with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

秋の気配...

2018年08月19日 | 02. カメラライフ

休みの日に午後の早いうちに散歩に出られるのはずいぶん久しぶりのような気がする。

ほんとに涼しい...風がとても気持ち良い​。

この気持ちよさは湿度の低さだろう、気温はまだ30℃近いので地面がまだ温かい。これだけはCobbyが可愛そうである。きょうは夏の花「古代蓮」が気になって難波田城公園まで足を伸ばしてみました。ゆえに土手経由でも目的地まではどうしても舗装道路を歩かなければならない、温まったアスファルトが気になって手で触ってはCobbyと歩く羽目に・・・Cobbyに靴でも履かせたい気分である(笑)。

途中に先日『求愛行動』を目撃したイチモンジセセリをたくさん見かけました。相変わらずペアで飛んでいるのが多かったですね、いまがそういう時期なんでしょうかね。そういえばこれから晩夏にかけて羽がぼろぼろになった蝶たちが一生懸命求愛行動をしているシーンを以前にずいぶん撮った記憶がありますね。

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きょうもAi Micro-Nikkor 105mm F2.8S付けて出かけているんですが、このサイズで撮ろうとするとだいぶ寄りますからレンズの距離指標であらかた合わせてから構えないとピントリングを回している間に逃げられてしまいます、この辺の使い勝手はやはり持っているレンズではタムキューにかないませんね(笑)。

農家の庭先にたくさん咲いていた花・・・百日草、これが鮮やかなピンク色できれいでしたねえ。

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この花に寄ってくるのがミツバチよりイチモンジセセリのほうが多かったのには驚きです、ミツバチは吸蜜に専念する時間が多いのかイチモンジセセリはすぐに逃げてしまう感じです。ピントがいまひとつバッチリ決める余裕がありませんでしたねえ・・・悔しいですが^^。

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でもこのAi Micro-Nikkor 105mm F2.8Sもだいぶ被写体までの距離に対する被写界深度が身についてきた感じです・・・あともう少しですね。

これなんかはようやくイチモンジセセリの目にピントがバッチリ行って全体のバランスにも気を配る余裕が見て取れる感じですかね(笑)...

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どうでしょうか・・・。

そうそう韮(ニラ)の花がほころび始めてとても小さく真っ白な花が顔を出してきました、横を見ると先日撮ったような膨らんだつぼみも見られますね。ほんとまだ咲いたばかりのようです、開き加減の花の根本に覆っていたつぼみの表皮がまだぶらさっがっていますよね。

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ここらへんまで歩きながら写真を撮ってきましたが、暑がりのCobbyもサボることなく元気についてきてくれます。やはりカラッとした暑さは人間と一緒であまりこたえないようですネ・・・安心しました^^。

難波田城公園までつくとぽつりぽつりとまばらにシロユリがあちこちに咲いていました、古民家の周りで良いアクセントになっていましたね。

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そしてその横には以前撮影した時には真っ白だったきれいな紫陽花がこんなまた違った形できれいに残っています。

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ふつう紫陽花って枯れだすと茶色になってあまりきれいではないイメージなんですが、これはまた素敵ですね。

しばらく匂いを嗅いで回るCobbyに付き合って公園をひと回り、さすがに夏休みの日曜とあって家族連れで広場も古民家も賑わっていました。その隙間を狙っていつものちゃぶ台を一枚...

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105mmってこういう切り取りには良い画角です、開放で撮ってますがちゃぶ台の使い込まれた質感や素材感もしっかり出てますね。

二回り目は例の古代蓮へ、やはりというか当然というか見頃は6月2週目から7月頭まででした(笑)。まだ葉は元気ですが花は見る影もありません...

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いつぞや見に行った上野不忍池の蓮は8月暑い盛りが見頃でしたが、それとは一ヶ月以上差があるんですね。そういえばいつもは梅雨の雨の中こちらに撮影に来たことを思い出しました(笑)。

その後は資料館の横でCobbyのおやつ休憩です、ここは下が玉砂利なんで冷たいと見えCobbyは暑い時にフローリングでよく見せるお腹をぺたっとつけるように腹ばいになってました・・・とても気持ちよさそう^^。

カメラを嫌がるCobbyをアップで...

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ほんとに表情の無いワンコなんです、この目でジ~ッと見られるとつい『何が言いたいの?』なんて聞いてしまうんですよね・・・でも可愛いやつなんです(笑)。

帰り際あちこちに咲いていた花をパチリと・・・畑の周りとかいまとてもたくさん咲いていますが、これがまた変な名前なんですね・・・「ルドベキア・タカオ」と言うそうです。

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かなりアンダーにとって中心のシベがしっかり見て取れるように撮影しましたのでかなりリアルですよね^^;)、アングルがWeb用に良かったのでこのブログのバナーにも使ってみました(^-^)v。

公園からの帰り道薄っすらと富士山も見えました、この時期は珍しいですね。

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上の写真の奥、農家の畑の際にそれは見事にたんまりと真っ白に咲く花が・・・、あまりにきれいなので傍まで行って一枚撮ってきたんですが、

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同じ色の葉っぱの中心にちょこんと乗っている小さなものが花なんですね、その目立つ葉っぱの先がまるで雪をかぶったように見えるところから『ハツユキソウ』というのだそうです、きれいな名前ですよね。

きょうの散歩にはまさにオチがあって、こちらに向かうには橋を一本渡るんですがこの橋がコースからすると大きく迂回する形になるので、時々道を区切る柵の下からまずCobbyを出してそのあと自分はその柵を乗り越えるととても近道になるんです。

昔(Cobbyがまだ2~3歳のころ)はビビリのCobbyゆえ柵をくぐるのさえ嫌がったものなんです、ところがきょうは彼がくぐりたがって覆っている草を分け入るように柵に突っ込んでいくですよね。「ダメだって!」といっても聞かないんです。仕方なく草の少ないところからCobbyを向こう側へくぐらせてリードを柵に留めておき、いざ私が柵を乗り越えようと足をかけて真上に立った途端・・・バランスを崩して向こう側へ尻餅をついてしまいました。

傍を歩いていた老夫婦も心配して「大丈夫ですか?」と声をかけてくださいました、恥ずかしいったらないですね「ぜんぜん大丈夫です」と笑いながら答えましたがしっかり指を柵に引っかけて少し切っていました。

Cobbyは今や7歳の動きざかり、逆に私は還暦を遥かに過ぎたところの体力的に坂道を転げ落ちているところでしょうか、もはや以前とは逆転していまいましたね。情けないやら恥ずかしいやら・・・少しストレッチから始めて昔の勘を取り戻さねばいけませんね(笑)。

そんな自分の「歳」と「秋」を感じてしまったきょうの散歩でした...。


 ※ カメラ: Sony α7II

   レンズ: Nikon Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S



「Makro-Planar」ほかレンズのこと...

2018年08月16日 | 02. カメラライフ

Zeissの​​Distagon T* 1.4/35でトレーニングを始めたが、D700でこうした明るいレンズをつけているとほんとにファインダーが見やすいですね。実はこのレンズを手に入れようと思ったのはある作例に感銘を受けてのことだった。

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その写真はポートレートを中心に写真を撮っているハイアマチュアの方のものだったのだが、いくつかのポートレート作品が紹介されておりD800、D800EなどのカメラとともにD700で撮られたものがあったのです。その写真がとても素晴らしかったんですよねえ、カラーもモノクロもともに私の心をガッチリ掴んで離さなかったです...力をつければD700でこういう写真が撮れるんだと妙に興奮したものです(笑)。

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その方のカメラ機材の遍歴がすごいんですね、D700・D800・D800E・Df・D4SそしてD5とNikonのフラッグシップまでたどり着いているんです。レンズレビューなどを拝見しても詳細な内容で知識の豊富さと経験度の高さを知ることができるものでした。そうした中でたくさんの写真を拝見していてやはりこれだと思う写真たちがD700なんですね、レンズが違えど私が好きな(良いなと思う)写真がみなD700なんです^^。

これも私がD700を手放せない理由の一つでもあるんですね、いつかはこういう写真が撮れたらなあという・・・。

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それらの拝見してきた写真の中でDistagon T* 1.4/35もそうなのですが、もう一本「これいい写真だなあ」と思わせてくれたのがやはりD700につけて撮られたもので「Makro-Planar T* 100mm F2」だったんですよねえ。

まあこれが調べてみるとDistagon T* 1.4/35と双璧を成すかの如きZeissの銘玉と言われているようで、まさに納得という思いでした。このレンズもできるだけ早いうちに手に入れたい一本ですね。

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ただ不思議だなと思ったのがD800・D800E・Df・D4S・D5とそうそうたる歴代の「いいカメラ」たちによって同じ人に撮られた写真を見ていて私にとってのいい写真がD700で撮られたものばかりだったのがとても意外でした。もちろん他の写真が悪いというのではなく、クオリティとしてはとても高いものなんですがこれが写真の「好み」なんですね。これはとてもためになりました、「いつかはD810」とずっと思っていたのですが・・・ずいぶんとそちらへの物欲が沈静化してきました(笑)。

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ただし問題もあるんですよねえ、Makro-Planar T* 100mm F2あたりだとちょっと古いレンズなのでぜんぜん問題ないのですが、いまの望遠をグレードアップしようかと同じTamronの「70-210mm F/4 Di VC USD」や「100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD」などを候補に上げても『電磁絞り対応』なのでD700が対応できないのですよね・・・これは悩ましいです。新しいレンズにD700が対応できないということがこれからずいぶんと起きてきそうです、まあ付けられなということではなくピント・ズームなどに若干使用制限が出てくる(ちょっと面倒に)というだけなんですが・・・。

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かといってメインカメラをSonyのα7シリーズに持っていくかといえば・・・まずそれはありえないだろうなあと思っています・・・α7IIはまた違う楽しみ方ですものねえ・・・。

まあ今のところはレンズですね、手持ちのものの得意なシーンの見極めなどや使いこなしをマスターしながら好きなレンズを少しずつ手に入れていこうかと思ってます。

そんなわけできょうはZeissのmakro-planar 100mmと競合しそうな手持ちのAi Micro-Nikkor 105mm F2.8Sを持ち出してみました。

α7IIに付けて持ち出したんですが、まだまだ被写界深度の感覚がいまひとつでしたねえ。

頑張らねば...

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<きょうの一枚:イチモンジセセリの求愛>​


 ※ カメラ: Sony α7II

   レンズ: Nikon Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S



Distagonのトレーニング...

2018年08月15日 | 02. カメラライフ

​今日でお盆休みが終わりますね、家に帰っていた次女も明日から仕事で帰ります。また明日からは私達夫婦と家から通う四女の三人とCobbyの生活に戻ります^^。

しかし孫たちの動きがだいぶ活発になってきたりCobbyとのからみも出てきたのでカメラを持ち出すことが多くなってきたのですが、現在望遠を除いて60mmと90mmのマクロ2本しかAFのレンズを持ってないのです。あとはほとんどがマニュアルフォーカスばかり。いまのところ60mmでなんとかしのいでいますが、35mm~50mmのAFレンズが欲しくなってきましたねえ。

D700での連射ほどは必要性を感じないのでα7IIにつける明るめのズームか評判の良い「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」あたりの程度の良い中古を探しています^^。Sonnarの55mmは1本持っておいて損はなさそうですから欲しいところなんですが、なにせお高いですよね。まあこれはそのうちということで今は良い写りなのは分かっているがなかなか持ち出す機会が多くない「Distagon T* 1.4/35」をモノにしようということで、しばらくはこのレンズのトレーニングに入ろうかと思ってます。

なにせ830gという重さ、これ時々使う70-300mmのタムロンの望遠よりも70gばかり重たいのです。それを1kgほどあるD700につけるとズッシリきます、まあこの重さがブレも防いでくれるんですが・・・悩ましいところです。でも写りはホント素敵なんですよねえ、α7IIにつけても良いのですが出てくる画に差があってD700の方が特に人やCobbyを撮った時に温かみがあるというか好きなんですよねえ。そんなわけでさっそくきょうの散歩にも重たい組み合わせででかけました(笑)。

土手で足元に見つけたきれいなアカツメクサを...カメラ構えていたら突然モンキチョウがとまってきましたよ。レンズ除いていたときだったのでしばし固まってしまいました(笑)。動けば逃げるし、ピントも合わせなくてはいけないし(この辺がMFの辛いとこ)息を詰めてそーっと撮影です(笑)。

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撮影最短距離でアカツメクサのきれいなピンクを浮き上がらせようとしてましたから絞りもf2.0にしてたのでとっさなこのタイミングで蝶の目にピントを持っていこうかアカツメクサの手前に合わせるか大混乱(笑)・・・f4.0にしていれば良かっただけなんですけどね、このへんが焦るといけないパターンですね^^;)。

まあ幸い35mmで0.3mという適度な撮影距離だったので結果オーライ。でも出てきた画を見ればわかるように最短距離ゆえに被写界深度がとても浅くアカツメクサのがくから外がすぐに大きくボケてしまい、やはりf4.0くらいもう1~2段絞ったほうがこういう近距離では得策でしたね。

今日は江川沿いから新河岸川沿いを散策、風は少々強かったですが青い空と雲が印象的でした...

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この木の葉は面白かったですね、暑さのせいで水分が足りてないのか分かりませんがほとんどすべての葉が内側に丸まって降り注ぐ太陽の光を拒んでいるようです・・・これも木の防衛本能なのでしょうかねえ。

先に進んで今はなきこの木なんの木公園でのCobby、広場には傾いた太陽のためあまり陽があたっていなかったのですが、木々の間から漏れた光をCobbyに当ててシャッターを切ってみました。

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やはりこれくらいの距離だとf2.0~f2.8くらいが丁度よいですね、願わくばもう少し明るければというところです。

そして近くにある2つの川の合流地点も好きな場所です、中洲にはいつもカモやカワウが羽を休めています。とてものどかな景色なんですよね。

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この土手にはいまが旬とでも言えそうな元気なエノコログサがたくさん生えてます、これも土手の良いアクセントですね。

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今日は何故か逆光で撮ることが多く、気をつけているつもりでも空を白く飛ばしてしまった写真が多くて参りました。α7IIのEVFと違ってファインダー内にヒストグラムが出ない(あたりまえ!)のでいつもの感覚で撮影していたんですが、コンビニでおやつ休憩のとき液晶で確認すると当然のごとく白飛び警告の点滅が・・・後の祭りである(笑)。

上の写真などエノコログサの中心5~6本ほどにピントが行けばいいかなとf5.6をチョイスしたのですが、被写界深度に気がいきすぎて露出を誤ってしまったんですね。RAW現像ありきで撮るのであれば当然のごとく空に注意して露出を合わせないとですね・・・見ての通り空の復元は不可能です^^;)・・・白く飛ばしてしまっても良いのですが不必要な空間がありすぎますよね...トホホ。

その空はほんとに今日は青さがきれいでした、

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これかなりコントラストを抑え気味に現像しているんですが、このDistagon T* 1.4/35はけっこうコントラストが強いですかね。

そんな散歩の終盤、田んぼの縁にオアシスのような空間が・・・

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この水が田んぼに回っていくんですが、とても勢いよく出ており音と飛沫から得も言われぬ涼しさをもらいました^^。

帰るころは日も沈み加減でこのところの大気の不安定さを象徴するかのような雲が異様な「ドラマチック」を演出していましたよ。

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中央の盛り上がったところなど不気味さが漂っています、カミナリは見えなかったですがあの雲の下は雨なのでしょうかねえ。

久々にDistagon T* 1.4/35つけて散歩しましたが、明るいファインダー内と小気味良いシャッター音ですこぶる気分良いトレーニングでした(笑)。

まだまだこれからですね・・・planar T*1.4/50と同じようにモノにしていかねばです。


 ※ カメラ: Nikon D700

   レンズ: Zeiss Distagon T* 1.4/35



いい色だったなあ...

2018年08月12日 | 02. カメラライフ

​きょうは2番めの孫(男の子)の1歳の誕生日、先月に続きみなが集まって誕生会を催しました。しかし男の子はやっぱり違いますねえ~、よく食べること(笑)。孫がちょうどお昼ご飯を食べてから始めたのだが、誕生日ということで娘の手作りの昼食がこれ...

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これをぺろっと食べちゃうんですよ、見ていて気持ち良いくらい^^。そして会が始まってからもこれもお母さんの手作りでパンとヨーグルトを中心に果物でデコレーションされたケーキをこれまたバクバクと一人で食べてしまったんです。

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途中でCobbyも羨ましかったのか彼の傍にちょこんと座っておすそ分けのさいそく・・ニンジンやぶどうを少し分けてもらってました(笑)。

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さてそんな楽しい誕生会がお開きとなり片付けが終わっての夕方、Cobbyと散歩へ・・・ちょっと雲行きが怪しく遠くで雷も聞こえていました。Cobbyのお散歩バッグの中に一応カメラの緊急避難用にビニール袋を用意しながらの散歩となりました・・・まあ幸い雨に降られることはなく逆に夕日も差してくるくらいでしたのでラッキーでした。

今日は光の「色」がとても良かったですね。

散歩はじめにもうすぐ咲きそうな「ニラ」に出会いました、蕾はこんな形をしているんですねえ。

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この一つの蕾からあの小さな花が20から多いもので40ほど咲くんだそうです。面白かったのが「ニラ」の季語は春で「ニラの花」の季語は夏なんだそうです。まあ確かに花は8月頃咲きますが、ニラというのは食べる葉や茎のことを差して「春」となったんですかねえ...疑問です。それとニラはこの蕾の状態の時期に概ね出荷されるんですって、花が咲くと栄養が花の方に行ってしまい食用に向かなくなってしまうとか。そして全国のニラの供給の4割を高知県と栃木県が賄っているんだそうです、栃木では宇都宮周辺が産地らしく『餃子の街』というのがなるほどですよねえ。

話が外れましたが散歩です^^、今日は市役所周りの公園まで行ったので例のサルスベリの木を見てきました。ピンクの花の方は今が盛りときれいに咲いていました。

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ところが私の好きな白い花の方はスカスカでした、まだこれからというよりは終盤のよう?・・・よくわかりません(笑)。

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このへんまでは写真のようにいつ空が泣き出してもおかしくなかったんですが、音楽堂キラリの横でCobbyのおやつ休憩をしている間に空がとても良い色に変わってきました・・・なんとも言えない色でしたねえ。

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オレンジ色というより暖かな茶色という感じで素敵な空気に包まれているようでした。

これがそのイメージに一番近い色でしょうか・・・

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水路の横に群生しているエノコログサがその光を受けて黄金色に輝いていましたねえ。それから太陽が沈むに連れて紫色に変わっていきました・・・これも素敵でしたよ。

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そんな空の色を楽しみながら歩いていると街灯に照らされだした藤のどこへ巻き付こうか迷っているような素振りのつるが紫色の空を背景に怪しげに風に揺れていたのが印象的でした。

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​写真を始めると光や空気、天候や自然の変化に気付きが多くなるというが一眼初めて10年・・・そんな私も実感することがありますね。


 ※ カメラ: Sony α7II

   レンズ: Zeiss planar T*1.4/50



プレゼントの仕上げ...

2018年08月09日 | 02. カメラライフ

​今度の日曜日に満1歳の誕生日を迎える長女の子どものために準備している生まれてからの1年間の記録(写真)をまとめて作成するアルバムのために昨夜から取り掛かっていたのだが、前回先に生まれた孫のにも作っていたために慣れてきたのかなんとか夜明け前に完成した。

少しゆっくり朝寝をして今日はずいぶんとのんびりさせてもらった感じだ。昨日からの台風の影響もこちら富士見ではそれほど大きな影響もなく、またしても江川の守り神である龍神様に感謝である^^。

午後はそのお礼参りも兼ねてCobbyの散歩は氷川神社コースを歩いてきた、午後から少し日差しも強めになり昼過ぎまで窓を開けていれば扇風機で十分過ごせた陽気も徐々に湿気が強くなりエアコンを入れるまでになってしまった、また猛暑が再開するのでしょうかねえ。

そんな状況だったので散歩は午後5時過ぎてからになってしまった、待ちかねたCobbyは江川の土手に出るとはしゃいでリードを強く引っ張るが如し、あまりの元気の良さにこちらがついていけず静止する一幕も...

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もちろん本人は不本意なので他のワンコが先の方に居るものだから二本​足で立つ仕草で様子をうかがっている...

DSC_9353_cobby.jpg 

これが上手くバランスを取ってけっこう長い時間立っていられるようになったんですよねえ、こうして気がついてからカメラを構える余裕があるくらいです。ただしこの「立っち」の技はまだ芸として成り立っていません、いくら彼が目のないおやつで釣ってもこれだけはまだ彼の気まぐれでしか見せてくれないのです(笑)。

近くのエノコログサ(ねこじゃらし)も傾いてきた夕日に映えてキラキラ輝いていましたよ。

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そして江川沿いに植えられたひまわりたちはすでに終りを迎えており、中には昨日の風で折れたものをからめまるで芸術作品かのように立ち尽くすものまでありましたねえ。なんか素敵です...

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花たちが元気なころはみな太陽に向かって向きを揃えていたんでしょうが、今やそれぞれが枝と重力の方向に従順となった向きでぶら下がっている。枯れ始めた大きな葉とともにまるで誰かの作り物のように見えてきます、良いですねえこういうの・・・これもまさ自然の造形(美)ですね。

さてここからはいつもと逆方向で神社へ向かいました、先に来迎寺の前を通ります。

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夏場は草木が生い茂りますのでまさに本堂と観音様が緑の額縁効果で素敵な景色を作っていました。

下鶴馬氷川神社まではここからすぐ・・・大きな鳥居をくぐると何本もある大木の隙間からは力強い雲と気持ち良い青空が覗いています。

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さっそくCobbyと一緒にいつものように孫たちの健康を願い龍神様へもひどい嵐にならなかったお礼をしてきました。

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しばし境内の一角にてCobbyのおやつ休憩をとり神社を出ると目の前の空には雲間から力強い何本もの光芒というよりまさに閃光が出ていました...

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空もとてもきれいだったので思わず広い空を見回して龍神様が出現していないか確認をしてみましたよ。残念ながらそのお姿を見つけることはできませんでしたが、またぜひカメラに収めたいですね。

さて明後日はまた二人の可愛い孫たちが来て賑やかになりそうです、いまから楽しみですね(笑)。


 ※ カメラ: Nikon D700

   レンズ: Nikon Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D