讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

近代科学資料館「東京理科大学」東京都新宿区

2019-02-01 20:00:00 | 旅行
 こないだ、市ヶ谷から飯田橋方面に向かって歩いたのである。飯田橋駅のちょっと手前(西側)に、東京理科大学があり、その一画に近代科学資料館がある。入館は無料だ。


 えっと、目玉は「微分解析機完全復活」という、とてもマニアックなもの。これは、入るしかないかなと。


 写真撮影は基本的に禁止だが、申請することにより可能とのこと。

「あの~、撮影したいんでけど」
「では、こちらへどうぞ」←中に案内される。
「申請用紙に記載してください」
「はい」
「ブログ等にも使ってもいいのですが、その際は近代科学資料館と入れて下さい」
「わっかりました~」


 ということで、おおっぴらに撮り放題である。(笑) 東京理科大の学生さんのようで、丁寧に対応していただきました。

 各国のそろばんとか


 昔なつかし、レジスター


 あはは、この手の雑誌は買ったなぁ。


 タイガー計算機、やってみよう!!

「初めてですか」
「あ、はい」
「これで計算してみましょうか」
「では、折角なので」

 ということで、簡単な足し算、引き算、掛け算などを機械的にやってみました。数字をセットし、右や左のレバーをぐるっと回すと、あ~ら不思議、答えが表示されるのです。


 続いて第一世代の、真空管式コンピューター「UNIVAC120」だ。どうだ、でかいだろう。


 SPレコードだぁ。実家に腐るほどあったけど、全部処分したなぁ。


 これが目玉の微分解析機だけど、説明されても分からないよなぁ。とりあえず、スルーっと。←目玉やないかぁ。


 アップルⅡ発見しました。(写真手前左)昔のブログでも書いたけど、ESDラボラトリというところでバイトしていた時、このパソコンのメンテをやっていた。CPUは6502で、メモリは最大48Kだったかな。綺麗な状態で残ってますね。


 真空管の寄贈者に、アマチュアのコールサインが書かれてます。JA1のOMさんが多いですね。


 30分くらいで見て廻れます。最後に挨拶しましたが、やはり東京理科大学2部の学生さんでした。有難うございました。

 東京都新宿区神楽坂1-3 東京理科大学
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2 コメント

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行きたいです (かいちょうだべさ)
2019-02-02 20:27:11
こういうの大好きなんで行って見てみたいのですが、飛行機代が…。

なんであんなもので微分とか出来るのか不思議です。
テレビで似たような構造の電動式計算機の動作を見たことがあります。

何やら数値をセットしてスイッチを入れると数多くのモーターが回って数秒でかなりの桁数の四則演算をこなすのですが、騒音がスゴかったです。

この数十年で最も進化した機械がコンピューター、100年間まで含めると航空機になると誰かが言ってましたがまさにそうだと思います。

特に今のスマホなんて大昔からすれば夢のようなSFに出て来るマシンですし、初期のメインフレームの性能を遥かに凌駕しているのでしょうね。

学生時代に初めて操作したコンピューター・NEC ACOSはとんでもなく巨大でしたが、今の数万円のノートパソコンの方が性能は良いのでしょうね。(信頼性は負けるだろうが)

以下のサイトが面白いのでよろしければ。あまり更新はされていませんが大変興味深い内容です。パソコンの方が見易いです。

http://museum.ipsj.or.jp

ところで東京理科大は私の父の母校でした。当時は東京物理学校と言っていたそうです。
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東京理科大 (ブログ主)
2019-02-02 21:10:05
 東京って、探すと興味深い所が結構あったりします。単身赴任中に、少しでもいろいろ見たいなと思い、土日はせっせと散策していました。

 サイトの紹介、有難うございます。興味深く見させていただきました。パソコンなんて、自分が子供のころは存在しなかったのに、あっという間に進化しました。
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