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趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

「わ鐵」に乗って“荒神山”-トレッキング編(Part 2)-

2010年06月28日 | 01. ドライブ・旅行記

荒神山下山~水沼駅温泉センターへ(6/24荒神山登りの続き)

 

(絵文字を入れたせいか1万字を超えやすくなった、笑

             変な個所でパート2になってスンマソン)

 

さあ下山だあ~、温泉が待ってるゾ~ッと、

林道を少し歩くとこの遊歩道との分岐に出た。

「林道」にするか「遊歩道」にするか、大いに迷う 

 

 

「荒神山友の会」に敬意を表し「遊歩道」を選んだ・・・のだがあ~、

 

またしても大量の倒木に行く手を阻まれる羽目に

 

 

しかし下りは下り、登りと違ってルンルン気分、

いくつのも大木をまたいで、足取りも軽く降りていくのでした。

 

しかしこの下りのペースが後々筋肉痛の原因に・・・トホホ

 

途中で異様にきれいな模様のたくさんの蛾(留まってる時羽根を開いてるので)に遭遇、

背中に「w」の文字をしょった蛾・・・イケてます。


 

道がフクフカだ~よ、とても気持ちがいいのだ。

 

 

落葉松の間からはすてきな木漏れ日も・・・、

登りにはなかった余裕がうれしい。

 

 

遊歩道を下り初めてほぼ10分で登り時の最初の分岐点に合流した、早すぎる!

 

 

行きには気がつかなかった円形に生えるシダ、大きいのが二つもあった。

真ん中からハート型の別の草が生え中央へ誘っているよう・・・。

 

絶対真ん中には何かいるよね!

 

 

登りでも苦労したけもの道のような登山道を再び歩く、

気がつくと肘あたりに2ヶ所葉っぱでこすった傷ができていた。

 

 

10:35 登山口帰着、疲れているはずなのになぜか気分上々。

温泉も待ってるしね。

 

道路端に灌漑用の貯水池だろうか、シオカラトンボが2~3匹飛んでいた。

よく見ると壁の上の方にヤゴの抜け殻も見える!

 

 

駅に向かう道は広々とした畑や田んぼだ、おじいさんが一人農作業。

のどかな風景ではないか・・・。

 

 

ようやく帰ってきました、この橋まで来れば温泉はすぐそこ。

あ~早く温泉浸かって汗を流したい。

この日は街中は湿度がないので気温30度越えでも、風もあり結構爽やか。

 

 

お待たせされました~!水沼温泉センターで~す!!

「駅に温泉?温泉のある駅?」のキャッチコピーに偽りはありませ~ん。

 

 

さっそく入浴させてもらいました、プハ~、疲れた体にしみ込みます~・・・。

少し茶色のサラッとした温泉で、いい湯加減です。

 

 

湯船に浸かるといま登ってきた荒神山を目の前にしてゆっくりできます。

 

 

私を含め3人ほどしかいなかったのですが、

先客の老人に話しかけたら大間々から一緒の電車だったとか。

大間々からたった3駅で降りた私を覚えていたらしく私の荒神山と老人の足尾銅山の

話で盛り上がってしまいました

 

小さな露天風呂もありのんびりと体を洗い清め、ゆっくり浸かりこちらの「カッパ喫茶」で一息。

ここからも椅子に座って一服しながら荒神山が望めます。

 

 

湯上がりの汗が落ち着いたところで、休憩所でランチタイムとしゃれこみます。

いくつかのテーブルには朝摘んできたのか草花がお洒落。

体力補給に「ヒレカツカレー」を、小さなカツが3個しか付いてなかったが味は上々だった。

 

 

しばしこちらの畳で横になり、もうひとっ風呂浴びてから帰る予定だったが、

一息ついたらちょうど1時間に1本ペースの電車がそろそろの時間だった。

早めに発って、途中より道もいいかなとセンターから見えたちょうどいま入ってきた電車に

飛び乗った、このへんが温泉駅の便利なところか(笑)。

 

 

飛び乗ったものの、予定より早かったようで12:32の発車まで2・3分待った  ゼエゼエ!

 

車内でこれまた綺麗な車掌さんに「大間々まで」と車内補充券に懐かしいパンチをしてもらう。

 

 

そして定時に出発、復路の車窓の方がなぜか景色は見やすかったのだ。

「わ鐵」・・・とてもいい汽車旅なので~す。

 

 

大間々に到着、帰路お世話になったのはこの「わたらせiii号」、

運転手(交代のため)ときれいな車掌さんが大間々で降りました。

 

 

大間々から水沼まで三駅往復しただけなのですが、“わ鐵”のファンになりました。

駅員さん、運転手さん、車掌さん皆さん笑顔で丁寧、

加えて車両などの保守をされている技術屋さんが皆さん溌剌として楽しそう。

すべてのスタッフが誇りを持って仕事をしている感じがすごくしましたねえ。

 

とても楽しいトレッキングと汽車旅を終え、味のある大間々駅をあとにするのであった~。

時刻はまだ午後1時前、余裕なのだ。

 

 

大間々駅の操車場内には土曜・休日に動く「トロッコ列車」が待機してました。

紅葉シーズンにでも妻と一緒に乗りたいですねえ・・・、混むそうですよ~。

 

 

車を停めたながめ公園まで来ると、「そうだ、神明宮へ行こう」と突然思いつく、

駐車場のすぐ横にある神明宮、まだ新しいのか晴天の下キラキラしてる。

無事の帰還のお礼と帰りの交通安全、それに家内安全に、子供の就職などをお願いする、

5円じゃ少し図々しいお願いでしたねえ・・・

 

 

今回の予定では見送った近くにある高津戸峡、

でも赤い橋と青い空、加えて深緑の山に誘われてのぞいてみたら・・・、

 

 

これが素晴らしい景色!

橋から見えていたのはこの遊歩道の一部のみ。

 

 

前回3月の下旬に来た時は遊歩道のほとんどが見えていたのだが、

今回は上の写真の橋が一部見えるだけであとはすべて深緑の木々が覆い尽くしている。

三角のはねたき橋まで行きたい衝動に駆られるが・・・

体が反対方向へ向け動き出すのでした・・・トホホ。

 

 

後ろ髪引かれる思いで「高津戸橋」の袂を出発し、帰路につく、

途中いつもの「道の駅めぬま」へトイレ休憩のために立ち寄る。

休憩所で水分補給をしていると窓からきれいなバラが見えたので行ってみる。

 

そう、ここはレストラン裏に結構広めの「バラ園」があるのでした、

満開ではないが、ところどころ綺麗に咲いて目を楽しませてくれている。

そのなかでも一際鮮やかに咲き誇っていたのがこの「カトリーヌ・ドヌーヴ」という種。

 

 

時間の余裕があったのでこちらのバラ園を充分に堪能させてもらい、

おかげできれいなバラの写真がたくさん撮れたのです・・・花はやはりいいですねえ。

 

今回は<ローカル線でトレッキング&温泉>時間的にも理想的な行程で大満足な一日、

それから二日後の筋肉痛はこの満足に比べれば小さな代償・・・かな、ちょっと強がり

     ・・・チャンチャン。

「水沼駅温泉センター」地図


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

s-ryo [2010年6月28日 14:23]
コメント順が逆になりました。スミマセン。

気持ちの良いトレッキングと、素晴らしい渓谷や山々の自然。さらには温泉、鉄道とイイトコ取りの休日でしたね。それにビールが加わると言う事なし!なんでしょうが、途中までは車でしたね(残念)

ジェスロ・タック [2010年6月28日 22:51]
>s-ryoさん、こんばんは。

連チャンコメントありがとうございます。
盛りだくさんの今回のトレッキングでしたが、
無理のない計画だったので満足度高かったです。
私もあまり飲める方ではないのですが、
温泉上がりの休憩所ではさすがにこのいい風で
ビールはうまいだろうになあと思います(笑)。
そういう意味では電車オンリーというのもありかも・・・。


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