カンボジアだより シーライツ

国際子ども権利センターのカンボジアプロジェクト・スタッフによるカンボジアの子どもとプロジェクトについてのお便り

ブログ発信者交代のお知らせ

2006年12月08日 11時03分20秒 | その他
みなさま、お久しぶりです。国際子ども権利センター共同代表兼カンボジア事務所スタッフの甲斐田万智子です。

これまで、カンボジア事務所駐在員として1年間の契約で活躍してくださった平野将人さんが退職されるにともなって、これからは、甲斐田とカンボジア滞在歴8年の中川香須美さん(国際子ども権利センター会員)の二人でブログを発信していくことになりました。

 中川さんは、現在、カンボジア弁護士の会(Cambodia Defenders Project)というローカルNGOでスタッフとして働かれる一方で、パニャサストラ大学でジェンダー学・女性学を教えておられます。子どもの権利をテーマにされることもあるそうで、その講義内容や学生さんの様子もこのブログでご紹介していただく予定です。中川さんには、2005年に、国際子ども権利センターがコーディネートしたスタディツアーで、HCCのシェルターで通訳をお願いしたことが何度かありましたが、今年は、3月に実施した国際子ども権利センター主催のスタディツアーの通訳をお願いし、子どもたちがエンパワーされる様子を活き活きと伝えていただきました。また、今年から子ども権利基金(CRF)を通じてカンダール州でおこなっている「学校と地域での子どもの人身売買・性的搾取防止プロジェクト」やHCCを通じてで始めた、「子どもの人身売買、児童労働防止プロジェクト」のモニタリング活動でも通訳をしていただいたおかげで、研修ワークショップの内容や子どもたちの学びの様子をこれまで以上に詳しく知ることができるようになりました。
(詳しくは、会報56号に掲載しております。)

中川さんには、子どもの権利にかかわる出来事や日頃感じていることのほかに、そうした国際子ども権利センターのプロジェクトについても書いていただけたらと思っています。

これまで平野さんのブログを愛読してくださった皆さま、どうもありがとうございました。これまで同様にこれからも「カンボジアだより」をどうぞよろしくお願い致します。

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