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趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

2台目の1,200万画素機は「α7S」だ!...

2021年12月06日 | 00. 愛用カメラ機材

以前高画素機(α7RII)を導入したのでHDDを構築し直したりディスプレイを高解像なものへ新調したりしたのですが、その「α7RII」は可愛い後輩の結婚祝いに欲しがられやむなく私の手を離れていってしまいました(T_T)。

しばらくはα7IIIがオールドレンズの母艦としても使用していたんですが、つい先日ようやく本来の「オールドレンズ専用機」として新たな母艦がやってまいりました。

Sonyフルサイズミラーレスα7シリーズ第1世代のカメラですね。

α7IIIまで使ってきてますので機能性の不足は強く感じますが、使うのはもっぱらオールドレンズですから不足はないかな...それよりもいまなお「α7SIII」として1,200万画素機を出し続けている「S」シリーズの魅力をオールドレンズで楽しむというのは、D700でオールドNikkorを楽しむ感覚でほぼすべてのオールドレンズを味わうことができるという期待感がとても大きいのですよねえ(笑)。

このカメラもちろん中古で手に入れました、それも並品クラスで比較的チープに^^。

ですがこの一台、とてもきれいなんです。カメラの肩や底面に若干の擦り傷はありますが、マウント面の綺麗さには「美品」以上の質感を感じられますから驚きです。

これですからねえ^^。擦り傷みたいなものが一切見当たりません、手にとった時驚きました。

そして最初はJpeg撮りで望みます...これを調べるためもあったので...

これ見てまた驚きですよね、これはにわかには信じられないですからねえ^^;)。

ご覧のように背面の液晶もきれいだしカメラをホールドする際に当たるラバー部も新品同様なんです。こうなるとどこか不調があっての「並品」かと疑いたくなりますよね(笑)。

ところが...

こうして2,000枚弱撮影していても不具合らしいところは見つかりませんでした。まさに「当たり」の個体だったようです (^-^)v。

こうして我が家にて新・旧1,200画素の邂逅が見られました...

α7S & D700

いままで一服の清涼剤としてD700の「1画素の余裕」を楽しんでいましたが、これからはいろんなレンズで「D700的愉しみ」を味わえるようになりますね^^。

「α7II」以降のようにカメラに「5軸手ブレ補正」が内蔵してありませんのでその点は撮影時のデメリットになりますが、「軽さは正義」です...D700のほぼ半分の489gですからねえ。

今使っているα7IIIと比べても...

2台の比較

α7IIIがボテッとしたボディに見えてきます(笑)。

でもこの重量の差(約160g)に驚きの機能の進化があるのもまた事実なんですよねえ。

ですから純正・レンズメーカーのレンズでの使い勝手ではα7IIIにかなりのアドバンテージがあります。AFや瞳AF連射などα7Sではとても敵いません(笑)。

でも使うのはもっぱらオールドレンズなんですから...なんやかんや言っても高感度には強いですからいざとなればISOオートで好みの絞りを選択できることを考えると機能の弱さからくる撮影時のストレスがかなり軽減できそうですよね。
ただしISOオートでも最低シャッタースピートは1/60固定(カメラがレンズを認識しないオールドレンズ使用時)なのか設定はできないので注意が必要ですね...ケースによっては「A(絞り優先モード)」ではなく「M(マニュアルモード)」の出番もあるかもですからまたもやD700師匠でのトレーニングがものを言いそうです(笑)。

そして一番「○」のポイントがD700同様に「1画素の余裕」でしょうか、豊かな階調性と優しい(柔らかな)描写がとても気に入っています。

そして色の厚み(深さ)ですかね...

サザンカ

(α7S + MC ROKKOR-PG 58mm F1.2)

ヒマワリ

(α7S + SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1)

NikonのD700とはまた違うSonyの描画エンジンがもたらすα7Sの色傾向は優しいなかに色の厚みを感じさせてくれてまた新たな境地を探れそうです^^。

そんな新たなアイテムが手に入った話題でした...^^。

2021年12月 自宅にて



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