讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

DENON AV-AMP_AVR-X550BT

2021-01-04 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
一代目AV-AMPは、ONKYOのTXーSA803(以下803)である。15年くらい使って壊れた。ONKYOのサービスセンターにメールで問い合わせたら、古いので修理受付不可と門前払いをくらった。


 二代目AV-AMPは、ONKYOのDTX-5である。803を修理してくれるところを探していた所、ネットで福岡の某店を探し当てたので問い合わせてみた。AV-AMPは修理が難しく、直ったとしても高額になる。ちょうど、委託品があるのでどうですか?と言われ、DTX-5を35K円で購入した。


 TXーSA803は、ドナーとしてその修理店に寄付した。803やDTX-5は10万超えの中級AVーAMPなので、それなりの良い音質だった。

 DTX-5は、HDMIが一般化される前のモデルのようで、D4ビデオ端子だった。仕方ないので、DVD⇔HDMI⇔TV⇔光ケーブル⇔DTX-5というように接続した。5.1CHの音は、それなりに迫力があり満足していたが、ある日保護リレーが働き電源が落ちるようになった。これは、803と同じ症状だ。


 あー、3ヶ月ちょっとで壊れたようだ。委託品なので、保証などは一切ない。ONKYOの古いアンプは門前払いということは学習済みなので、今回は新品を探すことにする。やはり、中古はだめだな・・高い学習費を払ったようだ。

 ア〇ゾンで調べていたら、3万円程度でもAV-AMPがあるではないか。スペックを見てみると、入力ソースの数などが限定されるようだが、一般家庭で使うには十分なようだ。ワンランク上だと、7.1CH対応とか、出力が大きくなるとかあるようだが、それほどのスペックを求めていないので、DENONのAVR-X550BT(以下550)をチョイスした。
 
 注文後2日目に到着しました。最初の印象は「軽い」です。AMPは、ある程度重い方がいい音がすると信じているので、予想していたこととはいえ不安がよぎります。


 さて、3万円クラスのAV-AMPの実力を見せてもらおうではないか。まず、付属しているセットアップ用マイクを使って、スピーカー(SP)の自動セットアップを行います。Blu-rayのDVDを再生してみた。

 あれー、なんじゃこの薄っぺらい音は・・中域の伸びもないし、重低音も再生できていない。SPシステムは変更していないので、明らかにAV-AMPの力不足のようだ。だめかなぁ・・

 しかし新品を買って、すぐに売るのもばかばかしい。自分の見る目のなさを恨むがいい。

 550には、取り扱い説明書が添付されていない。簡単なスターターキットがあるだけだ。取説は、ネットから落とすことになる。早速、取説をダウンロードして、熟読することにする。

 マニュアルで、いろいろ設定ができるので、以下の対処を行った。

①接続SPの設定変更。フロント/センターSP:小⇒大(実際のSPに合わせました)
②DENONのスーパーウーハーDSW33XGの設定変更。
 ・dts対応AMPの場合は、LF Directに設定するのが推奨となっていたが、あまりに低域が出ないので、LF DirectをOFFにしてマニュアルでLevel/CrossOverを調整した。出力Levelをかなり大きめにとることと、クロスオーバー周波数は150Hzくらいに設定し、スーパーウーハーの守備範囲を広げる。これで、低域不足はかなり解消した。
③HDMIの設定を自動に設定。DVD⇔HDMI⇔550⇔HDMI⇔TVと接続し、DVDの音源型式を自動取得するようにした。(これは、音質とは直接関係ないが、自動で最適の設定で視聴できる)

 これらのことで、かなり音質は改善されました。最初は、こりゃダメだと思っていたのが、まあしばらく使ってもいいかなくらいになりました。中級/上級アンプと比べれば価格差が大きいので、比較すること自体酷なことは分かっていますが、最初は酷かったのがかなり良くなりました。

 3万円程度で、5.1CHが手軽に楽しめる入門用AV-AMPとしての位置づけであれば、満足できる製品ではないかと思います。中級機からの乗り換えだと、やはり厳しいかもしれません。

 【教訓】
 安いものには訳がある。中古品は、極力避けよ。いつか、買い替えようかな・・

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【追記】

 数か月使った結果です。
・なんとなく音に慣れたというか、リスニングルームでもなく普通の6畳間なので、不満はなくなった。
・あまりに重低音が効きすぎて、近所迷惑になってもいけない。

 ということで、買い替えはなしで、しばらく使い続けることにします。
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2 コメント

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Unknown (かいちょうだべさ)
2021-01-05 21:25:27
多機能&スイッチまみれのAVアンプはどうしても故障が多くなりますね。

私はAVアンプは買ったことがありませんがご存知のようにケンちゃんでは何種類もAVアンプを出していました。

今は時代が変わったと思いますが当時は普通のプリメインアンプよりもAVアンプの方が圧倒的に売れたと思います。

でも私がいつも思っていたのは、
「こんなにたくさんスイッチやコネクターなど壊れやすい部品があるのにこんな安い価格で売るというのはある意味単寿命、壊れやすいんだろうな。」
ということでした。

ケンちゃんは事業部を超えて様々な商品の品質情報を交換発表するのを日常的に行っていたので他事業部の状況もよく分かりました。
(これは素晴らしい事だと今も思います。)

その中でAVアンプの事もよく取り上げられていましたが、音が出なくなるなどの致命的な故障は思いのほか少なかったです。

でも特定の機能が故障するなどはあったようです。普通のプリメインアンプと比べて値段に対する部品点数が多いので様々な部分でしわ寄せもあったのでしょう。
特にリレーが多かったですし。

なおケンちゃんの商品群で最も故障が少ないジャンルはカーオーディオでした。
参入した1980年代はかなりボロクソに言われたそうですが、ス○ルやデ□ソーに泊まりがけで品質対策などをしに行った結果品質が大きく向上し、各社からも信頼を得たのです。

完成品だけでなくCDメカなどをデ□ソーなどに部品として納入も相当数しています。
(最終的にはクラ○ンにも搭載されています。)

これらのメカはケンちゃんが内製化していて安物コンポ以外は以前のカセットデッキメカも含めて内製品です。

CDのレーザーピックアップもレーザー発光部だけ買ってピックアップとしては社内で組み立てていました。実際に組立方法を教えて貰いましたが実に精密な作業に驚きました。

やはり品質はどん底まで一度行かないとダメなのかもしれませんね。
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AV-AMP (ブログ主)
2021-01-06 12:38:57
 一時はAV-AMPはブームになって、良く売れていたと思いますが、今はあまり見なくなりました。一応中を開けてみたら、部品点数がかなり多いのが分かりましたので、修理は大変だとは理解できます。

 部品点数多い=故障率高い=修理代高いとなるので、もはや使い捨てぐらいの感覚で買わないといけないのでしょうね。このアンプも10年くらいもてばいいかなと思っています。故障したら、買い替えます。

 メーカーも、品質向上には努力しているのですね。いろいろ失敗の上に、信頼があると分かりました。

 
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