一時は、続々とアメリカ追随脱却を掲げる大統領が南アメリカ諸国に誕生し、コロンビアなどのほかは反米一色の旗印の国々になった観のあった時代があった。 2009年のホンジュラスのセラヤ大統領追放の政変後、必死になった南米右翼・保守勢力やアメリカの支援の動きが現れたのか、2012年になって、今度はパラグアイの大統領が追放される事態になっている。議会により失職させられた。ルゴ大統領は、今年6月、日本にきたばかりである。また南米にきな臭い政府転覆の火薬のにおいがたちこめてきたのだろうか。 デモクラシーナウのエイミー・グッドマンが、ニューヨーク大学の中南米史の専門家グランディン教授にルゴ大統領失職の真相を聞く。 . . . 本文を読む