with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

Film or Digital ?...

2018年02月15日 | 02. カメラライフ

​F3にて2本目のフィルムを撮り終わった。

とはいえまだ1本目のフィルムの現像ができていない、近くの店舗が後々便利かと探してららぽーと内の「写真やさん45」系統の店に出したのだが出来上がりになんと8~10日もかかる状況でした。18日の出来ということで伊豆旅行にかかってしまい帰ってからの楽しみになってしまいました。

そこで同じ時間が掛かるのなら2本目は安くて評判の良い熊本のラボ「トイラボ」​に出してみようかと思っている。こちらは何が良いかというと現像とスキャンがセットで申し込める中でスキャンの解像度をチョイスできる点がありがたいんですよね。

​ネットサイズ​​

​ブログ、SNS等に最適なサイズ(​​1ファイル当り目安:W772×H512、270KB)

​無料

​4BASE

​L判プリントに向けのサイズ(1ファイル当り目安:W1544×H1024、1MB)

​540円

​16BASE

​A4サイズプリント対応サイズ(1ファイル当り目安:W3088×H2048、2.8MB)

​1,080円

​TIFF

​(1ファイル当り目安: W3088×H2048、30MB)

​1,620円

出来上がりのメールとともにトイラボのWeb(マイページ)からダウンロードできる仕組みになっています、その後現像済みのフィルムが請求書・払い込み書とともに送られてくるということでとても便利そうです。私の場合はネガが出来たら先の方法でスキャンしますからネットサイズで十分、したがって現像料540円+郵送料160円で済むことになりとてもリーズナブルですね。さっそく申し込み手続きに入ろうかと思っております。

DSCN1471_films_F3.jpg

フィルムもまずはいろいろ試してみようとASA100と400のもの3種類を用意していますが、まだフィルムごとのイメージがないため何とも言えないので今度の伊豆ドライブで思い切ってメインカメラをこのF3で行ってみようかなんて考えているんですよね。レンズはplanar T*1.4/50を付けて、動物園もあるのでサブとしてα7IIにAi Micro-Nikkor 105mm F2.8S付けておけばなんとかなりそうなんで・・・。あとはもしもの時のためにAi Nikkor 28mm F2.8Sをバッグに入れておけば万全ではないかと。

DSC03098_cobby.jpg

たしかにこのところF3の合間にこうしてα7IIにHELIAR 40mm付けて撮っていると気軽に連射できるありがたみをひしひしと感じるんですが、D700で体感しているようなF3の乾いたシャッター音は気持ちよくフィルムの巻き上げからシャッター切るまでの小気味よさはなんともいえないですよね。ランニングコストも低く押さえられそうなので試してみましょうかね^^。

DSC03085_spring breeze.jpg

万が一の時は持っていくレンズのマウントが全部一緒(α7IIにはアダプターつけてますので)なのでサブとメインの切り替えもできるし...なんたって孫達は抱っこにしてもベビーカーにしてもレンズ向けたからといってじっとしていてくれないですからねえ(笑)。

面白くなってきましたね、楽しみです...


 ※ カメラ: Sony α7II(F3の写真はNikon AW130)

   レンズ:HELIAR 40mm F2.8



ファインダーの微細ねじ発注...

2018年02月08日 | 02. カメラライフ

​きょうの休日午後の散歩で先日入れたフィルムの撮影が終わった。

27枚撮りだがデジカメのようにパシャパシャ撮ることができない撮影はとても新鮮だった。フィルムのASA感度は決まっているので(400)絞りを決めピントを合わせ、シャッタースピードの値が適正であればシャッターを切る。フィルムカメラでの露出の傾向というのがぜんぜん分からないので今回のフィルムのできを見てみなければなんとも言えないが、EVという概念がある程度デジカメでマニュアル撮影の時にトレーニングしてきたせいで数値的に適正露出にする術は持ち合わせている...じゃなければフィルムカメラに手は出さないですよね(笑)。

まあこのF3は絞り優先で使っている限りデジカメでいうところの「プレビュー」ボタンもあるしAEロック機能もあるのでほぼデジカメ感覚で操作可能である。シャッタースピードが1/2000までなのでその前後になるような時、または異常に低速(1/30~1/60など)になる時は・・・露出補正ダイヤルがあるのだが、あえてマニュアルに変えて撮影してしまったほうが楽なんですね・・・まあできてきた写真を見てみないとなんとも言えませんが^^;)。

さて家に帰りフィルムの巻き取りが済むと気になりだしたこの部分の対応である...

DSCN1467_f3_hole.jpg

「難有り品」の原因の一つであるファインダー部のビス抜けである(写真はわかりやすくするため青いライトを使用してます)。

このF3は防滴仕様ではないので雨の中で使うことはまずないのですが、こうもあからさまにネジ穴が見えていると突然の雨降りなどでは気を遣いますからねえ、精神的にもよくありません^^。

そこで調べてみるとこういう精密機器に使われる極小のビス...「微細ねじ」と言うらしいのだが、これが調達可能なんですよね、それも1本から注文できるという素晴らしい会社・ショップを見つけました。

ものすごい種類と数のねじの中から目的のねじを探すのもカタログが充実しておりすぐに目的の商品に辿り着けました...

biss_photo.jpg

これですね、たぶん(笑)・・・ノギスとか持ってないのでこんな小さなねじの寸法をきっちり測れないのですがどんなねじにも「規格」があるのでよく使う30センチの物差しで大体の目星が付けられました。ねじの寸法を該当するWebのページにて各所の寸法のラジオボタンを選択していくとしっかり『型番』が表示される仕組みになってます・・・素晴らしいですね。

biss.jpg

下の図の「D1」「L」「M」などはどれか二つくらい決まるといくつかある規格の数値から自ずと決まってきました。ほんとこれはありがたかったです。そこから出てきた型番が・・・

biss_kataban.jpg

内容は上の表のとおりなんですが、箱売り(100本入)かバラ売り(1本から)かも選べます。もちろんバラ売りですよね、ファインダーのほかのビスも交換してしまおうかと10本発注しました。

箱買いすれば1本<7円>程なんですが、バラ売りは割高で<+20円/1本>取られます、それでも300円でお釣りが来ます、(時間は多少かかりますが)。ただしこのショップは会社・工務店などを対象に商売しておりますので個人での購買は不可です、私は営業所購入の形で発注させてもらいました、もちろん支払いは私です(笑)。

まだビスは届いてませんがF3の外観に関してはこれで問題解決です、あとは現像ができてきてデジタルでの取り込みが上手くいけば万々歳ですね^^。

どんな画が出てくるのやら...楽しみです。


 ※ カメラ:Nikon AW130



メインカメラの稼働率が落ちてきた...

2018年02月05日 | 02. カメラライフ

​< Today's Photo and Word >

​​​​​美しい姿は美しい顔に勝り、

美しい行いは美しい姿に勝る

ラルフ・ラルド・エマーソン(アメリカの思想家)

DSC_9507.JPG

​​

このところもっぱら持ち出すカメラがSonyのα7IIばかりになってきた、最近あまり出かけていないせいもあるのだがすこし前までは重めのD700も気にせず散歩に持ち出していたんですがねえ。けして歳のせいではないと思うのですが、なにせα7IIは取り回しがとても楽なんでついついこちらにしてしまうという図式になってきました。

まあPCもここ一年で新たに組み直したりしたおかげで2,400万画素(α7II)のファイルも1,200万画素(D700)のファイルもそこそこ同じように軽く扱えるようになってきたせいもありそうです...いかんですね(笑)。

あのシャッター音と出て来る階調豊かな画質はとても捨てがたいものがあり、普段使いしないともったいないとは思っているのだが・・・さすがに年季が入ったせいか分からないですがこのあいだ新調した「Ai Nikkor 28mm F2.8S」を付けて使った時に2枚ほど画像に横線(光線)が入っていたんですよねえ。こういう症状は始めてみましたので大事なD700をちょっと心配してしまいました、やはりそろそろ1回調整に出したほうがいいのかもしれませんね。

D700でZeiss付けている時の画はそれはそれは大のお気に入りで素晴らしい質感を出してくれますからねえ。

これはplanar T*1.4/50です...(すべて2017/12/31撮影)

DSC_7051_susuki.jpg

どうということはない写真なんですがこの「ススキの質感」などは鳥肌モノです、planar T*1.4/50お得意の光線加減でもしっかり描写してくれますしね...

DSC_7061_new leaves.jpg

百日紅の裸になった木の表面など(まさにサルスベリなんですが)なんとも言えません、

DSC_7113_sarusuberi.jpg

色合いもしっかり豊かに再現してくれて、こちらのハナミズキの種が落ちたあとの一房がピントピークになってるんですが素晴らしい描写です。

DSC_7101_hanamizuki.jpg

ただし「光」と「背景との距離」には少々気を使いますね、両者が上手く噛み合ってくれると主役に自然と目がいくし邪魔をしない背景を描いてくれます...

DSC_7086_tiny leaves.jpg

ところが両者が上手く噛み合わず、もしくは共倒れしてしまうと...

DSC_7120_nira.jpg

なんともいえずちょっと「汚い」と言っては言いすぎなんですが、まあ遠くないかなという画になってしまいます。この辺がplanar T*1.4/50使っていて気を付けないといけないところですね。これはα7IIでも同じことですね。

ただα7IIの方は平均的に安定した画を出してくれるところが素晴らしいところなですねえ。そこがついついα7IIを持ち出させてしまうところなんです、でもアベレージの良いもの使ってもいいんですが、やはり面白さという点では「時にとんでもなく良い画を出してくれる方」が使っていて楽しいです、そこがD700の最大の魅力なんですよね...そして手放せない大きなポイントでもあるんです・・・ポテンシャルはとても高いカメラだと思います。

使ってこそのカメラ、どこかで踏ん切りつけて「調整」に出しましょうね、小遣い貯めないといけないな(笑)。

いまの私には4,000万だの5,000万だの高画素機は無用の長物、Nikonもα7IIsのような低画素でも高感度に強く広いダイナミックレンジを誇るカメラを作ってくれないでしょうかねえ・・・D700の順当な後継機種として、D750は言ってもD7000シリーズのFX版もしくはD610の後継機ですよね、D700の系譜(低画素・質実剛健)を踏襲した正当なカメラをなんとか世に問うて欲しいところです。

期待いたしましょう...


 ※ カメラ: D700

   レンズ: Zeiss planar T*1.4/50



空の色が凄かった...

2018年02月04日 | 02. カメラライフ

​​< Today's Photo and Word >

​​楽天家は困難の中に
チャンスを見いだす
悲観論者は、
チャンスの中に困難を見いだす
ウィンストン・チャーチル(イギリス元首相)

DSC_9453_kangaloo.jpg


​日曜日の朝、眠く寒いけどすぐに起きることができた...そう、とても良い天気で待望のF3の初撮りができるのです(^^)。

身繕いをしてさっそくCobbyを連れ出し市役所コースを歩き出す・・・フィルムなのですぐにブログにアップすることができないのが玉に瑕だが・・・久しぶりのフィルムの巻き上げ、27枚撮りだ。一枚一枚設定を確認しながらシャッターを切る、このところマニュアルフォーカスでなれてきたせいかそのへんに戸惑いはまったくなかった、まあ最初なのでf3の露出がどんな程度か見るために「絞り優先」で撮りだしたので余計に変化を感じなかったかもです。

初撮りには「Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S」を付けて出たのだがD700のファインダーもけっこう見やすい方だったので噂ほどF3のファインダーが見やすいとは感じられなかったが、やはり視野率100%のフィルムカメラのファインダーはとても新鮮である。ファインダースクリーンは分割線が入ったEタイプに変えられていだが、昔使ったCanonオートボーイのファインダーのようにスプリット式だと楽しさ倍増だったように思う(笑)。

それにフィルムのASA感度については慣れが必要だと感じた、心配したとおり明るい場所ではf4.0などで撮ろうとするとシャッタースピードが上限の1/2000にいってしまうし、かといって氷川神社の森のなかのように日陰になると開放(f2.8)でも1/30・1/60をキープするのがやっとだった。ASA100だと晴天時でも日陰は苦しいということか・・・なんとも悩ましい。今回は15枚ほどしか撮っていないので現像に出すのはもう少し先だが、できてきた写真をよく見た上でフィルム選びをしていかないといけないなあいう感じ。

そんなわけで楽しい初撮りの続きを午後の散歩でも楽しもうかと思ったが、3時過ぎの状態が少し雲行きが怪しくていつものα7IIを持って出ることに・・・。

今日は変な雲でしたねえ、出がけは雲間からさす光芒がとても素敵だったんですが...

DSC03020_shaft of light.jpg

視野が開ける広い所に出ると遠くに大きな白い煙のようなものが見えるんです。

DSC03023_end of cloud.jpg

なんだろうかと思ったら今いるこの上を覆っている雲が切れる端っこのようですね、白い部分に薄っすら遠くの山々が見えていましたから。でもこんなの初めて見ました、おもしろいですね。

しばらくするとこの辺も雲がだんだん切れてきて青空が覗けるようになってきました...

DSC03030_blue sky.jpg

土手沿いを歩いてきたので少し明るくなってきたせいもありせっかくなので先日雪の前に見たロウバイの様子を見てきました。なんとぜんぜん状況が変わってないのです、雪を挟んで一週間で見頃を過ぎたとも思えないのでたぶん寒さのせいで進んでいないのだと思います。見える範囲でもきれいに咲いているのは数えるほど、とても寂しい状況でした...

DSC03044_roubai.jpg

背景に白く見えるのは溶け切らない雪です、このたて続きに来ている寒波は花たちの成長をかなり遅らせているようですね。

この2月18日には一泊二日で結婚35周年記念で久しぶりに孫を含め(旦那以外)家族全員で伊豆へドライブを計画しているのですが、河津桜まつりが10日から始まっているのでどうかなと思っていたんですよねえ。昨年は18日頃から全体的に見頃が始まっているのでラッキーと思っていたらこの寒波で今日現在でようやくちらほら咲き始めて予想では見頃が2月末から3月上旬ということらしいですね・・・コース変更を余儀なくされました...トホホ (T_T)。アニマルキングダムか大室山の「お鉢めぐり」ですかねえ。

さて今日の空ですが、最後まで魅せてくれましたよ。

雲が切れだしてとても強烈なオレンジの光が雲を照らし出してちょっとおどろおどろしい雰囲気の空になってきたんです。

DSC03060_orange sky.jpg

そしてもっと凄かったのがその反対側、ちょうどはじめ頃煙のように見えた雲の切れ目がこの上空あたりに差し掛かったんでしょうね、その白い雲に太陽のオレンジ色が反射して見たことないような空になってました...

DSC03056_orange sky.jpg

これなんかまさに自然が作る芸術品とでも言えそうな迫力のある空でしたよ。

DSC03058_orange sky.jpg

素晴らしいですね、まさに人間一個人の小ささを思い知らされるような自然現象ですね。

これだから散歩にカメラは欠かせません(笑)...


 ※ カメラ: Sony α7II

   レンズ: Pentax M42 Super-Takumar 55mm F1.8



ネガのデジタル化シミュレーション...

2018年02月01日 | 02. カメラライフ

​手元に届いたF3を前に天気が悪く持ち出しできないストレスと戦いながら、フィルム(ネガ)をどのようにデータ保存するかを考えてみた。

まだ紙にプリントされたものを見ていないのに気が早いと言われればそのとおりなのだが、いまどきフィルムからプリントしてもらうのにもほぼデジタルになっているんですよね。現像されたネガフィルムをスキャンしてプリンターで出力するわけですから家庭でプリントするのと品質(クオリティ)の差はあっても大きな違いがあるわけではないと思います。

しかし本格的な(昔ながらの)ネガからのプリントというのは「粒子」、デジタルは「ドット」と言われるそうだ。たしかに(アナログ)フィルムカメラのプリントではよく『粒状感』という言葉が使われますよね。フィルムのグレードもその辺の質を向上させているものが高いフィルムなんでしょうね。もちろん紙に焼き付ける行程も大事なんでしょうが・・・。しかしそこまで考えてフィルムカメラを触っていると私が求めている「おっさん写真道』からちょっと外れてしまいそうなので当分の間そちらの道は見て見ないふりをすることにしました(笑)。

さてフィルムのスキャンに関して調べていくと「比較的安上がりで楽しい方法」が一つ見つかりました、まさに前出の「おっさん写真道」の主宰・伴さんのYouTubeの動画でZeissのマクロプラナーを使ってのスキャン方法が紹介されておりました。<動画はこちら:https://youtu.be/ZLDM-mR8Qoc

さすが伴さんですね、光源も安い中華製スピードライトを使って機材も自分なりに工夫していとも簡単に取り込んでおられました。

これを使うんですよね...

SlideCopyAdaptor_3200.jpg

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1. Nikon Slide Copy Adaptor ES-1

(Amazon参考価格:3,200円)

本来は(リバーサルフィルムの)ネガを複写するためにマイクロレンズにつけるアダプターですね。

それともう一つ参考にしたのがデザイン制作を仕事にしていらっしゃるタケルさんのブログで同様のことをスマートにとてもわかりやすく解説されてます。

<参考Web:http://www.spaceflier.com/entry/2017/06/19/173000

これはとても助かりました、1~2万円も出して買うフィルムスキャナーではTiffだJpegだで時間とクオリティにあまり期待もできず最後まで悩みましたが、上に紹介した方法であれば初期費用も6~7千円程度で収まる上にRAWデータで保存でき後処理をLightroomやPhotoshopで仕上げることができますので。

この二つの解説はとても参考になりました、なんとか自分でも試行錯誤でできそうかなと思えましたので...。

ニコンのアダプター以外に自分の環境であと必要となりそうなものは...

​​​​​stepdown_486.jpg

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2. 62mm→52mmステップダウンリング
 (参考価格:マルミ製 486円)

手持ちのAi AF Micro-Nikkor 60mm F2.8Dと1.のアダプターを接続するために必要

plasticmount_299.jpg

​​


3. 富士フィルム・プラスチックマウント
 (参考価格:299円)

伴さんが動画の中でネガフィルムをこれに通してコピーアダプターに噛ませてたもの。フィルムが通るように4つのはめ込み用の出っ張りを削り取る必要あり

negacarrier_529.png

​​​

4. ガラスネガキャリア<35mm用>
 (参考価格:529円)

これはプラスチックマウント探しているときに見つけたちょっと便利なグッズでこちらを使えれば3.のプラスチックマウントは不要となる。2枚のガラスにネガを挟んでコピーアダプターに噛ませるようになる

※したがって3.のマウントかこの品物のどちらかを購入すれば良い

LED Light_2472.jpg

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5. 写真・ムービー用LEDライト(126灯)
 (参考価格:2,472円)

伴さんはスピードライトを使用していたが、ライティングの知識がいまひとつの私としてはこちらの方が露出は決めやすそうである (^^;)

​以上のアイテムでしめて7,000円弱、これで満足できる写真がデータ化できれば御の字である。なんかこういうネガからの取り込み作業自体が面白そうでフィルムカメラに嵌りそうですね(笑)。

でも自分としてもフィルムに求めるのは滲み出るような「優しさ」なんです、最終的にはこの一枚というものをプロのラボにドットとしてではなく『粒子』として出力してもらいたいですねえ・・・先々の話ですが^^。

これが上手くいけば私の新たな「フィルムスタイル」がスタートできそうです。

今回いろいろフィルムについて調べているととても気になることがありました。最近こそ若い方にもフィルムカメラが若干ブームとして取り上げられてきたことはとても良いことだと思うのですが、アイテムやフィルム写真ののコメントなどにたぶん昔からフィルム一筋の方々なんでしょうねえ「フィルムカメラを触らずに写真がうまくなるか」的な発言がけっこう見受けられることでした。

私としては否定する根拠は持ち合わせていませんが、そんなこと言われたら昭和後半から平成生まれの若い方たち(いわゆるデジタル世代)には写真の上手い人はいないと言っているに等しいですよね。伴さんじゃありませんが、自分の作例も出さずによく言うなあと思います。

それなら一枚一枚露出・構図を考えながら愛おしむようにシャッターを切る楽しさを語り、そして印画紙に出来上がってくる今では感じることができない粒状感の思い出などを楽しく語ってくれたほうがとても健全・発展的だと思うのですがいかがでしょうか・・・あくまで私論ですが。

私もそんな最近増えてきた暴走老人にならぬよう気を付けながら素敵な『フィルムスタイル』を披露できたらよいなあと思っています。

最初の一本にはF3にAi 28mm F2.8Sを付けようかAi Micro-Nikkor 55mm F2.8Sを付けようか、はたまたいっその事Zeiss planar T*1.4/50で決めようかと楽しく迷いながらすでにフィルムライフを楽しんでいます(笑)。

やはり楽しくみなでつながりたいですよね...