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ヒロシマ・ナガサキ以降 小型化された核爆弾は湾岸戦争・イラク戦争で劣化ウラン弾に偽装 使われていた

2016年06月06日 | 劣化ウラン弾に偽装された小型化された核爆弾

         ▲L'INCHIESATA (真相糾明調査)2008年10月8日放送 youtube 日本語版動画より 

 

ヒロシマナガサキ 以降 

小型化された核爆弾湾岸戦争イラク戦争劣化ウラン弾偽装されてすでに使用されていた

イタリア人記者による取材が語る アメリカ軍関係者の証言


 L'INCHIESATA (真相糾明調査) マウリッツィオ・トルレアルタ 2008年10月8日放送 26分20秒

イタリアの放送から youtube 動画はここ検索窓に以下のアドレスをコピー・入力を! 

https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=eOZDVtTmAk8

修正版はこちら▼ 26分21秒

https://www.youtube.com/watch?v=eOZDVtTmAk8

 

イタリアの放送から youtube 動画はここ29分25秒

イタリア人ジャーナリスト、マウリッツィオ・トルレアルタ 講演・インタビュー

https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=xyxUL6Nea-U

 

上のyoutube 動画を視聴して頂ければ事たりるのだが。この作品の事の重大さに触れてしまうと、また、オバマの広島訪問に感涙の涙を見せる日本人の映像の数々を見せられると、やはり、ひとのよい、騙されやすい日本の現状には一言書かざるを得ない。

youtube にupして、なおかつイタリア語のドキュメンタリー放送(英語字幕版?)を日本語にしてくれた識者に深く感謝します。

この番組何度か見ていたのだが、オバマの広島訪問に合わせ、核の問題に関して、「トルーマン回顧録」にある、原爆投下によって救われたとするアメリカ軍兵士の数の話と、アメリカの教科書に書かれた原爆投下の記述について、ブログで紹介していたのだが、やはりこの機会に、日本ではあまり知られていないイタリアのドキュメンタリー番組の動画から得られる情報は、世界のメジャーなテレビ局や、日本ではほぼ完全に無視され、隠蔽された重要な情報であると思われるので、番組を見る上でのトピックを記しておくことにします。

 

 また、以前のマウリッツィオ・トレアルタ の番組の長い抜粋版は以下にあります。1時間11分06秒

『常温核融合と小型核爆弾、そして劣化ウラン弾について』 マウリッツィオ・トレアルタ 2010年頃 於ローマ 

https://www.youtube.com/watch?v=l5LGLcrrkeU



「常温核融合は、マルティン・フライシュマン教授とスタンリー・ポンス博士によって19­89年に発表され、直ちに世界的なフィーバーを巻き起こしました。

しかし、その追試(再現性)の難しさ、従来の物理理論では説明不可能...などの理由­で、数ヶ月もしない内に、学会からは否定され、「疑似科学」のレッテルを貼られ、嘲笑­と共に、急速に忘れ去られる運命にありました。

ところがこのビデオでは、常温核融合が轟々たる非難とともに潰された本当の理由は、そ­れが従来の技術では不可能とされていた小型核の起爆実現への鍵となる重要な軍事機密で­あった為だという、全く新しい視点からの論説とともに、その起爆メカニズムを、常温核­融合研究者の立場から説明しています。」 youtube 日本版にup時の投稿者のことば

 

 調査ジャーナリスト、マウリッツィオ・トレアルタの、執拗な取材による事実の確認は、下のようなものである。

マウリッツィオ・トレアルタは、カナダのジャーナリストから、湾岸戦争では、劣化ウラン弾が使用されたのだが、実は、それは偽装で、確かに使用されたのだが、劣化ウラン弾とされるものには3種類あり、それは偽装であって、曖昧にした上で小型核爆弾が使用されたのだと言う人物がいるとの情報を得る。

トレアルタらは調査の上、ネット上でも小型核について、問題を提起しているサイトを見つけ、該当するアメリカの退役軍人がいることを確認する。

そのアメリカの退役軍人仮名ジム・ブラウンマウリッツィオ・トレアルタはカナダのジャーナリストほかを介して長期の交渉の末、この人物への取材に成功する。

以下は、L'INCHIESATA (真相糾明調査) マウリッツィオ・トルレアルタ 2008年10月8日イタリア放送 26分20秒 の中から、youtube 日本語版の翻訳キャプションを私が、動画を止めながら、メモした一部である。以下茶色の字は、字幕のメモである。

記者 (マウリッツィオ・トレアルタ) : 自己紹介していただけますか?

ジム・ブラウン  ジム・ブラウンといいます。10年間米国陸軍に在籍した退役軍人です。

記者         湾岸戦争には、いつ頃行かれたのですか?

ジム・ブラウン   私が行ったのはサウジアラビアで、イラクの前線に入る部隊の支援のために、配属されていまし           た。1990年の9月25日から、翌年の2月16日迄です。

記者         そこで何が起こったのですか? 今まで明かしていない事実があるとか?

ジム・ブラウン  アメリカ軍、および同盟軍は、イラクのバスラ付近で5キロトン相当の核爆弾を投下したのです。

記者         具体的な場所は?

ジム・ブラウン  バスラ市とイラン国境との間です。

記者        誰が爆弾を投下したのですか?       

ジム・ブラウン  アメリカ軍です。5キロトン相当で、「威力可変調節型核弾頭」と呼ばれるタイプのものでした。

記者        それはどのような兵器なのですか?

ジム・ブラウン  基本的には「高貫通力爆弾」に属するもので、目標を貫く威力に長けています。 この場合は地中深く進入し、そこで爆発します。


「退役軍人ジム・ブラウンの告発によると、第一次湾岸戦争の際に、イラクの都市バスラとイランの国境との間で、5キロトンの小型核爆弾が使われた。」

という。

すると

「もし、それが本当ならば、広島と、長崎に次いで、戦争で使われた史上3番目の核兵器ということになる。

「この5キロトンというのは、核爆弾としては比較的小型で、広島の16キロトン、あるいは長崎の22キロトンなどど比べてみても遙かにに小型である。」・・・・・・・・

 

 

以上、放送の冒頭より

 

以下 つづく

 

 当然のことながら、米国国防省は、小型核を使用しました などとは回答してこない。

「それは、いつの日付のことですか?」 と言ってきたという。・・・・・・・・

 

 ジム・ブラウンは「これ(正義)を命にかけても守り抜くと誓った」

 

 

 ジム・ブラウン とはどんな男なのだろうか

 

 劣化ウラン弾とされるものには3種あるという。①劣化ウラン弾 ②汚い劣化ウラン弾 ③小型核爆弾

また大きさ、破壊力もそれぞれ種類があるのだろう。いくらでも言い抜けできるような、あいまいな領域に核弾頭の極小化を伴って実現してきているようだ。

 

 ▲ 2006年 7月25日 南レバノンでの爆発 このきのこ雲状の爆発とは何か?

また、この南レバノンへの攻撃と爆弾投下は、ヒズボラに対するイスラエルの攻撃であったはず。すると、劣化ウラン弾とされるものを標準装備しているアメリカ・NATO イスラエル ・・・・ほかは、すでに、下の記述でも明らかなように、小型核を所持し、実戦でも使用していた!?可能性が高い。ロシア、中国などはどうか

少なくとも、劣化ウラン弾が投下された旧ユーゴスラヴィア・コソボ・・・・・レバノン・・・もちろんイラク全土、などは核汚染の現況を再調査しなければならないだろう。また、アフガニスタン、北アフリカ、リビア、ソマリア、イエメン?なども詳細な核汚染の確認調査が必要だろう。

 

 ▲ 英国の調査者が2006年7月25日レバノン南部の爆発であいたクレーターの中で採取した残留遺物を持ち帰り、その小片を調べたところ、、高濃度のウランが検出された。これが意味するものとは?

 

 ▲ イタリアはNATOに属し、すでに「劣化ウラン弾」は配備されている。国連は、「劣化ウラン弾」を大量破壊兵器としては承認せず、大量の備蓄を禁じていない

イタリアでは「劣化ウラン弾」の爆破実験の検証が地下で行われ、その結果、通常の化学反応では生成しない、ある物質を確認したという。その物質とは?   ・・・・・・・・・

 

 

 

  ▲激しい戦闘で、大量の「劣化ウラン弾」?投下された以後バスラ周辺の癌発生数の増加

バスラ病院医師は、上のような統計資料を提示し、国際世論の高まりを訴えていた。

「2003年(第二次湾岸戦争)でも同じことが繰り返されました。100トン以上の「劣化ウラン弾」がイラクの市民の頭上に降り注ぎました。」

「これは、長期間(ほぼ永遠に)に渡る国土と水系の全面的な汚染による、もう殆ど イラク国民の抹殺計画 とも言えるものです。


核爆弾が完成されるはるか前から、ウラン・放射性物質のもつ危険な毒性を、敵国への戦争兵器に使用できることを、秘密解除された1943年の米国文書に記されていた。・・・・・・・・という。・・・・・・


イタリアの真相糾明にかける番組製作の情熱には、ほんと感銘する。(もっとも、メジャーなテレビ局は、どこの国でも論外だ。イタリアでもかつての自由ラジオの流れをくむ、ごく小数のテレビ番組だけなようだが)

また調査報道記者の志の高さにも驚愕する。

マウリッツィオ・トレアルタはイタリアの有名な調査報道記者に贈られる、「イラリア・アルピ」賞を受賞した記者で、劣化ウランに関する調査取材の著書もあるようだ。また、イラリア・アルピという、勇気ある女性ジャーナリストの、ソマリアでの取材記録にも興味がそそられてきた。

日本でも大型の書店、紀伊国屋とか、ジュンク堂では、出版記念を兼ねて、著者のフリートークで、メジャーなテレビ・マスコミ番組よりは、はるかに真実を突いた表現活動が見られるのだが・・・・・


マウリッツィオ・トレアルタが、米国退役軍人ジム・ブラウンの証言をもとに、1991年の第一次湾岸戦争・砂漠の嵐作戦の最終日1991年3月27日に、バスラ・イラン国境付近に小型核爆弾を投下したと言っていたことの裏をとるため、その有力な根拠はないかと、国際地震観測所の記録データを確かめたのである。


 その結果、ジム・ブラウンの証言通り、1991年2月27日 イラク・バスラ近郊を震源としたマグニチュード4.2の地震が起きていた記録を発見した。

 ▲ 上右の地震波形は、342793と命名された、国際地震観測所で記録された地震波形である。

一般的には バンカー・バスターといわれている「高貫通力爆弾」であり、目標を貫く威力に長けている爆弾で、地中深く進入してそこで爆発する。

しかし、実のところ このバンカー・バスター 「威力可変調節型弾頭」 であったと・・・・・・

マグニチュード4.2に相当するバスラ近郊の1991年2月27日の爆弾投下は、世界各地にある観測所の地震計にも記録されている、そしてそれはその後の、イラク医師の調査の通り癌患者の急激な増加からみて、因果関係を有するとみるのが妥当な見解である。イラク医師が記録したバスラの癌患者の事例も映像写真で紹介されているのだが、それはまさしく、日本人が、広島・長崎で体験してきた、原爆の後遺症、原爆症とされてきたものなのではないだろうか。

2016年、世界は、オバマの広島訪問を伝えたが、イラク戦争後のイラク市民の癌患者・原爆症の情報をどれだけメディアは伝えたのだろうか。

世界・日本の主要メディアは、プーチンの悪魔化、中国悪魔化の毎日金太郎飴のような紙面と映像の大合唱である。

米国・英国・EUの寡頭政治化、そしてNATOはそのための工作機関となって久しいのに、またすで米国・英国・EUは一体化しているのに、メディアはその危険性と実態を一切伝えない。






 

 

 

 

 



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