

本堂の周りに敷いてある板をデッキブラシで磨きます。結構汚れています。



子供たちはといえば…

…あれ、掃除しないの?
サンタさんからもらった一輪車と段ボールで作った家で遊んでいます。


みんなで掃除することに意味があると思うお父さんとしては、看過できません。

…ということで、庭の掃き掃除をしてもらいました。
おかげですっかり綺麗な庭になりました。ありがとう。




おまけ画像

本堂をタワシで磨かせていただきました。
年末に大掃除をするご家庭は多々あれど、建物自体をタワシで磨くところはあまりないでしょう♪

さあ、これで地福寺は新年を迎えることができるかなあ。
みなさんの家では大掃除はすみましたか?
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
来年もよろしくお願いいたします。

大掃除

2009-12-21 23:41:42 | お寺の行事


どのご家庭でもこの時期は大掃除をされていることと思います。
当山でも、梅花講や婦人会の皆さまのご協力を頂いて、本堂の大掃除を行いました。
16枚ある障子をすべて外して、紙の貼り替えとガラスみがきです。
写真は、紙を外された障子です。

古い紙をはがすのですが、私は手際が悪く、2~3枚を終わらせた時には、
他のみなさんによって、すでに全部の紙はがしとガラス磨きが終わろうとしておりました。
うーむ、かないませんなあ。

この日、天気は良かったのですが、強い風が吹き荒れていました。
本堂の南側では快適に作業できましたが、北側で作業されたみなさん、
寒かったことでしょう。お疲れさまでした。ありがとうございました。

また、この日、お寺にかかせないハナシバの苗木を頂きましたので、
こちらは総代のみなさんの助けを借りて、近くに植える作業を行いました。
しっかりと根付いてくれれば、お供えする緑に困らないですね。
苗木は、つい先日、婦人会にお入り頂いた方からのご寄付です。
ありがとうございます。

どなたも、忙しい中、時間を割いて集まっていただきました。
この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

財法二施 功徳無量 檀波羅密 具足円満 乃至法界 平等利益

薪ストーブ

2009-12-17 23:30:59 | 日常のヒトコマ


ついに来ました。薪ストーブ♪
いままで使っていた石油ストーブとは火力の差が歴然です。
隣の部屋まで、じんわりと温かい。
カマの温度が100℃を超えていると、少々太い木をくべても、
「ボッ」といって着火してくれます。
うーむ。すごいなあ。

家の中で火が燃えているというのは、
キャンプの時のそれと同じく、不思議な安心感があります。
燃やすこと自体も面白いので、純粋に楽しいです。

しかし予想以上に薪を使います。
山仕事ができるようにならねば。