with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

江川通信 - 1月7日増刊号 -

2010年01月09日 | 05. 野鳥観察通信

ついでのつもりが「ホシゴイ」に大当たり。

 

午前中柳瀬川の探鳥散策を終えて帰宅。

車を自分の駐車場へしまい天気も良いので江川の土手を歩きながらふと公園を見ると

遠くになにやら赤い花らしきものが見え行ってみると2本の梅の木に花が咲いていた。

1月7日でもうこれだけ咲いている、早咲きの梅なのだろうか・・・。

 

 

小さな蕾もいっぱいあるが、けっこうな数の花が咲いている。

待っていればそのうちメジロなども来るかも・・・、期待できますね。

 

 

公園のあずまやで、出る前に淹れてきたコーヒーと柳瀬川で買ってきた薄皮鯛焼きを食べているとそばで小さな鳴き声が・・・見ればシジュウカラが2羽、ついつい追いかけてました(笑)。

 

 

こうなったらついでとばかり、土手をひとまわりということで。

鴨もたくさんいたが、さっき見てきたばかりのキセキレイを発見。

 

 

そしてコガモの群れの中に一羽だけ「カイツブリ」がいました、ビックリ。

 

 

例の“この木なんの木”の方まで足をのばしたら、「コガモの休息用ドック」を発見。

岸の窪みのような場所で見事なほど等間隔に並び、休んでました(笑)。

 

 

帰りがけには4羽で騒がしく飛び回る「カワラヒワ」にも出くわします、

ずいぶんと近くで見られました。

岸辺の枝でなにやらひそひそ話・・・これがほんとの「河原秘話」なんちゃって

 

 

反対側の田んぼからは20羽近くのスズメがいきなり飛び出して近くの電線にきれいに整列。

 

 

あげくの果ての大物はこちら、羽の白い斑点で「ホシゴイ」とも呼ばれる「ゴイサギ」の幼鳥。

行きに見つけて帰りに見てもまだこの体勢だった、じっと上流を見つめ微動だにせず・・・。

獲物を狙っているような緊張感が漂っていました。

 

 

梅の花で終わっていたはずでしたが、シジュウカラのおかげで江川でも収穫大でした。

今までまったく気付かなかったが、自宅のすぐそばでこんなにたくさんの生き物がなにげに生活しているんですねえ。

探鳥を始めてから、このところほんとに驚きの連続です。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ゆきchan [2010年1月11日 22:58]
こんばんわ。梅見が楽しみですねぇ。どの鳥も春が待ち遠しそうです。でも寒気がくるみたいですよねぇ。ぶるぶる。
ジェスロ・タック [2010年1月14日 19:57]
>ゆきchanさん
こんばんは。
この時期の探鳥散策は「さぶいです!(笑)」
鼻水すすりながらシャッター切るときもあります。
でもかわいい鳥がいっぱいですよ、
梅にウグイスは今から期待です・・・。
九州もこれから寒さ本番ですよね、
風邪などひかぬようお互い気をつけましょう。

柳瀬川通信 - 1月7日号 -

2010年01月09日 | 05. 野鳥観察通信

サギの宝庫?

 

1月7日(木)休日を利用してすぐ近くの柳瀬川まで探鳥散策へ出掛けた。

午前9時過ぎに出発、駅前の駐車場を利用(100円/30分)、

歩いてすぐの場所からいきなり大きなアオサギにお目にかかる。

この間の“びん沼の主”にはかなわないが、結構大きい。

とにかくこの日はサギのオンパレード、コサギ・ダイサギ・アオサギがいっぱいだ。

川辺にたたずむサギ、川で餌を狙うサギ、飛び立つサギ、飛んでくるサギ・・・、

もう写真の撮り放題だった(笑)。

まずはこの日最高の“決めの一枚”がこれだ、

 

 

思わずデスクトップの壁紙にしてしまった一枚、ゆったりとかつ悠然と目の前を飛んでいた。

ジャストピントで最近ではまさに“とびきりの一枚”となった。

 

続いてはダイサギの飛翔、

 

 

そしてコサギ・・・、

 

 

このアオサギは近寄っても目だけはこちらを注視しているが、まったく動じなかった、

ずいぶん近くまで、というかこれ以上先には行けない岸辺まで寄らせてくれました。

 

 

こちらは岸辺で休むコサギとダイサギ、違うサギ同士でこんなに寄り添うことがあるんですね。

 

 

こちらは川の中でたたずむアオサギとコサギ、

なにせ川のあちこちで小魚が跳ねてましたので餌を狙ってるのでしょうね。

川の流れは左から右、期せずして2羽とも下流を向いてます、魚が上ってくるのでしょう。

 

 

カルガモ、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモと鴨の類もずいぶんといました。

そんな中で、面白かったのがこの一枚。

カルガモがハクセキレイときちんと並んで記念写真といった面持ち。

 

 

こちらもハクセキレイだと思いますが、夏羽のようにコントラストが強く、白と黒。

灰色がほとんど認められなかったです、目のラインも見えないのですが・・・、

ハクセキレイですよね?

 

 

ここからは初物・・・。

歩いている先に鳥がいたのでなにげにカメラを向けたもので、よく見ると「タヒバリ」?

 

 

自分ではコガモを撮っていたつもりだったのだが、

一緒に入っていたのが「セグロセキレイ」、意外でした。

 

 

こちらがはっきりしないのですが、「コチドリ」「イカルチドリ」はたまた「シロチドリ」?

おでこのはっきりした黒線はコチドリのようだが“夏鳥”だそうだ、

でもどう見てもコチドリのような気がするのですが・・・。

 

 

この子はきれいでしたね~、

胸から尻にかけてとてもきれいな黄色の「キセキレイ」。

冬場はオスの喉の黒が消えて、雄雌の区別がつきにくいそうだ。

 

 

柳瀬川で2時間強、サギを中心にたっぷり散策させてもらいました。

ってことで本日のGPSマップです。

次回は地図右手の下流方面も数が多いそうなので行ってみたいと思います。

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ゆきchan [2010年1月11日 23:00]
こんばんわ。サギも種類がたくさんいるんですねぇ。素人から見てもお写真が上手に撮れていると思います!
ジェスロ・タック [2010年1月14日 20:07]
>ゆきchanさん
こんばんは。
目の前に大きなサギ類を見ているとバードウォッチングの醍醐味を感じますね。
写真をほめていただきとてもうれしいです。
勉強中のため100枚に1枚良いものがあればラッキーです。
特に渡りの鳥たちはこの冬の間だけのチャンスなのでせっせと通って修行を重ねるつもりです。
だいぶ寒さには強くなりました(笑)。

日暮れ時のびん沼

2010年01月06日 | 02. カメラライフ

鳥たちはねぐらへ向かう・・・。

今日の午後は有給消化のため会社は早帰りだったので、

遅いかなとは思ったのだが、3時過ぎにびん沼まで行ってみた。

やはり釣り人の数だけでなく鳥の数も少なく、

見えるのはカルガモとこのマガモのめす?のみ。

 

 

相変わらずハクセキレイは河原でダンス中だった(笑)。

草原へ出てみると「ホオジロ」かと思ったら「ツグミ」でした。

 

 

皆ねぐらに帰るところか、空にはカワウの姿も・・・。

 

 

こちらはビックリ、木や建物と比較してもその大きさはわかると思うが、

相当でかかった・・・ワシタカ類?のようだが何なのでしょうか。

 

 

今日は小さな鳥たちの声がしていた葦原の中に入ってみました。

 

 

出会った方向が悪くすべてシルエットになってしまった。

 

 

こちらは少し大きめだったが、ヒヨドリかさっき見かけたツグミだろうか・・・。

 

 

葦原の中で雲間から顔を出す太陽を狙ってみた。

肉眼では雲の感じが良かったのだが、さすがにその表現方法を知らない(笑)。

 

 

しばらく鳥たちとさえずり合って姿を探したのだが、声はすれども・・・だった。

葦原から出てみると既に夕陽の色となり、あたり一面いい色になっていた。

 

 

今日のお気に入りの一枚はこれ。

木立の中で夕陽に照らされクリスタルのように輝いていた,木の根元から生えている小枝。

 

 

まさにこの感覚!・・・満足の一枚。


月にも癒される

2010年01月06日 | 02. カメラライフ

ホワイトバランスを変えると月もずいぶんと雰囲気が違う。

 

もう既に昨夜になる、11時40分帰宅。

駅から歩いてくる途中、晴れた空にきれいな月が出ていた。

自宅に帰り、風呂上がりにカメラを抱えベランダから何枚か撮ることに。

今回はホワイトバランスを変えて撮ってみた・・・、

 

Nikon D5000+VR 55-200mm F/4-5.6G 焦点距離: 200mm 絞り値: F/5.6
シャッタースピード: 1/125秒 スポット測光 ISO 360 ホワイトバランス: オート

 

Nikon D5000+VR 55-200mm F/4-5.6G 焦点距離: 200mm 絞り値: F/5.6
シャッタースピード: 1/125秒 スポット測光 ISO 320 ホワイトバランス: 晴天日陰

 

Nikon D5000+VR 55-200mm F/4-5.6G 焦点距離: 200mm 絞り値: F/5.6
シャッタースピード: 1/125秒 スポット測光 ISO 280 ホワイトバランス: 曇天

 

「オート」で撮った月は前回の満月の時のようにクールで見たままという感じだが、

「晴天日陰」での月は少し赤すぎて不自然か。

それに比べ「曇天」にしての月はあっさりと色味がつき、これはこれでいい雰囲気の月となった。

この月はけっこう私的に好きな画となった。

風景や鳥などを中心に撮っている中で、見たままの感動をどう残せるかということに意識を集中しているつもりだが、こうしてみると設定を変えて違った雰囲気を楽しむのもまた一興ということだろうか。

これも“あり”と感じる。


北本自然観察公園通信 - 1月3日号 -

2010年01月05日 | 05. 野鳥観察通信

初めて遭遇した鳥たちに感激。


大きな池が現在工事作業中なせいかカモ類が見られず寂しかったのですが、

これまで見てきた鳥たちとはずいぶん違った種類のものと出会えました。

まず一番に出くわしたのは「カワラヒワ」・・・だと思います(どうやら“シメ”のよう)。

くちばしと羽のメッシュが特徴の鳥でした。



次はたくさんの数に出会えた「シジュウカラ」。

小さくて色合いもよく首から下のネクタイのような模様がかわいい鳥です。

 


飛び立つ瞬間の一枚、背中のきれいな色と羽のデザインが見て取れます。

 


こちらは葦原の地面に降りてえさを探していた「シロハラ」。

地味な感じですが、名前の通り白いおなかと茶色い模様が特徴か・・・。

 


最初は「ムクドリ」かと思ったのですが、目の下やおなかのうろこ状の模様からすると

「ツグミ」ではないでしょうか、すぐ飛んでしまったので自信ありません(笑)。

 


こちらは忘れもしない、バードウォッチングの道へ私を案内してくれた「ジョウビタキ」。

きれいな色ですぐ分かります。

 


こちらも「ジョウビタキ」の一枚、人なつっこいのか私たちのすぐそばの看板に飛んできました。

みな驚いたのですが、本人はいたって冷静(?)、驚く私たちを尻目に近くの杭を一本一本渡り歩いておりました。

 


そしてこれがすごくかわいいのでしばし見入ってしまったのですが、

顔からは区別がつかず調べていたら、どうも「ジョウビタキのメス」のようです。

確かに羽の模様、尾羽の色などまさにジョウビタキ・・・。

このあどけない目、たまらなくかわいかったです。

しばらく自宅で飼っていたインコのときに使った口笛で語りかけていました(笑い)。

鳥たちってヒナの鳴き声には敏感に反応するんですよ、

動きがピタッと止まって、一声ふた声呼びかけてくれます・・・ほんとです。

 


こちらもウグイス色風の淡い色で素敵な鳥、目のラインなどから「コヨシキリ」だと思われます。

間違ってたらごめんなさい。

このときもこちらの口笛に反応して振り返ってくれたところを一枚いただきました。

 


そしてこちらが今回一番きれいな色だった鳥の一羽で「ルリビタキ」。

まだ目の上のラインがなく幼鳥だと思われます、成鳥まで育つルリビタキは珍しいそう。

なぜなのでしょうか?

 


あまりの美しさに、後姿をいただきました。

どうですこの頭から背中、尾羽までの色合い、脇のオレンジ色とあいまって素敵ですね。

 


終盤とても驚かされたのがこの一羽、たぶん「アオジ」という種類だと思うのですが・・・。

観察センターそばで、すぐ近くから“チッチ”という声が聞こえ、振り向くこの鳥がいました。

あまりの近さにこちらも驚き、身動きがとれず(笑い)、その場で10枚ほど連写しました。

羽はスズメ目の鳥らしく茶色で頭から胸にかけての緑と黄色がとても目に鮮やかでした。

 


すぐそばにはスズメ目の代表「スズメ」も。

あらためてこうして眺めてもかわいい鳥だったのですね。

 


そして今回最大の収穫がこちら「ハクセキレイのスケーティング」。

広い凍った池の上をえさを探して移動しているのですが・・・、

 


拡大したのがこの一枚。

この姿、まさに羽で勢いをつけてスケートをしているように見えます。

実際は足元がおぼつかずフラフラというところ(笑)。

どこでも見かけるハクセキレイですが、今回はとても楽しませてもらいました。

これぞバードウォッチングの楽しみの極みかも・・・。

 


今回のGPSマップ

はじめの鳥も多かったので、コース沿いにたくさんのピンが立ちました。

一枚一枚がほほえましい、そして楽しい思い出となっていくと思います。

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

帽子屋 [2010年1月6日 15:21]
はじめまして。帽子屋です。
私もフィンチ系の小鳥が大好きなので
写真に見入っちゃいましたっ!
とっても、かわいい鳥ばかりですね!
アップありがとうございました (^ー^)
ジェスロ・タック [2010年1月6日 22:28]
>帽子屋さん
初めまして、コメントありがとうございます。
バードウォッチングもカメラも素人なので
お恥ずかしいかぎりです。
それでもとってもチャーミングな鳥たちや
普段見慣れた鳥の思わぬ行動を目にできると
始めて良かったなあと思います。
鳥の見極め間違っていたら是非ご指摘下さい。