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with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

Cobbyが大はしゃぎ...

2018年01月22日 | 02. カメラライフ

​​< Today's Photo and Word >

​​​​子どもが

「妖精なんて信じないよ」と言うたびに、

どこかで妖精が死んでいくんだよ

ジェームズ・M・バリー(イギリスの劇作家)

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(2018/01/22 Snowy Tree)

​​

予報通りの大雪です、東京には午後5時の時点で大雪注意報が出ている状況だ。昼頃から降り出した雪がみるみる積もりだしあっという間に真っ白な世界に変えてしまった。

きのうの予定通りザックにカメラなど用意しようかとしていたら、店から電話があり本部より雪の状態で早めに閉めて良いとの連絡が入ったということで8時位で終わりにすると...私が車で行くにも帰るにも動きがとれそうにないから今日は休んでも良いとのこと...けしてラッキーではないぞ、予定が狂ってしまった(笑)。

そんなわけで待望の踏切写真はまたの機会になってしまったが、久しぶりに雪の中Cobbyの散歩に出ることができた。

11時ころ雨の感じだった外が散歩に行こうかと3時過ぎに見た時はもうこんな...

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すごいですねえ~、天気予報バッチリですね。ほんと最近の天気予報の読みはどんどん精度が上がってきていますよね、雪はどんどん強くなってきているし相当寒い・・・厚着をして長靴はいて家を出ました。

ホットカーペットの上で昼寝をしていたCobbyを起こして出た散歩、まずコンビニであったかいコーヒーを飲んでからと立ち寄ったんですがいつもCobbyを繋いでいる場所へ戻るとCobbyの足がプルプルと震えているのが見えたんです...家の中と外の気温の落差が大きくさすがのCobbyも慣れるまで辛かったんでしょうね。

でも歩き出すといつも以上に走るCobbyです、リードを引く手が寒さも手伝っていたいくらい。

DSCN1783_cobby.jpg

毛が少し伸びてきたので雪がどんどん絡みます、もう雪まみれ。『イ~ヌは喜び庭かけまわり♫・・・』と言いますがほんとそのまんま^^。歩くということをしません、雪が深いせいでぴょんぴょん飛び跳ねる感じで進んでいくんですよ、もう速いこと速いこと・・・こちらが疲れます(笑)。

でも雪だと景色はホント素敵に様変わりしますね、どこか北欧の地に来たような錯覚に陥る世界が目の前に現れたりします。


DSCN1784_another world_BnW.jpg


そして色がなくなります...


ここだけ美しいピンクとCobbyの茶色だけが...なんと紅梅が咲きだしてます。


DSCN1789_cobby and koubai.jpg


梅の木の下に入ると不思議な世界が...​


​​​​​DSCN1793_koubai.jpg

​​DSCN1801_koubai.jpg

​​

雪の重さのせいかきれいに咲いた梅の花たちがみなこちらを向いてます...


DSCN1795_cobby.jpg

しばしCobbyと素敵な「別世界」を楽しみました。

深い雪の中そして相当寒いと思うのだけれどCobbyの歩く勢いが衰えません。人のいないところではリードを放してみると喜んで走ります、ほんと楽しそうですね。おかげでCobbyの前足まわりは雪玉がたっぷりと付いてしまいます。

DSCN1805_cobby.jpg

冷たいだろうと時々はらってあげるのですが、またすぐに付いてしまうのでこちらも手が冷たくなり後半はもうそのまま...彼も気にしている様子はないのでほっときました(笑)。

でも帰ってからお風呂で温湯で足を洗ってあげてる時はいつもになくじっとして気持ちよさそうでしたね、そんな彼を誘って雪が氷る前に三脚持って写真を撮りに出てみますかね・・・Cobbyにとってはいい迷惑かな(笑)。

でもチャレンジしてみたいですね...

<22:00追記>

家の前がこんなんなってました!

DSC_7275-Edit_my house.jpg

車もほぼ雪に埋まって...

DSC_7281-Edit_my house.jpg

明日の雪かきが大変だ、そんなわけで今夜の撮影は中止。

雪がやんでるであろう明日の朝様子を見てまたCobbyを連れて出てみましょう・・・。


 ※ カメラ: P7100(昼)D700(夜)

   レンズ: Ai Nikkor 28mm F2.8S(夜)



ロウバイが芽吹いた...

2018年01月21日 | 02. カメラライフ

​​< Today's Photo and Word >

​​​優しい言葉は
たとえ簡単なことばでも、
ずっとずっと心にこだまする
マザー・テレサ(聖人・社会活動家)

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気がつけば1月も下旬に入った、今年の寒さは厳しいという予想通り明日は都心でも雪になりそうだ。昼ごろから本格的な雪になる予想なので妻に車で会社まで送ってもらい帰りはもう歩いて帰るしかない。だがこれはけっこう楽しみにしている、歩いて2時間弱の道のりなのだが途中雪だと素敵な景色になる場所が2~3箇所あるのでカバンかバックパックに三脚とα7II、そして28mmと100mmのニッコールを詰めていこうかと計画している。

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深夜の雪は誰も汚していない状態でとてもきれいだし、広い畑や林のある道を通るのでスローシャッターで気持ち良い写真が撮れるのではと期待している。特に東上線を渡る踏切が第一候補だ、車での帰り道このポイントを通る度にいつか写真を撮りたいと思っていた場所である。踏切から100メートルちょっと先に駅のホームが見えてとてもいい雰囲気なのである、それに雪が加わったらさぞやという感じなのだ...まあ三脚立てられるかどうかが問題であるが、最悪でも足を広げないで一脚のようにして使えばなんとかなりそうである。ただし一つ不安があるのが歩いてその踏切まできた時間に駅に電気がついているかどうかだ、これがどうも微妙な時間になりそうなんですよね(笑)、まあ運は文字通り天に任せましょうか・・・。

DSC02900_roubai.jpg

きょう午後の散歩で時期も時期なのでどうかなとよってみた川沿いのロウバイ、ちらほらと花が咲きだしていましたがまだ小さな黄色い豆のようなつぼみがあちこちの枝に付いているところで来週あたりが見頃かなといったところです...まあ雪で少し先に伸びるかもですが・・・。

積雪予報が都心で10センチくらいと言ってますがまた大混乱になるんでしょうね、雪の後遺症が翌日まで残らなければいいのですがねえ。

どうなることやら...


 ※ カメラ: Sony α7II

   レンズ: Pentax M42 Super-Takumar 55mm F1.8



写真に映り込むもの...

2018年01月19日 | 02. カメラライフ

​​< Today's Photo and Word >

​​​​どこに行こうとしているのか

​わかっていなければ、

どの道を通ってもどこへも行けない

ヘンリー・A・キッシンジャー(アメリカの国際政治学者)

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ハービー山口さんの「雲の上はいつも青空」を今読んでそして素敵な写真を見ている。フィルム写真ってどうしてあんなに優しいのだろうか・・・と思わせてくれるカットばかりである。LEICAだから?それもあるだろうが、撮影者の一貫した「写真を見た人が幸せになる」という思いが込められているからなのだろう。でもそれって口でいうほど簡単なことではないですよね、このエッセイの中にも小さなヒントがいくつも散りばめられています。

「構図」「光と影」「表情」・・・これを的確に組み立ててシャッターを切る、その一連の流れの中に自分がその被写体から受ける印象・その人(物)の生い立ちなどを読み取りながら合致した表情を見つけた時が「シャッターの切り時」ということなんだろうなあと自分なりに読み取れました。人の写真っていいですよね、今回ハービー・山口さんのたくさんの写真を見てつくづく思いました。そして白黒写真というのがまたその感激を倍増しているのかなあと・・・。

フィルムカメラもチャレンジしてみたいですね、LEICAはとても高価で平気で50~100万円しちゃいますからね。中古でちょっと探してみるとM3で12~14万円と手が届かない価格ではないですが、それにレンズまで考えたらちょっと考えますね、加えてフィルム~現像のランニングコストがかかりますからねえ、やはりまずはレンズですね。

オールドレンズという範疇では「ズミクロン M50mm F2」あたりをα7IIでぜひ使ってみたいですね、どういう写りをするんでしょうかねえ。

まあいいカメラを持ったから良い写真が撮れるわけではないのでまずは腕を磨くことが先決です(笑)。この本を読んでいるとハービーさんの文章にはブレッソンに通ずるものを感じますね、やはりブレッソンの「あの言葉」はとてもわかりやすくと言うかどんな写真家も根底に持つ写真の真髄のようなところがあるんですね。そこら辺が現代写真の「祖」と云われる所以なんでしょうねえ。

ハービーさんの言葉もとてもわかり易くて気に入っています、ブレッソンの言葉の写真を撮るということは頭・目・心を一本の照準線に合わせることである、それは一つの生き方であるということととてもダブります。よくお世話になっている「おっさん写真道」の伴さんの最近の言葉でもヒントを貰ったんですが、人を写す時にその人の人柄・性格などを写し撮るということは・・・撮影者が感じ取るその被写体の発している色々な印象(どんな生活をしているのか、どういう性格なのかなど)をカメラ・レンズを通して撮影者が盛り込んでいくことなんじゃないかと言っていたんですね・・・つまりその被写体の印象とは撮影者がどんな生き方をしてきたかによって千差万別であるわけですよね、だからそれを盛り込めば撮る人によってぜんぜん違う写真になるわけですね。

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まさに自分の生き方が写真に出るということはこういうことなんではないでしょうか。そしてたくさん撮ることによってスキルを磨き、その被写体に盛り込むべき要素をしっかりと入れ込むテクニックをものにすることこそが写真上達の道の一つであることは間違えなさそうですね。

そして肝心なのはそこに出てくる自分の生き方そのものなんですね、ハービー・山口さんの場合カメラを持ってから一貫して追求してきた『良い写真=人を幸せにできる写真』というように。

なんかとてもスッキリしました、「カメラのスキルを上げることと人としてどう生きるかが密接に繋がっていること」がなんとなく理解できると自分の写真の見方も変わってきます。マスタークラスは『敵を知り、己を知れば百戦危うからずや』なんでしょうが、私の場合はまだまだ『できないことがわかれば、できることが見えてくる』クラスなんでしょうね(笑)。

 頑張らねば...


 ※ カメラ: Nikon D700

   レンズ: Carl Zeiss planar T*1.4/50



孫がみな帰ってしまう...

2018年01月17日 | 03. 愛犬 Cobby

​​< Today's Photo and Word >

​​​​たとえあなたのために

世界を失うことがあっても、

​世界のためにあなたを失いたくない

ジョージ・G・バイロン(イギリスの詩人)

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長女の方の孫が先月帰っていき、今度は三女の方の孫が明日18日に自分たちの家に帰ってしまう。とても寂しくなります、昨年まで夫婦とCobbyの3人となって久しいのだが昨年夏にいっぺんに二人の孫が家に来たのだからそのギャップがとても激しいものである(笑)。

Cobbyに至っては複雑であろう...二人の孫のためにこの半年ほどとても影が薄くなってヤキモチ焼くほど孫達にその人気を奪われていたのがようやく解消してかまってもらえる様になるが、大好きな三女が帰ってしまうのであるから。

最近家に帰る支度のために三女も買い物で出かけることが多く、昼間居間に行くとCobbyがぽつんと一人で丸くなって寝ている。私が行くと体を擦り付けて「なでなで」をしてもらいにくる、以前はこれがいつもの光景なのだが私が会社へ出る時間になり「行ってくるよ」と言って居間のドアを閉める時のCobbyの表情はやっぱり寂しそうである^^;)。

これからは孫がCobbyと遊びに来てくれる楽しみが増えるのだから喜ぶべきなんだろうなあと思う...やっぱり孫は可愛いですからね。まあ三女の方の孫は婿さんの仕事の関係で長く預かっていたので彼には随分と寂しい思いをさせていたわけですからこれからたっぷりコミュニケーションを取ってもらってしっかりお父さんしてもらわないとですよね・・・なんたってこの時期の赤ちゃんの成長はとても早いですからねえ...右に左に寝返りうってる我が子を見たらびっくりするんじゃないかな(笑)。

私としては孫のいる間途切れ途切れになっていたCobbyの「ワンごはん」をまたきっちりと作ってあげようと思っているのでCobbyも随分と喜ぶんじゃないかな、この3月にはCobbyも7歳になりシニアの領域に入るのです。早いなあ~。

DSC_0052_cobby.jpg

すっかり大人びてきたCobby...

Cobbyくん、ゆっくり歳をとってくださいね。

そして孫達といっしょに楽しい思い出をたくさん作っていこう...


 ※ カメラ: Nikon D7200

   レンズ: AF-S Nikkor 24-70mm F2.8G ED



ハービー山口氏を読むか...

2018年01月16日 | 02. カメラライフ

​​< Today's Photo​ and Word >

​​​​​大海よりもなお壮大なものは大空である、

大空よりもなお壮大なものは

人心である

ヴィクトル・ユーゴー(フランスの詩人・政治家)

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(静岡県・富戸:ぼら納屋~魚見小屋)

ライカで素敵な写真を撮られているハービー・山口さんですが、先日出版された「良い写真とは? 撮る人が心に刻む108のことば」は随分とよく売れてくれました。現在も写真コーナーのど真ん中においてありますが、関連書籍として今でも入手可能な写真集やエッセイでは「雲の上はいつも青空1&2」かなということでそれぞれを仕入れてみました。入荷して手にとって見るとこれが素晴らしい写真と文章で思わずコーナーに展示後私が第一弾の方を購入してしまいました(笑)。すぐまた入ってくるようにしましたが...ほんと素晴らしい本ですね。

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​​​2011年3月発売 2,300円+税

​​​​2014年10月発売 2,300円+税

なんでもブログに書かれたものを書籍化したそうなんですが、これは絶対持っていたくなる写真そしてまだ全部読んでませんがエッセイの方も素敵な文章がたくさんありましたよ・・・これから読むのがとても楽しみです。

とにかくページをペラペラっとめくってみると、どの写真も優しい眼差しで撮られているんですよね・・・ヒシヒシと伝わってくるんです。エッセイの方にはハービー・山口さんの生い立ちというか人となりを垣間見られるようなパートもあり彼の魅力の源を感じられるようでグイグイ読ませてくれます。先述した「良い写真とは?~」の本を扱ったタイミングでハービーさんのツイッターをフォローしているんですが、その言葉一つ一つが妙に納得できるような内容みたいでそういう意味でも楽しみですねえ。

また楽しい時間が続きそうです^^...