with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

ソフトフィルターを使ってみた...

2018年05月17日 | 02. カメラライフ

​きょうの休みの一日も暑かった、ちょっとCobbyには可愛そうだったのだが午後3時前くらいに散歩に出てみました。案の定日陰を見つけては休みやすみの散歩となり、カメラ持っての歩きだったのでちょっと時間オーバーだったような(笑)。

自分の部屋のいつも座るデスクの横に何故かケースに入ったKenkoのフィルターが一枚、「プロソフトンAワイド 52mm」であるが以前に旅行先などで星景写真を撮る時のために購入していたものである。あまり普段は使用しないものではあるがこのところ集まってきたNikkorレンズがほぼ皆フィルター径が52mmなので今日は久しぶりに装着したAi Micro-Nikkor 55mm F2.8Sに付けてみました。

DSC_0577_tanpopo.jpg

タンポポの綿毛がきれいに丸くなっていたのでまず最初のカットで...本来このレンズはとてもシャープな写りで重宝しているのですが、こうしてみると綿毛の一本一本はしっかり描写されていますがどこか柔らかな表情になりますね。フィルター自体は『光の美しいにじみ』が売りなのでそこそこ効果は出ている感じですね。

ただD7200でファインダー覗いていると心なしかピントの山がつかみにくいかな、光のにじみといえばこちらの写真なんかはその効果がよく分かる一枚かもしれませんね...

DSC_0590_yellow-leaves.jpg

​この黄色いのは花ではなく葉っぱです、なんという木なんでしょうねとても鮮やかな黄色になってます。緑ばかりの公園の樹木の中でひときわ美しく目立つ木なんです。大きくしてみるとはっきり分かりますが、明るい黄色の葉がうっすら滲んでいるのがはっきり分かります。

こうしたフィルターの効果的な使い方ってどうなのと思い、いろいろ花などの近接撮影をしてみたんですが...

どうでしょうねえ^^、

DSC_0622_ajisai.jpg

着々と開花の準備が進む紫陽花です、開放で撮ったのがまずかったですかね(笑)。でも光の当たっているピント面がやんわりしているのは分かります。

DSC_0582_tessen.jpg

こちらはいつも素敵な花をたくさん咲かせている家のテッセンです、これも大きくしてみるとピント面のシベがうっすら滲んでいます。芯はありながらホワッとした写りというのでしょうか...これは使い所が難しいですね。私的にはどうしてもこちらのテッセンなどは美しい紫色をパキッと打ち出して怪しげなシベの形もはっきりと・・・コントラスト高めに仕上げてしまう方なのでいまひとつしっくりこないところがありますね^^;)。

かなめとなるポイントはやはり「光を美しくにじませる」ということで、上の黄色い葉やテッセンのシベなどのようにそれに適した対象に上手く利用すれば美味しい一枚に仕上がりそうですね。

DSC_0616_cobby.jpg

日向のベンチでのCobby・・・ちょっとピントが目を外し首輪あたりになってしまったのですが毛並みがかなりソフトになってます、光がしっかりあたっているとさすがに効果は大きいですね。

こちらは日陰のCobby、

DSC_0620_cobby.jpg

背景があまり明るすぎたのでソフト的に奥の明るさを抑えてあります、これも開放(f/2.8)で撮ってます。明るさのある背景のボケのおかげもあり全体的にソフトな感じでこういうのは好きですね(笑)。

後半ピントの山がこんなにつかみにくかったかなとフィルター外してみたんですが、思ったとおりぜんぜんとはいいませんがかなり見やすくなりました、

DSC_0632_kinomi.jpg

やはりこのクリアーな画像がこのレンズの持ち味ですよね^^。

DSC_0627_yamaboushi_2.jpg

見事な咲きっぷりを披露していたヤマボウシです、いいところに街灯がかぶってしまうので仕方なく街灯を含めた構図を考えました(笑)。

これくらいパキッとしていると気持ち良いですね、私的にはスナップが多いですからこのフィルターは本来の星をはっきり映し出す時以外は出番は殆どなさそうです(笑)。


 ※ カメラ:Nikon D7200

   レンズ:Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S

   (フィルター:Kenko プロ ソフトン A ワイド)




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