生まれて初めての表彰式

我が息子が、表彰を受けることになりました。
なんでも、幼稚園で描いた絵が入選したとのこと。
手前ミソながら、おめでとう！と言ってあげたいです。
我が子に画家の才能があるのか！？
と、嬉しくなってしまいます。
…ええ、親バカと笑ってください。親バカですとも！


ふむふむ、環境問題がテーマの絵なのね。


緊張している(と思う)息子。
なんでも賞状を渡す人が名前を読み間違えたらしく、自ら訂正して周囲の笑いを誘っていたそうです。


これが入選した絵です。
…うーん、車…かな？

なにはともあれ、良かったね。オメデトウ♪

石庭

本堂前には、ちいさいですが石庭があります。
私の師匠はだいぶこだわって石を配置している庭です。


時々、砂利にスジをつけていく「めたて」を行うのですが、これが結構難しい。
庭に配置した石で島を、砂利を敷き詰めた上に描く模様で水を表現している…
という程度のことは知っていますが、実際にするとなると…ムムム。


この写真は、朝、まだ太陽が昇り始めたばかりの斜光線の中で撮影しましたから、
模様が影になってはっきりわかりますが、昼間になると影がなくなり、
気がつかない人は、ひょいひょい入ってきます。
「お願いだからそこに入らんで～！」と言いたいのをグッとこらえる場面もあります(笑)。

春が来た

一昨日は雨、昨夜はゴウゴウと強風が吹き荒れましたが、
今日はうってかわって穏やかな晴天に恵まれました。
もう、春ですねぇ。
以前紹介した「マユミの木」にも新芽がでてきました。


お寺の周りには沢山の花があります。
彼らも、春が来たことを教えてくれます。
これは「シシガシラ」の花。


桜も咲きました♪
なんていう種類かな…。サクランボが取れます。


実は妹の高校入学(？)祝いに植えた桜です。


これはツバキですね。


アジサイには新芽が出始めました。


本堂裏にはスイセンが満開。




黄色もあります。


本堂も入れて写すと、いい絵になります。


私、花粉症もちなので、春先はけっこう憂鬱なのですが、
こうして花々を見ていると、やはり春っていいなあと思います。
モノトーンの冬も、それなりに魅力的な季節ですが、
こんなふうに色とりどりの花が咲く春は、なんだか楽しくなりますね。
植物の名前を、もっと覚えたいです。

散りてなお

先日、ご紹介した玄関脇の梅の花も、
ここ数日の暖かさからもう散り始めました。


咲いていた梅もかわいらしかったですが、
花は散ってからもその姿を生かしているようです。
梅の近くの蹲(ツクバイ)に花弁が落ちて、
その縁を綺麗に彩っています。

花は、ひたすらに、ただ一生懸命咲きます。
綺麗に見られようとか、何の為に咲くのかとか、
そんなことは多分考えていないでしょう。ただただ咲いているのです。
それなのにかくも美しく、調和している。そう思いませんか？

それにくらべて自分はどうでしょう…。
人から良くみられたいとか、しょうもないことをついつい考えてしまいます。
まだまだ、「ただ」にはなそうにもないですなぁ。

明りをつけましょ雪洞に♪

我が家には小学２年生になる娘がおります。
３月を前に、ひな人形を出しましたので、
部屋が華やかになりました。


人形の取り扱いは慎重さが求められます。
白手袋をして触らないと、もし人形の顔に指の油などがついたら、
翌年にシミになってしまいます。
決して安いものではありませんし、慎重に慎重に…。

しかし、よくできています。お内裏様がもつ太刀なんて、
鞘から抜けるんですよ。私が子供なら間違いなくおもちゃになってます(笑)。

ちなみに…
「ぼんぼり」を漢字で書いたら雪洞なんですね。
表題を入力して初めて知りました。
まるでビバークするみたいだ…。