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讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

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日本酒が白濁した?

2022-07-22 20:00:00 | グルメ(食べ物一般)
 2021年の蔵開きが中止となった、某有名どころの袋吊り日本酒(一升瓶)がお手頃価格で売っていた。本来ならば蔵まつりのイベントで振る舞われたであろう、限定品の袋吊り日本酒であり、手に入れることはなかったものである。

 通常醪(みろみ)を絞るときは上から圧力をかけるのだが、これは醪を袋に入れて自重だけで絞った酒なのである。あまり酒飲みではないので、ちびちびと飲んでいたのだが、買ってから3ヶ月過ぎた頃飲もうとしたら白濁していたのである。


「なんじゃこりゃぁぁぁ」

 日本酒って、腐るのか? いままで、いろいろな酒造メーカーの酒を買っていたが、半年くらい平気でもっていた気がするので、ちょっとびっくりである。もともと、酒蔵祭りのためだけの限定酒なので、長期保存を意図していないのかなとも思った。

 白濁したまま飲むのもアレだなと思い、「日本酒 白濁」等のキーワードで調べてみたところ、「火落ち」という現象だそうです。日本酒の中には、乳酸菌の一種である火落ち菌が存在し、それが増殖すると白濁し香りが落ちるということです。また、火入れ(殺菌)していない生酒や、通常2回行う火入れを1回しかしていない「生詰め酒」「生貯蔵酒」は、殺菌の程度が低いので、菌の増殖の可能性が高くなるそうです。

 しかし、火入れしていない酒は、新鮮な味や香りを楽しめるので、一旦一丁というところでしょうか。また、白濁した酒瓶を良く見ると、「製品中に白いオリが見られますが、袋吊り酒の特有のにごりなので、よく振ってお飲みください」と書いてあります。そうはいっても、開けた当初はこんなに濁っていなかったので、ある時期から急激に火落ち菌が増殖したものと思われます。

 では、白濁した日本酒は飲めるのか?という疑問ですが、風味と味が落ちるということでしたが、飲めないという記事はないようです。(要は、美味くないということだと思います)

 では、早速熱燗で飲んでみましょう。(飲むのか)

 うーむ、味も香りも普通に感じる。(バカ舌とバカ鼻か?)

 よし、今月は日本酒消費強化月間としよう。
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 追記
 一升瓶を静かに保管しておくと、白濁部分が底に沈んでいき、上澄みを飲んでいました。しかし、残り少なくなると、白濁のみになり分離不可となりました。写真のように、かなり白いです。


 しかし、あまり色を気にしなければ、普通に飲めました。(味と香りは個人差があります)それと、とっくり瓶のメーカー・商品名と中身は、関係ありません。
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