夏休みの自由研究の課題が何でもいい人向けの実験材料です
牛乳パックのボディ、モーター1個、単三電池2個直列ケース、単三電池2本
プロペラ、タイヤ、ストロー、ガムテープ、両面テープなどを用意します
とりあえず製作例です↓
牛乳パックでボディを組み立てて
ストローを軸受けにした車輪を取り付けます
車輪は市販品を使いましたが、カップ麺ふたなどの流用でも
段ボールなどを切って作ってもOKです
モーターにプロペラを差し込んで牛乳パックで大型ブレードを作り
両面テープで貼付けます
格好いい形にしてみましょう
今回はブレーキ板をつけてみました
ボデイに穴をあけて割り箸を通し、適当な大きさの羽根を付けます
モーターに電池をつなぐとプロペラが回転し動き出します
ブレーキ板の実験をする場合はプロペラが前で回るように動かします
もし、プロペラが後ろで進む場合は、電池の+と−を逆につなぎます
そうするとモーターが逆に回っては知る方向が変わります
写真のように左から右に進ませます
そしてブレーキ板の角度を変えて走り具合を観察しましょう
ボディに角度を示す目盛りをつけてもいいでしょうね
いろんな角度で一定距離を走らせてかかった時間を比べてみましょう
自然の風に影響されない屋内での実験が好ましいですね
結構はっきりとタイムの違いが出て、面白いはずですよ
さて、さて、、
次の実験にとりかかりましょう、、、
今後は、プロペラピッチ(プロペラ自体の傾き)の実験です
プロペラをよく観察すると羽根に角度がついています
↑写真では右上から左下に斜めになっていますね
これを牛乳パックブレードをむりやり反対方向に曲げてみましょう
こうです↓
今度は左上から右下に傾きましたね
さあ、走行実験をしてみましょう
どうですか、プロペラカーはどちらに進みましたか?
プロペラのブレードの角度を反対方向したら
今までと反対向きに走れば実験成功です
曲げ方が中途半端だと前にも後ろにも進まないこともあります
いろいろ曲げて実験してみて下さい
プロペラのピッチについて興味深い記事もありますよ
http://www.nikkeibp.co.jp/article/tk/20100325/217594/
では、みなさん、宿題は早めに終えて、、
夏休みを楽しく過ごして下さいね~♪