地福寺ブログ

地福寺は、宮崎県延岡市の山あいにある曹洞宗のお寺です。
永代供養のご相談も承ります。

牡丹が咲きました

2010-04-10 08:35:51 | 周囲の自然
今日は土曜日、普段は仕事(副業)はお休みなのですが、
終わらない仕事がありまして、これをやっつけるべく朝から出勤です。
クルマに乗ろうとして花壇の前を通りましたら、昨日紹介した牡丹が見事に咲いていました。


あらためてみると、牡丹ってびっくりするくらい大きな花をつけますね。
先日の写真と比べてみてください。




この日の朝は、4つの大輪の花を見せてくれました。


傘の効果はあったのでしょうか?


次に咲いてくれそうな蕾もあります。楽しみ楽しみ♪
朝の雨に濡れて水玉が綺麗です。
あ、濡れちゃいけないんでしたっけ??

牡丹の花

2010-04-09 23:11:08 | 周囲の自然
裏庭に傘が一本。
ハテサテ?誰がさしてるの?


傘の主は、花壇に咲く牡丹の花でした。
雨に濡れるとよくないということで、普段はモグラ除けの風車が回っている柱を使って、
傘をさしています。なかなかにユーモラスです。


数えたら、蕾が11個ありました。この蕾は赤い牡丹かな?


牡丹の花言葉は、「富貴の象徴」だったかなあ。すこしウロ覚え。

雨が降ると急に寒くなって、冬に戻るみたいですね。
どうぞ、みなさんも体調管理には気をつけましょう。
牡丹の花が咲きましたら、このブログでご紹介しますね。

花まつり

2010-04-09 00:20:13 | お寺の行事
今日は4月8日、お釈迦様の誕生日です。
私が修行に出ていた長崎では、この日に合わせて花で飾られた路面電車が町を走ります。
市街地のアーケードにも甘茶の接待場が設けられ、道行く人に甘茶をふるまっています。
地域性もあるのでしょうが、そうしていくことで町の人々に関心を寄せてもらえるのは確かです。
いずれはクリスマス位の知名度にできるとよいのですが…。

この日は当山でも甘茶の接待をするので、甘茶を作らなきゃ。

朝、起きたらすでにカマに火が入っていました。私は今日はお寝坊さんです。


本堂前に花御堂を設置します。


花御堂の中には、甘茶の中に誕生仏がいらっしゃいます。
このお皿の甘茶を柄杓ですくって、かけるんですね。


母がお花で飾りつけをしています。飾っているお花は…


つつじです。周囲で咲いているものを少し拝借して、飾りつけに使います。


なにも買わなくても、必要なものは周囲にある、というのが嬉しいです。


できました。あとはお参りにいらっしゃる人を待つだけです♪


お釈迦様がルンビニーの花園でお生まれになったとき、蕾だった周りの花々が一斉に咲き、
天からは甘い味のする雨が降りそそいだと言われています。
その話にちなんで、甘茶を出すようになったということですが、
この甘茶、砂糖など入っていないのに甘くなります。不思議ですね~。
ちなみに、ムカデなどの虫よけにもなるので、
家の周りに撒というのも聞いたことがあります。

花筏

2010-04-08 23:57:27 | 日常のヒトコマ
今朝は、またえらく冷え込みましたねぇ。
その証拠に当山では氷が張っているそうです。寒いなあー。
仕方なく、またストーブに火をつけました♪。


花もそろそろ、世代交代でしょうか。今はソメイヨシノの花吹雪が見事です。
玄関前のツクバイに、小さな「花いかだ」が浮かんでいます。

昨夜、19時のNHKニュースを見ていたら、
皇居・千鳥ヶ淵に散った桜の花びらが水面を埋めている「花筏」が紹介されていました。
少しさみしさが伴う情景ですが、散りゆく桜も綺麗だと思います。
風に舞う桜吹雪は、本当に綺麗です。

花も世代交代が始まっています。
以前紹介した「ハナズオウ」が散り、地面が赤紫色になりました。


皆からの期待を一身に集めている「しだれ桜」は、今年もお休みですかね…。
それなりに花もついていますが、そろそろ葉の緑も見えてきました。


その根元では、ツツジが色とりどりの花を咲かせています。


玄関横の小さな庭では、なにかが一斉に芽吹いています。
さて、この花はなんでしょう?


しらない、と答えた人がいらっしゃいますか?
私もその一人でしたが、その方は正解です!?


正解は「紫蘭(しらん)」、紫色の蘭の花です。とても力強い花で、ほおっておいてもどんどん出てきます。
花言葉「お互いを忘れないように」。

タヌキが…

2010-04-07 06:58:05 | 日常のヒトコマ
ある日、朝起きてみると…

娘の靴が片方ない!


さんざん探したのですが見つかりませんでした。
我が家では、「タヌキがもっていったっちゃろう。」
ということに。
確かにこの裏玄関には、犬や猫や、キツネやタヌキが時々いらしゃいます。
本当です。
もっていかれた靴は、こともあろうに娘の一番のお気に入り。
タヌキの巣まで探しに行くわけにはいかないしねぇ…。

まあ、犯行現場を誰も見ていないので、
タヌキさんにはとっては、とんだ濡れ衣かもしれませんが(笑)。

教訓。
「脱いだらちゃんと下駄箱に戻しなさい」